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101 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/06(月) 17:43:27.13 ID:yQQT3Qk0 [2/2]
兄貴が一念発起の猛勉強をして東大理Iにストレート合格した。あたしの兄貴ならそのくらいは当然だし、別に大したことないし、それに地味子が一緒なのが気に入らないけど。あたしの志望校もその時、決まった。
3年後
もちろん、あたしも東大合格、それも理Ⅲ。ドラゴン桜全力全開の兄貴のD判定からギリギリ合格と違って、何をやってもパーフェクトなあたしは理Ⅲ。おまけに深夜の某天才芸人の数学番組のレギュラーも決定。
もっと、おまけのおまけ、電撃G'sマガジンについてくる「妹ねんどろいど2.5」どみたいなおまけだけど、これで兄貴と小学校以来のキャ、キャ、キャンパスライフ。
ブッーーーーーーーー
やばっ、想像だけで鼻血吹いたわ。
「ただいま」
玄関から兄貴の声が聞こえた。早く滴り落ちる血を拭かないと、シスコン兄貴があたしの血を見て、吸血鬼になったら大変、
ポタ、ポタ、ポタ、ポタ、ああ、また、血が。冷たいタオルで血管を収縮させないと。あたしは慌てて台所でタオルを濡らして顔を隠した。ギリギリセーフ。さすがあたし。
京介「どうした?」
桐乃「合格した」
京介「あ、まあ、おまえなら当然だろうけど、おめでとうな。いや、違う、違う、なんかタオルに血がついているけど、大丈夫か?」
桐乃「キモ、あたしの血をみて興奮しないでよ。妹の受験よりも妹の血に興味があるなんて、どんだけ変態シスコンなのよ、マジでキモいんですけど」
(兄貴に心配されちゃった。もう兄貴ったら、本当にあたしが大切なんだから、きっとあたしの血がみたくないから、あたしとのえっちを我慢しているんだね。マジで兄貴ジェントルマンすぎなんですけど)
京介「そうか」
兄貴は一言つぶやくとリビングから逃げようとした。
桐乃「まって」
京介「!?」
桐乃「4月からは、い、一緒の学校だね。」
京介「?」
桐乃「あたし、4月からタレント活動もあるから時間とれないかもしれないけど、あんたがどうしてもっていうなら、美人でスタイル抜群なあたしと一緒に登校したり、一緒にランチしたり、一緒にサークル活動したりしてもいいけど」
(あたしの入るサークルは兄サークル、略して兄サーだから、兄貴がいないとただのサーになっちゃうよ。妹、童貞理系東大生の中で一人ぼっちになっちゃうよ。兄貴が妹を守るのは日本国憲法の兄貴の三大義務だよ)
京介「おまえ、なんか勘違いしているみたいだけど、おれは本郷キャンパスで、おまえは駒場キャンパスだから、無理じゃねー」
桐乃「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
あたしのキャンパスライフ終わった。すべて、地味子の陰謀だ。
134 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/06(月) 23:33:19.49 ID:k6Ci4F20
その後の桐乃と黒猫の電話
桐乃『もしもし』
黒猫『もしもし、何かしら』
桐乃『合格した、東大』
黒猫『あら、貴方にしては上出来ね。先輩の妹でなければ呪い殺してやるところだわ』
桐乃『あんたは確か芸大よね、場所はどこなの?』
黒猫『場所?、それを答える前に、貴方にクイズをさしあげるわ。先輩の志望校は東大、滑り止めに理科大。共通点は何でしょう?』
桐乃『……1年と4年のキャンパスが違う?』
黒猫『大正解。貴方、相当ベルフェゴールに嫌われているわね。私の大学は上野よ。駒場と違って、本郷とは目と鼻の先、秋葉原にも近いわ。駒場だって渋谷に近くていいじゃない。フフフ(笑)』
桐乃『ちょっと、あんた、知っててなんで言わなかったのよ(怒)』
黒猫『まさか、実の兄の大学の”場所”で志望校を決める人がいるなんて、闇の眷属である私ですら、想像もつかないわ。貴方は本当に大したものね。フフフフフフフフフフフフ(爆)』
101 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/06(月) 17:43:27.13 ID:yQQT3Qk0 [2/2]
兄貴が一念発起の猛勉強をして東大理Iにストレート合格した。あたしの兄貴ならそのくらいは当然だし、別に大したことないし、それに地味子が一緒なのが気に入らないけど。あたしの志望校もその時、決まった。
3年後
もちろん、あたしも東大合格、それも理Ⅲ。ドラゴン桜全力全開の兄貴のD判定からギリギリ理I合格と違って、何をやってもパーフェクトなあたしは理Ⅲ。おまけに深夜の某天才芸人の数学番組のレギュラーも決定。
もっと、おまけのおまけ、電撃G'sマガジンについてくる「妹ねんどろいど2.5」どみたいなおまけだけど、これで兄貴と小学校以来のキャ、キャ、キャンパスライフ。
ブッーーーーーーーー
やばっ、想像だけで鼻血吹いたわ。
「ただいま」
玄関から兄貴の声が聞こえた。早く滴り落ちる血を拭かないと、シスコン兄貴があたしの血を見て、吸血鬼になったら大変、
ポタ、ポタ、ポタ、ポタ、ああ、また、血が。冷たいタオルで血管を収縮させないと。あたしは慌てて台所でタオルを濡らして顔を隠した。ギリギリセーフ。さすがあたし。兄貴がリビングに入ってきた。
京介「どうした?」
桐乃「合格した」
京介「あ、まあ、おまえなら当然だろうけど、おめでとうな。いや、違う、違う、なんかタオルに血がついているけど、大丈夫か?」
桐乃「キモ、あたしの血をみて興奮しないでよ。妹の受験よりも妹の血に興味があるなんて、どんだけ変態シスコンなのよ、マジでキモいんですけど」
(兄貴に心配されちゃった。もう兄貴ったら、本当にあたしが大切なんだから、きっとあたしの血がみたくないから、あたしとのえっちを我慢しているんだね。マジで兄貴ジェントルマンすぎなんですけど)
京介「そうか」
兄貴は一言つぶやくとリビングから逃げようとした。
桐乃「まって」
京介「!?」
桐乃「4月からは、い、一緒の学校だね。」
京介「?」
桐乃「あたし、4月からタレント活動もあるから時間とれないかもしれないけど、あんたがどうしてもっていうなら、美人でスタイル抜群なあたしと一緒に登校したり、一緒にランチしたり、一緒にサークル活動したりしてもいいけど」
(あたしの入るサークルは兄サークル、略して兄サーだから、兄貴がいないとただのサーになっちゃうよ。妹、童貞理系東大生の中で一人ぼっちになっちゃうよ。兄貴が妹を守るのは日本国憲法の兄貴の三大義務だよ)
京介「おまえ、なんか勘違いしているみたいだけど、おれは本郷キャンパスで、おまえは駒場キャンパスだから、無理じゃねー」
桐乃「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
あたしのキャンパスライフ終わった。すべては、地味子の陰謀だったんだ。
134 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/06(月) 23:33:19.49 ID:k6Ci4F20
その後の桐乃と黒猫の電話
桐乃『もしもし』
黒猫『もしもし、何かしら』
桐乃『合格した、東大』
黒猫『あら、貴方にしては上出来ね。先輩の妹でなければ呪い殺してやるところだわ』
桐乃『あんたは確か芸大よね、場所はどこなの?』
黒猫『場所?、それを答える前に、貴方にクイズをさしあげるわ。先輩の志望校は東大、滑り止めに理科大。共通点は何でしょう?』
桐乃『……1年と4年のキャンパスが違う?』
黒猫『大正解。貴方、相当ベルフェゴールに嫌われているわね。私の大学は上野よ。駒場と違って、本郷とは目と鼻の先、秋葉原にも近いわ。駒場だって渋谷に近くていいじゃない。フフフ(笑)』
桐乃『ちょっと、あんた、知っててなんで言わなかったのよ(怒)』
黒猫『まさか、実の兄の大学の”場所”で志望校を決める人がいるなんて、闇の眷属である私ですら、想像もつかないわ。貴方は本当に大したものね。フフフフフフフフフフフフ(爆)』