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126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 23:13:10.44 ID:luHRYvWf0 [3/3]
京介と黒猫がラブラブしてるのを見た学校メンバーの反応が見たい
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 23:25:53.87 ID:7oLv7KEBO [3/5]
>>126
おk
この度、私高坂京介は五更瑠璃さんとお付き合いをさせてもらうことになりました。
人生初の彼女と言っても過言ではないんじゃないかなぁ。
そんなことはさて置き、付き合ったとこで学校は毎日あるもので行くわけだ、行きたくないけど。
その道中、まぁ遠回りになっちまうが彼女さんを迎えに行かなきゃならんのだ。
そう付き合う時に決まっちまったからな。
京介「お待たせ、くろね…あー失礼。お待たせ、る、瑠璃///」
黒猫「一体いつまで彼女の名前間違えるつもり?
私は貴方の彼女の五更瑠璃よ」
京介「スマンスマン、で待たせちまったか?」
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 23:25:28.63 ID:fbr7dhdg0 [4/4]
桐乃が精神崩壊した姿を見たい
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 23:35:18.33 ID:7oLv7KEBO [4/5]
>>129
それは昨日書いたw
黒猫「いーえ、今来たところよ。」
京介「そっかならいいんだが、なんだかんだ結構遠いからさ。」
黒猫「なら迎えに来なくても結構よ。」
京介「そういう意味じゃなくてだな、遠いから来るまで待たせちゃったんじゃないかと思ったの。」
黒猫「ふーん、ならいいのだけど。私はてっきり遠いから迎えにいくのがめんどくさいとでも言ってくるのかと…」
京介「違えよ、だいたい迎えに行くって言ったのは俺だ。
そして俺は約束はけして破らん。」
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 23:46:02.63 ID:7oLv7KEBO [5/5]
黒猫「なら約束を破ったら発動する呪いでもかけとこうかしら。」
京介「構わんぞ、破る予定なんかないからな。」
黒猫「そっ。」
付き合って何か変わるかと思ったが何も変わらないな。
これじゃ付き合う意味あったのかなぁ…。
じゃあ俺が変わってみるか!
京介「なぁ、瑠璃。」
黒猫「なにかしら。」
京介「手繋ぐか?」
黒猫「な、何考えてるのかしら、こ、この雄は!」
このテンパりようである。
京介「ならいっか…」
黒猫「え!?」
京介「冗談だよ、ほら手出せ」
黒猫「///」
可愛いもんだね、全く。
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/23(火) 00:13:42.01 ID:5j9m+YHhO [1/37]
黒猫「///」
なぁ、おい瑠璃さん?
なんでさっきから顔赤らめて俯いてるわけ?
いやそれはとっても可愛いんだけどさ。
じゃなくてすっごい気まずいんだが…。
まさか手繋ぐと俯くのが常識なのか!?
くそっ、俺としたことがそんなことも知らずに瑠璃に手を繋ぐなどと…
なわけねえよな!
にしてもこの状況…どうすればいいんだ!
この状況を打破するきっかけ…、誰でもいい!
神でも悪魔でも!!
「おーい」
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/23(火) 00:39:39.19 ID:5j9m+YHhO [2/37]
来た!恐らく神だ!!
瀬菜「高坂せーんぱーい!!」
神ではなかった…
が赤城いわく天使な瀬菜だ。
この空気を変えてくれるには十分なはずだ。
京介「よう瀬菜、おはよう。」
瀬菜「おはようございます、高坂せんぱい。」
京介「朝から元気だな、お前は。」
瀬菜「えへへー、わかります?今日待望のボブゲが発売でお兄ちゃんに買ってきてもらうんですよー」
お疲れ、赤城。
君のことは忘れないよ。
京介「そうなんだー、へー」
瀬菜「そうなんですよー、ってそちらの女性は五更さんじゃありませんか。」
138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/23(火) 00:56:52.97 ID:5j9m+YHhO [3/37]
瀬菜「しっかり手まで繋いでるし…」
京介「え、あ、あぁ。俺達ついこないだから付き合ってるんだ。」
瀬菜「えーーーー!!!
うちのお兄ちゃんという彼氏がいながら、五更さんと付き合ってるんですか!?」
あぁ、赤城よ。
お前の妹は天使でも女神でもない…、ただの腐女子だ。
そして周囲の視線が痛い…。
京介「バカ、声がでかい。
俺とお前の兄貴はただの友達だ。
それ以上でもそれ以下でもない。」
瀬菜「ただの友達だなんて…!可哀相なお兄ちゃん。
高坂にいつも虐められてるって嬉しそうに言ってたのに…
高坂の性奴隷になれたとも言ってたのに…!!」
京介「お前、どんな聞き間違いしたんだよ…
つーか全部お前の妄想だ。」
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/23(火) 01:13:19.79 ID:5j9m+YHhO [4/37]
京介「決して信じるなよ、瑠璃。
全部瀬菜の妄想だからな。」
黒猫「え、えぇ。」
瀬菜「瑠璃だなんてお熱いのね。
お邪魔しちゃ悪いから先に行きますよ。
せんぱい、五更さんを泣かしたら承知しませんからね。」
京介「あぁ、わかってるよ。
じゃあまた部活で。」
瀬菜「はい!せんぱい、五更さん、また後で。」
ほんと瀬菜は台風みたいな女だな。
それなら台風一過まで再現して欲しいものだよ。
黒猫「ねえ」
142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/23(火) 01:28:49.55 ID:5j9m+YHhO [5/37]
京介「どうした?瑠璃。」
黒猫「私達ほんとに付き合ってるのね。」
京介「どうした、いきなり。」
黒猫「さっき貴方がちゃんと私達付き合ってるって言ってくれたでしょ。それで実感できたと言うか嬉しかったと言うか…///」
おいおい、可愛いなぁこいつ。
女ってのはこうも可愛いものなのかね。
それとも瑠璃が特別可愛いのか…。
とりあえずまぁ、瑠璃可愛いよ、瑠璃。
京介「そんなの当たり前だろ、俺達付き合ってるんだからさ。」
黒猫「そ、そうよね。」
144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/23(火) 01:41:53.71 ID:5j9m+YHhO [6/37]
京介「あ、それと瑠璃」
黒猫「なにかしら?」
京介「俺はお前のこと瑠璃って呼んでるのに、なんで俺は貴方って呼ばれてるんだ?」
黒猫「そ、それは…」
京介「だからさ、瑠璃も俺のこと名前で呼んでくれよ。」
黒猫「…、どうしても?」
京介「どうしてもだ。」
黒猫「…、きょ、京介…くん///」
やべえ、言葉にできないくらいやべえ。
どんくらいやべえかって言うとな、
好きなアニメキャラがいるとするだろ。
そいつが自分のことをうるうるとした瞳で見つめあげ、尚且つ頬を赤らめ震えながらも精一杯の勇気を振り絞って名前を呼んでくれた。
そんな感じ、まさに今の俺の状況。
145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/23(火) 01:55:01.07 ID:5j9m+YHhO [7/37]
黒猫「こ、これでいいの?」
京介「あぁ、ありがとな瑠璃。」
京介「にしても俺は幸せだな。」
黒猫「とうとう頭にまで春が来たの?」
京介「そう言うなって。
瑠璃みたい可愛い彼女がいることが幸せなんだよ。」
黒猫「ば、バカ。い、いきなりなんてことを言うの!!
は、恥を知りなさい、恥を///」
そういうとこが可愛いんだよ、バーカ。
京介「へいへい、どうせ馬鹿ですよ。」
京介「さ、そろそろ急がないと遅刻しちまうぞ。」
そんなわけでお分かりいただけただろうか。
俺の彼女はこんなに可愛い…なんてな。