俺の後輩の入浴シーンがそんなにエロくない・・ぞ?:12スレ目958

「俺の後輩の入浴シーンがそんなにエロくない・・ぞ?:12スレ目958」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

俺の後輩の入浴シーンがそんなにエロくない・・ぞ?:12スレ目958」(2012/12/09 (日) 06:58:23) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

958 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/07/12(木) 14:49:31.84 ID:e9vjz32DO しゃああああ・・ シャワーの音の隙間から、居間のほうへ聞き耳をたててみる。 私は、先輩を待たせながら、自宅のシャワーを浴びていた。 ・・ただし、マスケラの、女王と真夜の"契約"シーンを一時停止にして。 ふふっ・・。先輩の慌てる様が目に見えるようだわ。 その根幹は厭らしいことで頭が一杯な男子高校生ですもの。きっと・・、 「ラブホテルでいかがわしいビデオを見ながら彼女のシャワーを待っている」 ような妄想をしているはず。 ・・くすくす リンスを流し終えた髪を拭きながら私は静かな含み笑いをもらす。 ・・もっとも、こんなすぐに体を許すなんて安い真似はしないわ? そんなにふしだらな女ではないわよ。 先輩は厭らしい期待に悶々としたまま、 あっさりとデートは次の段階に移行させる。 ・・すべての事象は、"運命の記述"ディスティニー・レコードに従うまで・・。 ボディソープで体を洗いながら、・・私はもうひとつの可能性・・ 万が一・・先輩が、その情念に突き動かされ、 運命を歪ませてきた場合・・に思いを馳せる。 見くびらないで頂戴。 私とて、子供ではないつもりよ。 恐れずに向かい合うことが・・できるはず。 我ながら、同年代と比べても貧相な胸を洗いながら・・身を強張らせる。 ・・痛い、と聞いていたけれど、結局どれくらいなのかしら。 こればかりは実感として想像しがたい。 しかし、私には、 無数のネットから拾い上げた初体験のマニュアル、 はたまた同人誌、動画、数多の練習、・・知識としては・・ 今の私は理論上・・・・(・・セッ・・・・)・・・・の、達人よ・・・・。 私の部屋には既に布団も・・枕も二つ並べてあるし、 出血に備えてタオルケットも敷いてある。 ご、ゴム製の・・ひ、避妊用品だって・・用意したわ。 発毛もまだわずかな、私の・・女の部分も念入りに洗う。 ・・ぬりゅるっ・・ 「・・・・・・・・ッ!!」ビクゥッ 下半身に電流のような戦慄が駆け巡る。 右手を確認すると・・べっとりと、ボディソープではないモノが付いてきた。 もうっ・・。こんな、・・我ながら厭らしい・・。 私は一体何をあらぬ期待をしているというのかしら。 あのドヘタレが・・情念に任せて襲ってくるなど・・ ほとんど可能性などないというのに・・。 ・・・・違う。 ここでもし体を契ってしまえば・・。・・・・彼女は・・・・。 私の、・・・・友達、は・・・・。 ・・そうなれば、私の実現させたい"理想郷"は ・・粉々に砕け散り、灰燼に帰する・・。 二度と・・修復不可能なまでに。 ・・だから、できない。そんなことは・・絶対に。 ・・・・っでも・・。 「・・・・・・・・・・・・・・先輩っ・・・・。」 心が二つの面に引き裂かれるような想いを感じながら、 私は体液で糸をひく右手を握りしめ、 そっと唇を噛み締める。 『・・ふろ入ってるんだ・・』 「・・・・ッ!!」 ぐちゃぐちゃになりかけた思考は、 戸の向こうからかすかに響いた声に突如として断ち切られる。 聞き間違うはずもない、あれは日向。 ・・なぜ?なぜ?夕方まで外にいるはずだったのに・・。 『・・・"契り"ってそういうコト・・・』 ・・あの、馬鹿っ・・! 私は、日向をとりあえず叱り付けるべく、大急ぎで残りの場所を洗い終え、 着替えて風呂場を出ると 怒りと風呂上がりの両方の湯気を立てながら居間へ急いだ。 【終わり】
958 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/07/12(木) 14:49:31.84 ID:e9vjz32DO しゃああああ・・ シャワーの音の隙間から、居間のほうへ聞き耳をたててみる。 私は、先輩を待たせながら、自宅のシャワーを浴びていた。 ・・ただし、マスケラの、女王と真夜の"契約"シーンを一時停止にして。 ふふっ・・。先輩の慌てる様が目に見えるようだわ。 その根幹は厭らしいことで頭が一杯な男子高校生ですもの。きっと・・、 「ラブホテルでいかがわしいビデオを見ながら彼女のシャワーを待っている」 ような妄想をしているはず。 ・・くすくす リンスを流し終えた髪を拭きながら私は静かな含み笑いをもらす。 ・・もっとも、こんなすぐに体を許すなんて安い真似はしないわ? そんなにふしだらな女ではないわよ。 先輩は厭らしい期待に悶々としたまま、 あっさりとデートは次の段階に移行させる。 ・・すべての事象は、"運命の記述"ディスティニー・レコードに従うまで・・。 ボディソープで体を洗いながら、・・私はもうひとつの可能性・・ 万が一・・先輩が、その情念に突き動かされ、 運命を歪ませてきた場合・・に思いを馳せる。 見くびらないで頂戴。 私とて、子供ではないつもりよ。 恐れずに向かい合うことが・・できるはず。 我ながら、同年代と比べても貧相な胸を洗いながら・・身を強張らせる。 ・・痛い、と聞いていたけれど、結局どれくらいなのかしら。 こればかりは実感として想像しがたい。 しかし、私には、 無数のネットから拾い上げた初体験のマニュアル、 はたまた同人誌、動画、数多の練習、・・知識としては・・ 今の私は理論上・・・・(・・セッ・・・・)・・・・の、達人よ・・・・。 私の部屋には既に布団も・・枕も二つ並べてあるし、 出血に備えてタオルケットも敷いてある。 ご、ゴム製の・・ひ、避妊用品だって・・用意したわ。 発毛もまだわずかな、私の・・女の部分も念入りに洗う。 ・・ぬりゅるっ・・ 「・・・・・・・・ッ!!」ビクゥッ 下半身に電流のような戦慄が駆け巡る。 右手を確認すると・・べっとりと、ボディソープではないモノが付いてきた。 もうっ・・。こんな、・・我ながら厭らしい・・。 私は一体何をあらぬ期待をしているというのかしら。 あのドヘタレが・・情念に任せて襲ってくるなど・・ ほとんど可能性などないというのに・・。 ・・・・違う。 ここでもし体を契ってしまえば・・。・・・・彼女は・・・・。 私の、・・・・友達、は・・・・。 ・・そうなれば、私の実現させたい"理想郷"は ・・粉々に砕け散り、灰燼に帰する・・。 二度と・・修復不可能なまでに。 ・・だから、できない。そんなことは・・絶対に。 ・・・・っでも・・。 「・・・・・・・・・・・・・・先輩っ・・・・。」 心が二つの面に引き裂かれるような想いを感じながら、 私は体液で糸をひく右手を握りしめ、 そっと唇を噛み締める。 『・・ふろ入ってるんだ・・』 「・・・・ッ!!」 ぐちゃぐちゃになりかけた思考は、 戸の向こうからかすかに響いた声に突如として断ち切られる。 聞き間違うはずもない、あれは日向。 ・・なぜ?なぜ?夕方まで外にいるはずだったのに・・。 『・・・"契り"ってそういうコト・・・』 ・・あの、馬鹿っ・・! 私は、日向をとりあえず叱り付けるべく、大急ぎで残りの場所を洗い終え、 着替えて風呂場を出ると 怒りと風呂上がりの両方の湯気を立てながら居間へ急いだ。 【終わり】

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。