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707 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 14:42:22.88 ID:3kDsCZ1n0
最近桐乃の様子がおかしい。
海外から俺が桐乃を連れ帰ってきた日から、そう思い始めた。
桐乃「兄貴!朝だぞ!早く起きろ!」
京介「…は?」
いつもなら朝は話すどころか目すら合わせないってのに。
桐乃「ほらアンタの鞄!さっさとする!」
京介「あ、ああ。…え?」
一体どうしたってんだ。
710 桐乃って登校どうしてたっけ? 2010/12/01(水) 14:47:55.02 ID:3kDsCZ1n0
桐乃「~♪~♪」
京介「………なあ」
桐乃「ん?なに?」
京介「なんでお前一緒にきてんだ?」
桐乃「いいじゃない、途中まで一緒なんだし!」
京介「………」
前は俺が飯食う頃には学校に行ってたってのに。
麻奈美「京ちゃ~ん!」
711 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 14:50:55.87 ID:3kDsCZ1n0
京介「おはよう麻奈美」
麻奈美「あれ?桐乃ちゃん?一緒なんて珍しいね!」
京介「ああ、なんだか知らんが途中までこいつも一緒だが、いいか?」
麻奈美「全然いいよ!桐乃ちゃん久しぶり~!」
桐乃「………………」
京介「……桐乃?」
713 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 14:55:03.64 ID:3kDsCZ1n0
桐乃「…………」
麻奈美「…え~っと…桐乃ちゃん?」
京介「おい、桐乃。無視すんなよ」
桐乃「ねえどうしたの?兄貴」
京介「あ?」
桐乃「さっきっから独り言ばっかして」
麻奈美「……えっ」
京介「……なんだと」
714 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 14:57:46.29 ID:3kDsCZ1n0
桐乃「あ、ごめん!あたしこっからこっちだから!」
京介「おい、待て桐乃。どういうことd」
桐乃「じゃね~!」
麻奈美「えっ、えっ?」
京介「………」
なんだってんだ。
715 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:01:52.08 ID:3kDsCZ1n0
あやせ『桐乃の様子が変?』
京介「ああ、今日の朝頃から少し変なんだ」
あやせ『いくらお兄さんがシスコンだからって自分の妹を女扱いだなんて』
京介「そうじゃねえよ!俺の問題じゃねえ!桐乃の方だ!」
あやせ『分かってますから怒鳴らないでください。切りますよ?』
京介「ぐっ……」
あやせ『でもまあ、確かに変ですね。桐乃』
716 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:07:17.42 ID:3kDsCZ1n0
京介「っ、本当か!」
あやせ『ええ。少し、ですけど』
あやせ『なんていうか、こう、怒ってる…感じですかね』
京介「怒ってる?」
あやせ『近寄りがたいオーラみたいなのが出てるんですよ』
京介「………」
あやせ『でもいつも通りですよ。友達とは話すし、授業でも変わった感じは見られないです』
あやせ『でもなんか…楽しくなさそうな感じが出てるんですよ』
京介「………そうか」
718 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:10:46.10 ID:3kDsCZ1n0
あやせ『心配して声かける人もいました。でもその都度取り繕った笑顔で返してます』
京介「………」
あやせ『お兄さん。一つ聞きます』
京介「…なんだ?」
あやせ『アッチで何があったんですか?』
京介「………」
719 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:17:48.00 ID:3kDsCZ1n0
京介「ふぅ……」
アッチで起きた一通りのことをあやせに教えた。
記録が伸びなかったこと。話す友達がいなかったこと。
好きなことができなかったこと。それで辛かったこと。
もちろん、エロゲであることは伏せておいたが。
京介「………」
「おまえがいないと寂しいんだよ!!」
「一緒に帰ろうぜ。じゃないと俺、死ぬかもしれない……」
「おまえはもう、頑張らなくていい。頑張らなくて良いんだ」
京介「………チッ」
720 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:23:41.94 ID:3kDsCZ1n0
京介「……ん、電話?」
Calling from :桐乃
京介「……」ピッ
桐乃「あ、兄貴?」
京介「おう、どうした。珍しいじゃねえかお前からなんて」
桐乃「いいじゃない。そういう気分なのよ」
京介「そうかい。で、何の用だ?」
桐乃「あのさ~」
桐乃「あやせと何話してたの?」
京介「っ、」
723 『』付けるの忘れてた。ゴメン 2010/12/01(水) 15:32:58.21 ID:3kDsCZ1n0
京介「……なんで知ってんだ?」
桐乃『いや、だってトイレで電話してたんだもん』
京介「……」
んなわけがないだろうが。
長い話になるから人目のないような場所に行くよう事前に俺は言った。
微かに車の通る音がしたから体育館裏だろう。
なのに、こいつは知ってる。俺とあやせが電話していたことを。
724 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:35:05.61 ID:3kDsCZ1n0
京介「…あ、ああ。えーっとな。おまえのことについて聞いてただけだ」
桐乃『あたし?なんで?』
京介「ほら、おまえ。朝変だっただろ?なんかあったのかなーって思ってさ」
桐乃『朝? なんのこと?』
京介「………」
桐乃『兄貴?』
725 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:36:38.12 ID:3kDsCZ1n0
麻奈美「京ちゃ~ん」
京介「…麻奈美か」
麻奈美「今朝の桐乃ちゃん、どうしちゃったの?」
京介「…わからん」
麻奈美「なにか悪いことしちゃったかなぁ~」
京介「……」
京介「わりい真奈美。今日は用事があるから先帰るわ」
真奈美「え?ああうん。バイバイ京ちゃん」
726 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:43:18.74 ID:3kDsCZ1n0
結局。桐乃は朝のことについてなんにも語らなかった。
いや、違う。語らなかったというよりはそのままを通していた感じだ。
桐乃『朝? えへへ。兄貴と二人っきりだったよね!』
桐乃『麻奈美先輩?…いたっけあんなやつ』
桐乃『それよりさ!駅前に新しいスイーツ店がさ~』
京介「…………」
京介「…………おい」
桐乃「あー!兄貴っ!偶然じゃーん!」
んなわけねえだろうが!!
728 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:47:23.44 ID:3kDsCZ1n0
京介「おまえ…部活は?」
桐乃「あ、うん。辞めてきた」
京介「はあ!?」
桐乃「めんどくさくなっちゃった♪」
京介「…お前……」
待ってたんだろ?
ずっと待ってたんだろ?俺を。
730 さるさん美味しいです 2010/12/01(水) 16:00:36.71 ID:3kDsCZ1n0
早く帰ったからと言って高校と中学じゃ授業時間の差はハッキリしてる。
・ ・
なのに、こいつは偶然だと言った。
部活辞めて、早く帰れる以外のメリットなんざ……
京介「……待ってたのか。俺を」
桐乃「あ、やっぱバレる?だよねー♪」
待ち伏せしかねえよな。
733 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:25:34.23 ID:8Wl7BRdi0
桐乃「ほら、なに突っ立ってんのよ。帰ろ!」
京介「…なにがあったんだ」
桐乃「え?」
京介「お前にいったい何があったんだよ!」
桐乃「何って」
京介「麻奈美無視して!あやせの後つけて!部活辞めて!」
桐乃「………」
京介「こんなの俺の知ってる桐乃じゃねえよ!」
736 うい 2010/12/01(水) 17:29:28.30 ID:8Wl7BRdi0
京介「どうしたんだ!なにがお前を変えた!」
桐乃「………」
京介「答えろよ!!桐乃!!」
桐乃「………」
桐乃「………えへっ」
京介「、っ」
桐乃「兄貴の為だよ」ニコッ
だと思ってたよ。畜生。
737 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:30:49.76 ID:8Wl7BRdi0
桐乃「兄貴言ったじゃん?アッチでさ」
桐乃「【お前が居ないと寂しいんだよ!】【寂しくて死ぬかもしれねえ…】【お前はもう頑張らなくていい】ってさ」
桐乃「だから私、決めたの。私は好きに生きようって」
桐乃「兄貴が私に言ってくれたように、私はもう頑張らない」
桐乃「兄貴が寂しがらないように、私はいつでもそばにいるよ?」
京介「………」
違う!!そうじゃねえだろ!!
739 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:33:46.76 ID:8Wl7BRdi0
桐乃「兄貴の為に、邪魔な虫は取ってあげる」
桐乃「麻奈美もそうだし、あやせもそう」
桐乃「兄貴の為に、私はいつでも兄貴を見てる」
桐乃「兄貴の為なら私。死んでもいいんだよ?」
京介「……きり…の…」
741 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:34:50.15 ID:8Wl7BRdi0
桐乃「兄貴の為に生きるのが、私の幸せなの」ニコッ
707 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 14:42:22.88 ID:3kDsCZ1n0
最近桐乃の様子がおかしい。
海外から俺が桐乃を連れ帰ってきた日から、そう思い始めた。
桐乃「兄貴!朝だぞ!早く起きろ!」
京介「…は?」
いつもなら朝は話すどころか目すら合わせないってのに。
桐乃「ほらアンタの鞄!さっさとする!」
京介「あ、ああ。…え?」
一体どうしたってんだ。
710 桐乃って登校どうしてたっけ? 2010/12/01(水) 14:47:55.02 ID:3kDsCZ1n0
桐乃「~♪~♪」
京介「………なあ」
桐乃「ん?なに?」
京介「なんでお前一緒にきてんだ?」
桐乃「いいじゃない、途中まで一緒なんだし!」
京介「………」
前は俺が飯食う頃には学校に行ってたってのに。
麻奈美「京ちゃ~ん!」
711 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 14:50:55.87 ID:3kDsCZ1n0
京介「おはよう麻奈美」
麻奈美「あれ?桐乃ちゃん?一緒なんて珍しいね!」
京介「ああ、なんだか知らんが途中までこいつも一緒だが、いいか?」
麻奈美「全然いいよ!桐乃ちゃん久しぶり~!」
桐乃「………………」
京介「……桐乃?」
713 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 14:55:03.64 ID:3kDsCZ1n0
桐乃「…………」
麻奈美「…え~っと…桐乃ちゃん?」
京介「おい、桐乃。無視すんなよ」
桐乃「ねえどうしたの?兄貴」
京介「あ?」
桐乃「さっきっから独り言ばっかして」
麻奈美「……えっ」
京介「……なんだと」
714 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 14:57:46.29 ID:3kDsCZ1n0
桐乃「あ、ごめん!あたしこっからこっちだから!」
京介「おい、待て桐乃。どういうことd」
桐乃「じゃね~!」
麻奈美「えっ、えっ?」
京介「………」
なんだってんだ。
715 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:01:52.08 ID:3kDsCZ1n0
あやせ『桐乃の様子が変?』
京介「ああ、今日の朝頃から少し変なんだ」
あやせ『いくらお兄さんがシスコンだからって自分の妹を女扱いだなんて』
京介「そうじゃねえよ!俺の問題じゃねえ!桐乃の方だ!」
あやせ『分かってますから怒鳴らないでください。切りますよ?』
京介「ぐっ……」
あやせ『でもまあ、確かに変ですね。桐乃』
716 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:07:17.42 ID:3kDsCZ1n0
京介「っ、本当か!」
あやせ『ええ。少し、ですけど』
あやせ『なんていうか、こう、怒ってる…感じですかね』
京介「怒ってる?」
あやせ『近寄りがたいオーラみたいなのが出てるんですよ』
京介「………」
あやせ『でもいつも通りですよ。友達とは話すし、授業でも変わった感じは見られないです』
あやせ『でもなんか…楽しくなさそうな感じが出てるんですよ』
京介「………そうか」
718 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:10:46.10 ID:3kDsCZ1n0
あやせ『心配して声かける人もいました。でもその都度取り繕った笑顔で返してます』
京介「………」
あやせ『お兄さん。一つ聞きます』
京介「…なんだ?」
あやせ『アッチで何があったんですか?』
京介「………」
719 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:17:48.00 ID:3kDsCZ1n0
京介「ふぅ……」
アッチで起きた一通りのことをあやせに教えた。
記録が伸びなかったこと。話す友達がいなかったこと。
好きなことができなかったこと。それで辛かったこと。
もちろん、エロゲであることは伏せておいたが。
京介「………」
「おまえがいないと寂しいんだよ!!」
「一緒に帰ろうぜ。じゃないと俺、死ぬかもしれない……」
「おまえはもう、頑張らなくていい。頑張らなくて良いんだ」
京介「………チッ」
720 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:23:41.94 ID:3kDsCZ1n0
京介「……ん、電話?」
Calling from :桐乃
京介「……」ピッ
桐乃「あ、兄貴?」
京介「おう、どうした。珍しいじゃねえかお前からなんて」
桐乃「いいじゃない。そういう気分なのよ」
京介「そうかい。で、何の用だ?」
桐乃「あのさ~」
桐乃「あやせと何話してたの?」
京介「っ、」
723 『』付けるの忘れてた。ゴメン 2010/12/01(水) 15:32:58.21 ID:3kDsCZ1n0
京介「……なんで知ってんだ?」
桐乃『いや、だってトイレで電話してたんだもん』
京介「……」
んなわけがないだろうが。
長い話になるから人目のないような場所に行くよう事前に俺は言った。
微かに車の通る音がしたから体育館裏だろう。
なのに、こいつは知ってる。俺とあやせが電話していたことを。
724 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:35:05.61 ID:3kDsCZ1n0
京介「…あ、ああ。えーっとな。おまえのことについて聞いてただけだ」
桐乃『あたし?なんで?』
京介「ほら、おまえ。朝変だっただろ?なんかあったのかなーって思ってさ」
桐乃『朝? なんのこと?』
京介「………」
桐乃『兄貴?』
725 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:36:38.12 ID:3kDsCZ1n0
麻奈美「京ちゃ~ん」
京介「…麻奈美か」
麻奈美「今朝の桐乃ちゃん、どうしちゃったの?」
京介「…わからん」
麻奈美「なにか悪いことしちゃったかなぁ~」
京介「……」
京介「わりい真奈美。今日は用事があるから先帰るわ」
真奈美「え?ああうん。バイバイ京ちゃん」
726 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:43:18.74 ID:3kDsCZ1n0
結局。桐乃は朝のことについてなんにも語らなかった。
いや、違う。語らなかったというよりはそのままを通していた感じだ。
桐乃『朝? えへへ。兄貴と二人っきりだったよね!』
桐乃『麻奈美先輩?…いたっけあんなやつ』
桐乃『それよりさ!駅前に新しいスイーツ店がさ~』
京介「…………」
京介「…………おい」
桐乃「あー!兄貴っ!偶然じゃーん!」
んなわけねえだろうが!!
728 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 15:47:23.44 ID:3kDsCZ1n0
京介「おまえ…部活は?」
桐乃「あ、うん。辞めてきた」
京介「はあ!?」
桐乃「めんどくさくなっちゃった♪」
京介「…お前……」
待ってたんだろ?
ずっと待ってたんだろ?俺を。
730 さるさん美味しいです 2010/12/01(水) 16:00:36.71 ID:3kDsCZ1n0
早く帰ったからと言って高校と中学じゃ授業時間の差はハッキリしてる。
・・
なのに、こいつは偶然だと言った。
部活辞めて、早く帰れる以外のメリットなんざ……
京介「……待ってたのか。俺を」
桐乃「あ、やっぱバレる?だよねー♪」
待ち伏せしかねえよな。
733 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:25:34.23 ID:8Wl7BRdi0
桐乃「ほら、なに突っ立ってんのよ。帰ろ!」
京介「…なにがあったんだ」
桐乃「え?」
京介「お前にいったい何があったんだよ!」
桐乃「何って」
京介「麻奈美無視して!あやせの後つけて!部活辞めて!」
桐乃「………」
京介「こんなの俺の知ってる桐乃じゃねえよ!」
736 うい 2010/12/01(水) 17:29:28.30 ID:8Wl7BRdi0
京介「どうしたんだ!なにがお前を変えた!」
桐乃「………」
京介「答えろよ!!桐乃!!」
桐乃「………」
桐乃「………えへっ」
京介「、っ」
桐乃「兄貴の為だよ」ニコッ
だと思ってたよ。畜生。
737 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:30:49.76 ID:8Wl7BRdi0
桐乃「兄貴言ったじゃん?アッチでさ」
桐乃「【お前が居ないと寂しいんだよ!】【寂しくて死ぬかもしれねえ…】【お前はもう頑張らなくていい】ってさ」
桐乃「だから私、決めたの。私は好きに生きようって」
桐乃「兄貴が私に言ってくれたように、私はもう頑張らない」
桐乃「兄貴が寂しがらないように、私はいつでもそばにいるよ?」
京介「………」
違う!!そうじゃねえだろ!!
739 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:33:46.76 ID:8Wl7BRdi0
桐乃「兄貴の為に、邪魔な虫は取ってあげる」
桐乃「麻奈美もそうだし、あやせもそう」
桐乃「兄貴の為に、私はいつでも兄貴を見てる」
桐乃「兄貴の為なら私。死んでもいいんだよ?」
京介「……きり…の…」
741 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:34:50.15 ID:8Wl7BRdi0
桐乃「兄貴の為に生きるのが、私の幸せなの」ニコッ