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//掲示板タイトル: 俺妹SSスレ - 桐乃・黒猫「え?嘘でしょ」 Part.5
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:907. &aa2(#008000){あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!} 2011/01/01(正月) 23:33:51.88 ID:fMACecwo|&aa2(c){桐乃の誕生日が迫って来たある日、俺はあやせに呼び出されていつもの公園にやって来ていた。 &br() &br()あやせ『相談があります。公園に来てください』 &br() &br()と、電話がかかってきた。 &br()あいつは俺のことを重度のオタクで近親相姦上等の変態鬼畜野郎だと思われている。そんなあやせが相談なんておかしいと思いながらも &br() &br()京介『分かった。何時くらいだよ?』 &br() &br()あやせ『20分後に公園に。待ってますんで』 &br() &br()とまぁ、このように呼び出されたわけだが、また桐乃にどうのこうのな話なんだろうな……はぁ… &br()大きく溜息をつくものの何も変わりはしないだろうな &br() &br()京介「しっかし、あやせのやつおせーな。何が『待ってますんで』だよ。俺のほうが待ってんじゃん」 &br() &br()そう、ひとりゴチていると小走りにかけてくる少女が見える。 &br()あやせだ。白を基調にしたワンピースで清楚な印象を与える。 &br()最初にあった時はそういう印象を受けたんだけど、あのコミケに関わる一件以降はね、もうあれだよ、うん。 &br() &br()あやせ「遅くなってすいません。少し手間取っちゃって」 &br() &br()京介「別に待ってねーよ。そんで相談ってなんだよ?」 &br() &br()この女とはあまり長い時間一緒に居たくないから、すぐに切りだす。 &br() &br()あやせ「はい、その事なんですが、そろそろ桐乃の誕生日じゃないですか?桐乃はどんな物が欲しいのかなって思いまして」 &br() &br()京介「そういうのはお前の方が詳しいんじゃないか?」 &br() &br()あやせ「そうですけど、私は桐乃が1番欲しい物を贈りたいんです」 &br() &br()京介「1番というと?」 &br() &br()あやせ「えと…… 桐乃の趣味の、アニメのそういう物を。それならお兄さんは詳しいと思いまして」 &br() &br()俺は決してオタクな訳じゃないんだけどな…… &br()}
:908. &aa2(#008000){あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!} 2011/01/01(正月) 23:35:13.31 ID:fMACecwo|&aa2(c){京介「そうは言うけど、お前はそういうの嫌いじゃなかったか?」 &br() &br()あやせ「大っ嫌いです!」 &br() &br()京介「じゃあ、なんでだよ?」 &br() &br()あやせ「少しくらいならいいかなと思って…… いかがわしくさえなければ……」 &br() &br()京介「例えばどんなのだよ?」 &br() &br()あやせ「桐乃はよく『星屑ウィッチメルル』ってアニメの話をしてくれます」 &br() &br()絶対にいかがわしい部類だよそれは。変身シーンなんかほとんど裸になるじゃん。 &br() &br()京介「あー、うんなるほどね。まぁ、メルルにするとして何か買ってプレゼントするのか?」 &br() &br()あやせ「そう思ってますけど?」 &br() &br()京介「それは無理だろ。」 &br() &br()あやせ「なんでですか!」 &br() &br()京介「あいつは絶対に店に入ってるような商品はすべからく手に入れてるぜ。金を惜しまねぇからな」 &br() &br()あやせ「確かにそうですけど、新発売とかは……」 &br() &br()京介「予約済みだろ」 &br() &br()あやせ「そうですか…… じゃあ、どうしよう…… どうすればいいですか、お兄さん?」 &br() &br()なんで俺に頼るんだよ。そこは俺の管轄外じゃね?でもよ、女の子が困ってるのに助けない訳にはいかないだろ! &br() &br()京介「分かった。とりあえず時間をくれないか?」 &br() &br()あやせ「5分くらいでいいですか?」 &br() &br()京介「それはいくらなんでも短いって」 &br() &br()あやせ「待つ方にするとかなり長く感じますよ。それと、もうカウントは始まってますよ?」 &br() &br()うぉおおおい!なんで俺そんなに追い詰められてんの? &br()おかしくね?相談乗ってるだけなのに、脅迫めいたこと受けてさ! &br() &br()京介「分かった分かった。今すぐ考える」 &br() &br()あやせはメルル関係でプレゼントを探していると、店では買えないような物…… うわ、これめちゃくちゃ難易度高ーじゃん! &br()俺の頭じゃ分かんねぇ。 &br()ここはひとつ、相談の相談タイムといくか! &br()電話帳からある人物の電話番号を探し出して、コール! &br()}
:909. &aa2(#008000){あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!} 2011/01/01(正月) 23:36:14.39 ID:fMACecwo|&aa2(c){??『もしもし、どうされましたか、京介氏?』 &br() &br()京介『よお、相談があって掛けたんだけどよ』 &br() &br()沙織『京介氏が拙者に相談ですか、どうぞ、おっしゃってくだされ、拙者でお役にたてるのならば』 &br() &br()京介『桐乃の友達というかまぁ、親友だな。で、そいつが桐乃にプレゼントを探しているんだが、何を贈ればいいのかサッパリでな。それでその何かを教えて貰おうと思ってな。出来ればメルル関係で頼む。』 &br() &br()沙織『ふむ、それならば…… &br() &br()ーーーーーーーーーーーーーー &br() &br()沙織『その時は拙者が微力ながらお手伝いさせていただきましょう』 &br() &br()京介『上手くいったら頼むよ、じゃあな』 &br() &br()あやせ「もういいですか?」 &br() &br()京介「ああ、完璧だ」 &br() &br()沙織に聞いてよかったぜ。さすがだぜ。 &br() &br()あやせ「あまり期待はしていませんが、聞かせて下さい」 &br() &br()京介「お前のコスプレグラビアを贈ろうぜ」 &br() &br()あやせ「な、何を言ってるんですか、変態。訴えますよ?」 &br() &br()京介「まぁ、落ち着け。これは完璧な作戦だ。よく聞けよ」 &br() &br()あやせ「いやです」 &br() &br()京介「まぁ、そう言わずに聞けっての。要はな、オリジナリティだ。コスプレをしてるのがお前なら桐乃のめちゃくちゃ喜ぶって」 &br() &br()あやせ「まぁ、そうですけど、他には何かありますか?」 &br() &br()京介「ない」 &br() &br()あやせ「そうですか…… やります、やってやりますよ、コスプレ!」 &br() &br()京介「さっき電話してたやつが全部世話してくれるってさ」 &br() &br()やっぱり持つべきは友達だよな &br() &br()あやせ「一体どういう方ですか?というか、その人にもあった方がいいですか?」 &br() &br()京介「いや、その必要はない。俺が全部面倒みるから。追って連絡するわ」 &br() &br()あやせ「分かりました。では私はこれで」 &br() &br()ぺこりと頭を下げて来た時と同じ様に小走りで公園を出て行く。 &br()}
:910. &aa2(#008000){あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!} 2011/01/01(正月) 23:37:09.18 ID:fMACecwo|&aa2(c){ーーーーーーーーーーーーー &br() &br()撮影当日 &br() &br()あやせ「本当にやるんですね……」 &br() &br()京介「お前が決めたんじゃねーか、頑張れよ」 &br() &br()あやせ「ところで、その大きな荷物はなんですか?」 &br() &br()京介「衣装とか、カメラとかいろいろだってさ、俺もまだ中身は見てないし。おっ、ここか、またえらいとこを手配してくれたな」 &br() &br()あやせ「私もこんな所は来たことないですよ。一体どんな人なんですか?」 &br() &br()京介「俺も知らねーよ」 &br() &br()あやせ「よくそんな付き合いができますね」 &br() &br()所詮、OFF会で出会った人間てこういうもんだろ。 &br() &br()京介「いいじゃねーか、べつに。それよりさ、とっとと始めとちまおうぜ」 &br() &br()ーーーーーーーーーーーーー &br() &br()あやせ「ちょっとお兄さん、これはどういうことですか!?ほとんど裸じゃないですか!!」 &br() &br()コートを羽織ったあやせが出てくる。せっかくのコスプレがまだ見えねぇじゃんかよ &br() &br()京介「落ち着けってよね」 &br() &br()あやせ「これで落ち着いていられますか!!変態!!最っ低です。死んだ方がいいと思います」 &br() &br()京介「とりあえず話を聞けよ。このキャラクターはなタナトスエロスEXバージョンで……」 &br() &br()あやせ「そんなことはどうでもいいんです。女子中学生になんていかがわしいことをさせるんですか、変態! &br()死ねェェェエェェェェェエェ!」 &br() &br()京介「桐乃のためだろ?ネットで世界中の人間に見られる訳でもないし」 &br() &br()あやせ「そうですけど…… やってやります、桐乃のため桐乃のため桐乃のため……」 &br() &br()そう言って羽織っていたコートを脱ぐ &br()露わになる白い透き通るような肌。確かにほとんど裸だけどそれが非常にそそられr &br() &br()あやせ「あんまり見ないで下さい!変態、変態変態変態!早く写真撮って終わりましょう……」 &br() &br()京介「分かった。んじゃ、始めるか」 &br()}
:911. &aa2(#008000){あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!} 2011/01/01(正月) 23:38:26.42 ID:fMACecwo|&aa2(c){ーーーーーーーーーーーーー &br() &br()数日後 自宅にて &br() &br()あやせ「桐乃、はいこれ誕生日プレゼント」 &br() &br()桐乃「ありがとうあやせ、ねぇ、これ開けていい?」 &br() &br()あやせ「えっと、ちょっと待って、うぅ、恥ずかしい」 &br() &br()桐乃「えー、恥ずかしいってどういうコト?うっわー気になる!開けるよ?」 &br() &br()あやせ「いいよ、あんまりジロジロ見ないでね?」 &br() &br()あやせから受け取ったプレゼントをするすると開けて一冊の冊子を取り出す。それを見て桐乃は…… &br() &br()桐乃「うっわぁぁあぁ!!可愛い、これ超可愛い!まさかあやせ!?マジであやせだよね?よくこんなにの来たね?絶対着る訳ないだろうなって思ってたけど。ねぇ、今度生で見せてよ?ね?お願い!」 &br() &br()あやせ「あはは…… いいよ?桐乃なら」 &br() &br()桐乃「いやっほーい!あ、ヤバ、鼻血」 &br() &br()あやせ「ちょっと桐乃、興奮しすぎ」 &br() &br()桐乃「これは喜ばずにはいられないっしょ!ありがとうあやせ!宝物にするね!」 &br() &br()あやせ「あはは……そこまでしなくても。でも、嬉しい」 &br() &br()うわー、しゃべりにくいよ、この空気。でも、上手く行ってよかった。桐乃がこんなに喜ぶとかおもってなかったし。 &br() &br()あやせ「お兄さん、ありがとうございました!」 &br() &br()満面の笑みで、あー、くそっ、可愛い過ぎるだろ、反則!レッドカードものだよこれ &br() &br()桐乃「あんた、いたんだ。んであんたからは何をくれるの?」 &br() &br()やっばい、完全に忘れてた! &br()どうしよう &br() &br()京介「いや、そのあれだ。ほら、なんていうか」 &br() &br()桐乃「要は何も用意してないってわけね。サイッテー。妹の誕生日プレゼント忘れるなんて」 &br() &br()京介「いや、決してそういう訳では……」 &br() &br()あやせ「クスクス」 &br() &br() &br()END &br()}
907. あはっぴぃにゅうにゃぁ2011! 2011/01/01(正月) 23:33:51.88 ID:fMACecwo
桐乃の誕生日が迫って来たある日、俺はあやせに呼び出されていつもの公園にやって来ていた。
あやせ『相談があります。公園に来てください』
と、電話がかかってきた。
あいつは俺のことを重度のオタクで近親相姦上等の変態鬼畜野郎だと思われている。そんなあやせが相談なんておかしいと思いながらも
京介『分かった。何時くらいだよ?』
あやせ『20分後に公園に。待ってますんで』
とまぁ、このように呼び出されたわけだが、また桐乃にどうのこうのな話なんだろうな……はぁ…
大きく溜息をつくものの何も変わりはしないだろうな
京介「しっかし、あやせのやつおせーな。何が『待ってますんで』だよ。俺のほうが待ってんじゃん」
そう、ひとりゴチていると小走りにかけてくる少女が見える。
あやせだ。白を基調にしたワンピースで清楚な印象を与える。
最初にあった時はそういう印象を受けたんだけど、あのコミケに関わる一件以降はね、もうあれだよ、うん。
あやせ「遅くなってすいません。少し手間取っちゃって」
京介「別に待ってねーよ。そんで相談ってなんだよ?」
この女とはあまり長い時間一緒に居たくないから、すぐに切りだす。
あやせ「はい、その事なんですが、そろそろ桐乃の誕生日じゃないですか?桐乃はどんな物が欲しいのかなって思いまして」
京介「そういうのはお前の方が詳しいんじゃないか?」
あやせ「そうですけど、私は桐乃が1番欲しい物を贈りたいんです」
京介「1番というと?」
あやせ「えと…… 桐乃の趣味の、アニメのそういう物を。それならお兄さんは詳しいと思いまして」
俺は決してオタクな訳じゃないんだけどな……
908. あはっぴぃにゅうにゃぁ2011! 2011/01/01(正月) 23:35:13.31 ID:fMACecwo
京介「そうは言うけど、お前はそういうの嫌いじゃなかったか?」
あやせ「大っ嫌いです!」
京介「じゃあ、なんでだよ?」
あやせ「少しくらいならいいかなと思って…… いかがわしくさえなければ……」
京介「例えばどんなのだよ?」
あやせ「桐乃はよく『星屑ウィッチメルル』ってアニメの話をしてくれます」
絶対にいかがわしい部類だよそれは。変身シーンなんかほとんど裸になるじゃん。
京介「あー、うんなるほどね。まぁ、メルルにするとして何か買ってプレゼントするのか?」
あやせ「そう思ってますけど?」
京介「それは無理だろ。」
あやせ「なんでですか!」
京介「あいつは絶対に店に入ってるような商品はすべからく手に入れてるぜ。金を惜しまねぇからな」
あやせ「確かにそうですけど、新発売とかは……」
京介「予約済みだろ」
あやせ「そうですか…… じゃあ、どうしよう…… どうすればいいですか、お兄さん?」
なんで俺に頼るんだよ。そこは俺の管轄外じゃね?でもよ、女の子が困ってるのに助けない訳にはいかないだろ!
京介「分かった。とりあえず時間をくれないか?」
あやせ「5分くらいでいいですか?」
京介「それはいくらなんでも短いって」
あやせ「待つ方にするとかなり長く感じますよ。それと、もうカウントは始まってますよ?」
うぉおおおい!なんで俺そんなに追い詰められてんの?
おかしくね?相談乗ってるだけなのに、脅迫めいたこと受けてさ!
京介「分かった分かった。今すぐ考える」
あやせはメルル関係でプレゼントを探していると、店では買えないような物…… うわ、これめちゃくちゃ難易度高ーじゃん!
俺の頭じゃ分かんねぇ。
ここはひとつ、相談の相談タイムといくか!
電話帳からある人物の電話番号を探し出して、コール!
909. あはっぴぃにゅうにゃぁ2011! 2011/01/01(正月) 23:36:14.39 ID:fMACecwo
??『もしもし、どうされましたか、京介氏?』
京介『よお、相談があって掛けたんだけどよ』
沙織『京介氏が拙者に相談ですか、どうぞ、おっしゃってくだされ、拙者でお役にたてるのならば』
京介『桐乃の友達というかまぁ、親友だな。で、そいつが桐乃にプレゼントを探しているんだが、何を贈ればいいのかサッパリでな。
それでその何かを教えて貰おうと思ってな。出来ればメルル関係で頼む。』
沙織『ふむ、それならば……
ーーーーーーーーーーーーーー
沙織『その時は拙者が微力ながらお手伝いさせていただきましょう』
京介『上手くいったら頼むよ、じゃあな』
あやせ「もういいですか?」
京介「ああ、完璧だ」
沙織に聞いてよかったぜ。さすがだぜ。
あやせ「あまり期待はしていませんが、聞かせて下さい」
京介「お前のコスプレグラビアを贈ろうぜ」
あやせ「な、何を言ってるんですか、変態。訴えますよ?」
京介「まぁ、落ち着け。これは完璧な作戦だ。よく聞けよ」
あやせ「いやです」
京介「まぁ、そう言わずに聞けっての。要はな、オリジナリティだ。コスプレをしてるのがお前なら桐乃のめちゃくちゃ喜ぶって」
あやせ「まぁ、そうですけど、他には何かありますか?」
京介「ない」
あやせ「そうですか…… やります、やってやりますよ、コスプレ!」
京介「さっき電話してたやつが全部世話してくれるってさ」
やっぱり持つべきは友達だよな
あやせ「一体どういう方ですか?というか、その人にもあった方がいいですか?」
京介「いや、その必要はない。俺が全部面倒みるから。追って連絡するわ」
あやせ「分かりました。では私はこれで」
ぺこりと頭を下げて来た時と同じ様に小走りで公園を出て行く。
910. あはっぴぃにゅうにゃぁ2011! 2011/01/01(正月) 23:37:09.18 ID:fMACecwo
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撮影当日
あやせ「本当にやるんですね……」
京介「お前が決めたんじゃねーか、頑張れよ」
あやせ「ところで、その大きな荷物はなんですか?」
京介「衣装とか、カメラとかいろいろだってさ、俺もまだ中身は見てないし。おっ、ここか、またえらいとこを手配してくれたな」
あやせ「私もこんな所は来たことないですよ。一体どんな人なんですか?」
京介「俺も知らねーよ」
あやせ「よくそんな付き合いができますね」
所詮、OFF会で出会った人間てこういうもんだろ。
京介「いいじゃねーか、べつに。それよりさ、とっとと始めとちまおうぜ」
ーーーーーーーーーーーーー
あやせ「ちょっとお兄さん、これはどういうことですか!?ほとんど裸じゃないですか!!」
コートを羽織ったあやせが出てくる。せっかくのコスプレがまだ見えねぇじゃんかよ
京介「落ち着けってよね」
あやせ「これで落ち着いていられますか!!変態!!最っ低です。死んだ方がいいと思います」
京介「とりあえず話を聞けよ。このキャラクターはなタナトスエロスEXバージョンで……」
あやせ「そんなことはどうでもいいんです。女子中学生になんていかがわしいことをさせるんですか、変態!
死ねェェェエェェェェェエェ!」
京介「桐乃のためだろ?ネットで世界中の人間に見られる訳でもないし」
あやせ「そうですけど…… やってやります、桐乃のため桐乃のため桐乃のため……」
そう言って羽織っていたコートを脱ぐ
露わになる白い透き通るような肌。確かにほとんど裸だけどそれが非常にそそられr
あやせ「あんまり見ないで下さい!変態、変態変態変態!早く写真撮って終わりましょう……」
京介「分かった。んじゃ、始めるか」
911. あはっぴぃにゅうにゃぁ2011! 2011/01/01(正月) 23:38:26.42 ID:fMACecwo
ーーーーーーーーーーーーー
数日後 自宅にて
あやせ「桐乃、はいこれ誕生日プレゼント」
桐乃「ありがとうあやせ、ねぇ、これ開けていい?」
あやせ「えっと、ちょっと待って、うぅ、恥ずかしい」
桐乃「えー、恥ずかしいってどういうコト?うっわー気になる!開けるよ?」
あやせ「いいよ、あんまりジロジロ見ないでね?」
あやせから受け取ったプレゼントをするすると開けて一冊の冊子を取り出す。それを見て桐乃は……
桐乃「うっわぁぁあぁ!!可愛い、これ超可愛い!まさかあやせ!?マジであやせだよね?よくこんなにの来たね?
絶対着る訳ないだろうなって思ってたけど。ねぇ、今度生で見せてよ?ね?お願い!」
あやせ「あはは…… いいよ?桐乃なら」
桐乃「いやっほーい!あ、ヤバ、鼻血」
あやせ「ちょっと桐乃、興奮しすぎ」
桐乃「これは喜ばずにはいられないっしょ!ありがとうあやせ!宝物にするね!」
あやせ「あはは……そこまでしなくても。でも、嬉しい」
うわー、しゃべりにくいよ、この空気。でも、上手く行ってよかった。桐乃がこんなに喜ぶとかおもってなかったし。
あやせ「お兄さん、ありがとうございました!」
満面の笑みで、あー、くそっ、可愛い過ぎるだろ、反則!レッドカードものだよこれ
桐乃「あんた、いたんだ。んであんたからは何をくれるの?」
やっばい、完全に忘れてた!
どうしよう
京介「いや、そのあれだ。ほら、なんていうか」
桐乃「要は何も用意してないってわけね。サイッテー。妹の誕生日プレゼント忘れるなんて」
京介「いや、決してそういう訳では……」
あやせ「クスクス」
END