「もしも桐乃が読モをクビになったら…」03

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第3話「俺の妹がこんなにあやせに似ているわけがない」 京介「ただいまー」 佳乃「おかえりー。ちゃんとお礼は言った?」 京介「ちゃっと言ったよ」 佳乃「お風呂はどうするの?」 京介「着替えてから入るわー」 佳乃「じゃあちゃっちゃっと入っちゃってねー」 京介「おう」 ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・ 京介「はあー。さっぱりしたー」 京介「ん?なんだ、あやせか。泊まるなら言っといてくれよな」 桐乃「」 京介「先に風呂入ってしまって悪かったな。もしアレならお湯をはり替えてくれてもかまわんぞ。じゃあな」 桐乃「ふんっ!」タッタッタッ 京介「あやせも桐乃みたいになってきたな。今度桐乃に注意しとくか」ヤレヤレ コンコンッ 京介「桐乃ー?お前友達が泊まるならメールぐらいしろって」 ・・・ 京介「なんだ寝てるのか?」 京介(まあ、またエロゲ―にでも夢中になっているんだろう。ここまで聞こえない分、桐乃も成長したようだな) 京介「ふぁあーあ。寝よ」ガチャ ーーー次の日ーーー 京介「ふぁあーあ。おはよう」 大介「おはよう」 佳乃「おはよう」 桐乃「おはよ」キッ 京介「よう、おはよう!桐乃はまだ寝てるのか?」 佳乃「桐乃はそこに居るじゃない」 京介「どこに?」 佳乃「そこに」 京介「何を言ってるのかね、母上。これは桐乃の友達のあやせだろ」 佳乃「あやせちゃんこそどこに居るのよー」 京介「いや、ここに居るじゃねーか」 佳乃「だからそれは桐乃だってば」 佳乃「そんな事より早くご飯食べないと遅刻しちゃうわよ」 桐乃「」モグモグ 京介「まあいい、いただきまーす」モグモグ ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・ 京介「いってきまーす」 桐乃「いってきます」 佳乃「はい、行ってらっしゃい」 京介「なんだ、桐乃は置いて行っていいのか?」 桐乃「ふんっ!死ねっ!」タッタッタッタッ 京介「な、なんだ?あやせもあんなに足速かったのか・・・本当に桐乃に似てきたのか?」 麻奈実「あ、京ちゃーん。おはよー」 京介「おう、おはよう」 麻奈実「どうしたの?朝から不思議そうな顔して」 京介「まあな。朝から不思議な事だらけだよ」 麻奈実「どうしたの?」 京介「いやーそれがな、昨日から桐乃が見当たらないんだ」 麻奈実「それって家出って事?」 京介「いや、そうじゃないんだ。お袋も親父もいつも通りだしな」 麻奈実「うーん、それは確かに不思議だねー」 京介「それでな、桐乃はいないんだがあやせが昨日家に泊まっていたのも不思議なんだよなー」 麻奈実「そうだよねー。普通は友達がいないのに友達の家には泊まりに行かないよねー?」 京介「だよなー」 京介「おっ!いいところに!あやせー」 あやせ「あ、お兄さんと田村さん。おはようございます」 京介「あー、おはよう。って朝に言ったじゃねーか、ハハハ」 あやせ「何を言っているんですか?妄想は頭の中で留めておいてくれませんか?」 京介「なんだよ、今朝はまだしおらしかったのに」 あやせ「本当に何を言っているのですか?」 麻奈実「あやせちゃん、ちょっと聞いてもいいかな?」 あやせ「あまり時間がありませんので、手短にお願いします」 麻奈実「ごめんねー。それじゃあ二つだけ教えてね。昨日は京ちゃんの家に泊まったの?」 あやせ「っ!!ふんっ!」パンチ 京介「!?ふべらっ!」 京介「いきなりなにすんだよ!!」 あやせ「なんで私がこんな変態の家に泊まりに行かないといけないんですかっ?!そんな事するぐらいなら迷わず死を選択します!」 麻奈実「そっかー。じゃああと一つは桐乃ちゃんに変わった事はなかった?」 京介「あれ?麻奈実?心配してくれないのか?」 あやせ「桐乃にですか?うーん。そういえば昨日にいきなり髪を染めていましたね」 京介「・・・!」 京介「ちょっ!それって何色に染めたんだ?」 あやせ「それじゃあ学校に遅刻してしまうので、私はそろそろ」ツカツカツカツカ 麻奈実「桐乃ちゃんってもしかして黒色に染めたんじゃないのかな?」 あやせ「そうですよ。それでは失礼します」 京介「」 麻奈実「ほら京ちゃん!早く行かないと私たちも遅刻しちゃうよ?」 京介「う、うん・・・」 ーーー高坂家ーーー 京介「ただいまー」 京介(桐乃の靴があるな。ちょっと昨日の事を謝っとくか) 佳乃「おかえりー」 京介「桐乃は?部屋?」 佳乃「忘れ物取りに帰ってきて、すぐにまた部活に行ったわよ?」 京介「そうか。あいつは忙しないな」 京介(晩飯の時でいいよな) ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・ 桐乃「ただいまー」 佳乃「おかえりー。ちょうどご飯出来たから着替えてきなさい」 桐乃「はーい」 佳乃「ついでに京介も呼んできて。寝てるみたいだから」 桐乃「・・・うん」 コンコン 桐乃「ご飯だってー」 京介「おー・・・」 桐乃「チッ!」 ーーーリビングーーー 佳乃「あれ?京介は?」 桐乃「返事してたからもうすぐ降りてくると思うよ」 佳乃「そう」 桐乃「お父さんは?」 佳乃「ん?今日は遅くなるって」 京介「ふぁああ。なんだ親父はいないのか」 桐乃「」キッ トルルルルルゥ 佳乃「電話でてくるから、先に食べてて」 京介「おう」 京介「いただきます」 桐乃「いただきます」ボソッ 京介「桐乃」モグモグ 桐乃「」モグモグ 京介「昨日は悪かったな」モグモグ 桐乃「」モグモグ 京介「あまりに似てたもんだからよ、つい間違っちまった」 京介「けどよー」 桐乃「」モグモグ 京介「あやせとはまた違った、可愛さがあると俺は思ったぜ?」 桐乃「そう」ボソッ 京介「染めてた時もアレだったけどよ。黒色も、その、に、似合ってると思うぜ!」 桐乃「ごちそうさま」ボソッ 京介(やっぱりなかなか許してもらえないか) 桐乃「あとで部屋に来て・・・」ボソッ 京介「お、おう!!」ニコニコ 桐乃「ふんっ」 つづく

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