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617 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/14(火) 06:30:14.79 ID:tG4Ff8s0 [2/6]
あやせと麻奈実の立ち位置を入れ替えてみたよ
あやせ「という訳で明日は京介君ん家にご飯を作りにいってあげますから。」
京介「あ、うん、あ、ありがとうな・・・(明日はコイツと二人きりなのか・・なにやら恐ろしい予感)」
今のは、明日は親父もお袋も外出していて居ないという話をした所、
幼なじみの口から出た一言。
羨ましいかぎりだって?
はっ! 甘い、甘いよそこのあんた!
アイツと1日中一緒に居る事がどれほど恐ろしいか、わかってねえからそんな事がいえるのさ。
こないだなんか、久しぶりにアイツんちに行ったら部屋に入っていきなり手錠されたりとか、ありえないって!
翌日、近くの公園で食材を両手に抱えたあやせを待ち合わせをして、家に帰ると、
玄関先で妹の桐乃があやせの姿を見て凍り付いていた。
うあああああ! 忘れてた! こいつがいたんだっけ!親が居なくても!!
そういえば丸一日、シスカリの対戦相手をする約束をさせられてたのを思い出した。
桐乃の表情が変わった。
親の仇でも見るかのような目つきだ。
まあ、その程度じゃ動じないのが俺の幼なじみ様なんだが。
618 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/14(火) 06:30:59.54 ID:tG4Ff8s0 [3/6]
あやせ「あ、桐乃ちゃん。こんにちは~久しぶりだね、覚えてる?昔はよく・・・」
桐乃「は~?覚えてませんけどオ。どちら様ですかア?」
あやせ「そっかあ…残念。でも仕方ないよね、もう長い事会ってなかったんだし。
じゃ改めまして。新垣あやせです。よろしくね?」
桐乃「えー?なんでそんなコトしなくちゃいけないんですか~?」
あやせ「よ ろ し く ね☆って言ったの聞こえなかったのかな~?」
学級崩壊を起こしたガキみたいな態度の桐乃ににこやかに凄むあやせ。
虹彩を消したあの瞳に凄まれたら、俺なんかちびっちゃうね。
桐乃「(こ、怖いっ!? )よ、よろしく・・」
あやせ「あれれ~?桐乃ちゃん、年上の人にそういう言い方していいのかな?」
桐乃「よ、よろしく、お願いします・・・」
あやせ「はい、よくできました☆」
にっこりと笑みを浮かべるあやせ。違う意味でゾクゾクする笑みだなマジで。
そのまま二階へ上がっていってしまう桐乃。
さすがにびびったらしいけど、まあいい気味だな、うん。
619 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/14(火) 06:31:30.09 ID:tG4Ff8s0 [4/6]
あやせ「さあて、邪魔者が消えた所で早速始めましょうか。」
京介「おいおい、俺の妹は邪魔者呼ばわりかよ・・・」
・
ビックリする程手際よく料理を作っていくあやせ。
手慣れたもんだ。出来上がる料理も間違いなく美味しいんだろうな。
コイツの亭主になるヤローが羨ましいぜ、まったく。
・
・
あやせ「さてと、お腹もいっぱいになった事ですし、」
京介「あ、うん。ところでさ、桐乃の分は・・・?」
あやせ「京介君のお部屋、見せてもらいますね?」
京介「え・・・えー!?な、なんだって?いきなりかよ、おい!!!
しかも桐乃のメシの話は華麗にスルーしやがった!?
620 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/14(火) 06:32:28.45 ID:tG4Ff8s0 [5/6]
そのままどんどん二階へ上がっていくあやせ。
こんな事もあろうかと大事なコレクションを更にわかりにくい所に隠し直していた事に安堵していた俺だったが・・・
あやせの後について部屋に入ると、
ベッドの上には隠したはずのエロ本の山が!!!!!!!!!!!!
なんで!? もしかして、桐乃のヤツっ!!!!しかし、なんでアイツがエロ本の隠し場所知ってんだ!?
それより重要なのはどうやってあやせの手から逃れるかなんだが,
あやせの視線はエロ本などではなく
机の上のPC画面に向けられていた。
そこにはなんと!!すでに桐乃に返したはずのエロゲの画面が!!!!!!!
うあああああああああ!!!!!!! まさか、これも桐乃の仕業かっ!?
ぷるぷると小刻みに体を震わせながら、画面を流れる文字を読み上げるあやせ。
あやせ「え、えっと、お兄ちゃんは妹にしか欲情できない変態さんなんだよ~・・・?」
桐乃「(壁越しに)くくははは!!超ウケっw」
京介「桐乃・・・後でコロス!!!!!!」
あやせ「そっか~☆」
え・・・何がわかったんだよ?ぜ、絶対誤解してるぞオマエ!!
あやせ「ねえ、京介君☆
これからは、その、お兄ちゃんって呼んだ方が、いい?」
京介「それだけは、勘弁してください///(恥じらってるように見える目が逆に怖ええっ!!!)」
桐乃「(壁越しに)きゃはは!!マジ!?幼なじみの女にお兄ちゃんとか呼ばせちゃって変態じゃんっwサイコー!!」
あやせ「(壁の方をチラ見しながら)えと、その・・初めてだから、やさしく、してね?」
京介「・・・・・・・・!?(なんだなんだ!?)」
あやせ「おにいちゃん?」
おいおいおいおい!?どういう事なんすか、あやせさん?
621 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/14(火) 06:33:47.97 ID:tG4Ff8s0 [6/6]
ーーーあ、桐乃の奴、急に静かになったな。
と思ってたら
ばたんっ!!
桐乃「ど、ど、どういうつもりなのアンタたちっ!? まさか、あたしが隣にいるってのに、なな、なにするつもりなわけっ!? ・・って、あれ?」
京介「き、桐乃!?」
あやせ「なにって、お兄ちゃんがやってた如何わしいゲームのテキストを読み上げてるだけなんだけど?」
桐乃「ちょっとアンタ!!何兄妹でもないのにお兄ちゃんとか呼んじゃってるわけ? マジきもいんですけど!!」
あやせ「(テキストを早読みしながら)へ~なるほどお~、この後この二人、兄妹でエッチな事しちゃうんだ~w もしかして桐乃ちゃん、知ってたの?」
桐乃「そ、そんなわけないじゃん!?」
あやせ「うそよね? うそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそ!!!!!
じゃあなんでいきなりお兄ちゃんの部屋に乱入してくるのかしら?どうみてもこの後の展開知ってるからとしか思えないでしょ?
・・・もしかしてこのゲーム、桐乃ちゃんの?」
桐乃「(目が怖いよ!!しかも完っっ全にあたしのだってばれてる!?) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こくり。」
あやせ「ということは、実の妹なのに、自分のお兄さんに、妹と如何わしい事をするゲームをやらせていた・・・・と言う事?」
京介「あ、あやせ?ぎゃっ!!!!!!!!(顔面蹴られた!?)」
桐乃「あ、兄貴???ぎゃっ!!!!!!!!(あたしまで蹴られた!?)」
あやせ「[ピーーー]!!! バカ!!!! 変態!!!!!!!!!」
苦痛にもがく俺たち兄妹を、ゴミを見るような目つきで罵倒するあやせ。
あああ、やっぱり恐れていた事が現実に・・・怖い、マジ怖いっすよあやせさん!!俺たち、殺されるかもしんない・・・
その後、桐乃の部屋にあった秘密のコレクションは全て没収され、挙げ句の果てに、
俺たち兄妹でエロゲのHシーンの読み上げを、あやせが見ている前で夕方まで延々とさせられた。
しかも、棒読みで読んでたらさ、感情がこもってないって何度も何度もやり直しさせられた。
あやせが帰った後、俺と桐乃はお互い肩を抱き合って泣いた。
END
617 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/14(火) 06:30:14.79 ID:tG4Ff8s0 [2/6]
あやせと麻奈実の立ち位置を入れ替えてみたよ
あやせ「という訳で明日は京介君ん家にご飯を作りにいってあげますから。」
京介「あ、うん、あ、ありがとうな・・・(明日はコイツと二人きりなのか・・・なにやら恐ろしい予感)」
今のは、明日は親父もお袋も外出していて居ないという話をした所、
幼馴染の口から出た一言。
羨ましいかぎりだって?
はっ!甘い、甘いよそこのあんた!
アイツと一日中一緒に居る事がどれほど恐ろしいか、分かってねぇからそんな事が言えるのさ。
この間なんか、久しぶりにアイツん家に行ったら部屋に入っていきなり手錠されたりとか、ありえないって!
翌日、近くの公園で食材を両手に抱えたあやせを待ち合わせをして、家に帰ると、
玄関先で妹の桐乃があやせの姿を見て凍り付いていた。
うあああああ!忘れてた!こいつがいたんだっけ!親が居なくても!!
そういえば丸一日、シスカリの対戦相手をする約束をさせられてたのを思い出した。
桐乃の表情が変わった。
親の仇でも見るかのような目つきだ。
まぁ、その程度じゃ動じないのが俺の幼馴染様なんだが。
618 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/14(火) 06:30:59.54 ID:tG4Ff8s0 [3/6]
あやせ「あ、桐乃ちゃん。こんにちは~久しぶりだね、覚えてる?昔はよく・・・」
桐乃「は~?覚えてませんけどオ。どちら様ですかア?」
あやせ「そっかあ…残念。でも仕方ないよね、もう長い事会ってなかったんだし。
じゃ改めまして。新垣あやせです。よろしくね?」
桐乃「えー?なんでそんなコトしなくちゃいけないんですか~?」
あやせ「よ ろ し く ね☆って言ったの聞こえなかったのかな~?」
学級崩壊を起こしたガキみたいな態度の桐乃ににこやかに凄むあやせ。
虹彩を消したあの瞳に凄まれたら、俺なんかちびっちゃうね。
桐乃「(こ、怖いっ!? )よ、よろしく・・・」
あやせ「あれれ~?桐乃ちゃん、年上の人にそういう言い方していいのかな?」
桐乃「よ、よろしく、お願いします・・・」
あやせ「はい、よくできました☆」
にっこりと笑みを浮かべるあやせ。違う意味でゾクゾクする笑みだなマジで。
そのまま二階へ上がっていってしまう桐乃。
さすがにびびったらしいけど、まあいい気味だな、うん。
619 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/14(火) 06:31:30.09 ID:tG4Ff8s0 [4/6]
あやせ「さぁて、邪魔者が消えた所で早速始めましょうか。」
京介「おいおい、俺の妹は邪魔者呼ばわりかよ・・・」
・
ビックリする程手際よく料理を作っていくあやせ。
手慣れたもんだ。出来上がる料理も間違いなく美味しいんだろうな。
コイツの亭主になるヤローが羨ましいぜ、まったく。
・
・
あやせ「さてと、お腹もいっぱいになった事ですし」
京介「あ、うん。ところでさ、桐乃の分は・・・?」
あやせ「京介君のお部屋、見せてもらいますね?」
京介「え・・・えー!?な、なんだって?いきなりかよ、おい!!!
しかも桐乃のメシの話は華麗にスルーしやがった!?
620 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/14(火) 06:32:28.45 ID:tG4Ff8s0 [5/6]
そのままどんどん二階へ上がっていくあやせ。
こんな事もあろうかと大事なコレクションを更に分かりにくい所に隠し直していた事に安堵していた俺だったが・・・
あやせの後について部屋に入ると、ベッドの上には隠したはずのエロ本の山が!!!!!!!!!!!!
なんで!?もしかして、桐乃のヤツっ!!!!しかし、なんでアイツがエロ本の隠し場所知ってんだ!?
それより重要なのはどうやってあやせの手から逃れるかなんだが、
あやせの視線はエロ本などではなく机の上のPC画面に向けられていた。
そこにはなんと!!すでに桐乃に返したはずのエロゲの画面が!!!!!!!
うあああああああああ!!!!!!!まさか、これも桐乃の仕業かっ!?
ぷるぷると小刻みに体を震わせながら、画面を流れる文字を読み上げるあやせ。
あやせ「え、えっと、お兄ちゃんは妹にしか欲情できない変態さんなんだよ~・・・?」
桐乃「(壁越しに)くくははは!!超ウケっw」
京介「桐乃・・・後でコロス!!!!!!」
あやせ「そっか~☆」
え・・・何が分かったんだよ?ぜ、絶対誤解してるぞオマエ!!
あやせ「ねえ、京介君☆
これからは、その、お兄ちゃんって呼んだ方が、いい?」
京介「それだけは、勘弁してください///(恥じらってるように見える目が逆に怖ええっ!!!)」
桐乃「(壁越しに)きゃはは!!マジ!?幼馴染の女にお兄ちゃんとか呼ばせちゃって変態じゃんっwサイコー!!」
あやせ「(壁の方をチラ見しながら)えと、その・・・初めてだから、優しく、してね?」
京介「・・・・・・・・!?(なんだなんだ!?)」
あやせ「お兄ちゃん?」
おいおいおいおい!?どういう事なんすか、あやせさん?
621 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/14(火) 06:33:47.97 ID:tG4Ff8s0 [6/6]
ーーーあ、桐乃の奴、急に静かになったな。
と思ってたら
ばたんっ!!
桐乃「ど、ど、どういうつもりなのアンタたちっ!?まさか、あたしが隣にいるってのに、なな、ナニするつもりなわけっ!? ・・って、あれ?」
京介「き、桐乃!?」
あやせ「ナニって、お兄ちゃんがやってた如何わしいゲームのテキストを読み上げてるだけなんだけど?」
桐乃「ちょっとアンタ!!何兄妹でもないのにお兄ちゃんとか呼んじゃってるわけ? マジきもいんですけど!!」
あやせ「(テキストを早読みしながら)へ~なるほど~、この後この二人、兄妹でエッチな事しちゃうんだ~。もしかして桐乃ちゃん、知ってたの?」
桐乃「そ、そんなわけないじゃん!?」
あやせ「嘘よね? 嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘!!!!!
じゃあなんでいきなりお兄ちゃんの部屋に乱入してくるのかしら?どうみてもこの後の展開知ってるからとしか思えないでしょ?
・・・もしかしてこのゲーム、桐乃ちゃんの?」
桐乃「(目が怖いよ!!しかも完っっ全にあたしのだってバレてる!?)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こくり。」
あやせ「ということは、実の妹なのに、自分のお兄さんに、妹と如何わしい事をするゲームをやらせていた・・・・と言う事?」
京介「あ、あやせ?ぎゃっ!!!!!!!!(顔面蹴られた!?)」
桐乃「あ、兄貴???ぎゃっ!!!!!!!!(あたしまで蹴られた!?)」
あやせ「[ピーーー]!!! バカ!!!! 変態!!!!!!!!!」
苦痛にもがく俺たち兄妹を、ゴミを見るような目つきで罵倒するあやせ。
あああ、やっぱり恐れていた事が現実に・・・怖い、マジ怖いっすよあやせさん!!俺たち、殺されるかもしんない・・・
その後、桐乃の部屋にあった秘密のコレクションは全て没収され、挙げ句の果てに、
俺たち兄妹でエロゲのHシーンの読み上げを、あやせが見ている前で夕方まで延々とさせられた。
しかも、棒読みで読んでたらさ、感情がこもってないって何度も何度もやり直しさせられた。
あやせが帰った後、俺と桐乃はお互い肩を抱き合って泣いた。
END