「もしも桐乃が読モをクビになったら…」04

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第4話「俺の妹がこんなにズレた金銭感覚なわけがない」 ーーー桐乃の部屋ーーー コンコン ガチャ 桐乃「入って」 京介「話ってなんだ?また人生相談か?」 桐乃「そうだけど?悪い?」 京介「悪かねーけどよ、前に最後の人生相談って言ってたからな」 桐乃「チッ!今度こそ最後だから!」 京介「はいはい。それで相談っていうのはなんだ?」 桐乃「ちょっとこれ見て」 京介「パソコンか?またエロゲじゃないだろうな・・・」 桐乃「ち、違うわよ!」 京介「まあいいけど。それでパソコンがどうしたんだ?」 桐乃「画面見て」 京介「ん?」 桐乃「ちょちょっと!そんなに近づかないでよ!キモイ!」 京介「近づかないと画面見えねーじゃねーか」 京介「それで?ヤフオクの画面がどうしたんだ?この商品が欲しいのか?」 桐乃「なんでアンタがヤフオク知ってるのよ?」 京介「そりゃー常識っつうか、詳しくは知らねーけどな」 桐乃「チッ!そんな事よりこの商品は私が出品してるんだけど、誰も入札してくれないのよね」 京介「ふーん。それで俺にどうしろと?」 桐乃「あーもう!察しが悪いわね!どうすれば入札してくれるか、一緒に考えてほしいって言ってんのよっ!」 京介「なら最初からそう言えよ」 桐乃「言ってるし・・・はぁ」 京介「まあいい。それよりこのアクセってこんなに高い物なのか?」 桐乃「当たり前でしょ!何言ってんの?」 京介「けど10万円じゃ、入札し辛いと思うぞ?」 桐乃「だからアンタに相談してるんでしょ!」 京介「じゃあ値段を下げてみたらどうだ?」 桐乃「そんなの無理に決まってるでしょっ!」 京介「だけど売れないまま放置してても意味ないんじゃねーの?」 桐乃「そんな事アンタに言われなくても分かってるわよっ!」 京介「値段が駄目なら・・・他の奴のを見てみたみるのもいいかもしれねーな。入札されている奴」 桐乃「ふんっ!アンタにしては良い事言うじゃない」カチカチ 京介「ありがとよ・・・」 桐乃「なんか私のとあんまり変わらないんだけど?」 京介「いやいやいや、全く違うじゃねーか!」 桐乃「ど、どこが違うってのよ」 京介「じゃあ言わせてもらうけどな、まずお前の商品説明が雑過ぎ」 京介「アクセの名前しか書いてねーじゃん」 桐乃「そ、れは、写真を見たら普通分かると思うけど?」 京介「じゃあ聞くがよ、なんでお前のアクセは写真1枚しか貼り付けてないの?」 桐乃「た、たくさん出品してたから時間が無かったのよ」ショボーン 京介「とりあえずお前のは商品説明をしっかりして、写真も3枚貼り付ける事だな」 桐乃「・・・あとは?」 京介「そのぐらいじゃねーの?じゃあ後は頑張ってくれよな」 桐乃「は?どこ行こうとしてんの?」 京介「どこって俺の部屋だけど?」 桐乃「手伝ってくれないんだ、ふぅーん」チラッ 京介「わーったよ。風呂あがったら手伝うよ」 桐乃「逃げたら殺すから」 ーーー再び桐乃の部屋ーーー 京介「おーい、お待たせー」ガチャ 桐乃「遅いっ!とりあえず商品説明は書いた」 京介「どれどれ」 桐乃「っ!近づくなってっ!」 京介「・・・じゃあとりあえずお前は風呂行って来いよ」 桐乃「私を追い出して、部屋で何する気?」 京介「何もしねーよっ!」 桐乃「ふんっ!じゃあ私がお風呂言ってる間に写真を3枚ずつ撮っといて」 京介「わーったよ」 桐乃「あと変な事したら殺すから」 京介「だからしねーってっ!早く風呂行けや」 桐乃「ふんっ!」バンッ 京介「さっ、とっとと撮って寝よう」 ーーー1時間後ーーー 桐乃「終わった?」ガチャ 京介「終わったよ」 京介「貼り付け方法とかわかんねーから、そのへんは任せるわー」 京介「じゃあ俺はそろそろ寝るわ」ふぁーあ 桐乃「・・・おやすみ」ボソッ 京介「・・・おやすみ」ガチャ 桐乃「ありがと・・・」 つづく

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