桐乃「もうすぐバレンタインかぁ・・・」:52


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52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/13(日) 05:34:24.55 ID:Vz4kynQa0 [1/3]
リビングルームに入ったら桐乃がそう呟くのが聞こえた。
俺は無意識的にその言葉に反応していた。

京介「バレンタイン?」

桐乃「…んっ!?なにあんたいきなりバレンタインとかいっちゃってんの?
いつもチョコレート貰えないから妹に催促しに来たわけ?そんなに必死なんだぁ。」

京介「いや、お前が今『もうすぐバレンタインかぁ…』って呟いたから思わず聞き返しただけだよ。
それにな、家族にチョコレートを催促するほど、俺も飢えてねーよ。
毎年1個は確実にゲットしてるしな。」

桐乃の口からバレンタインという言葉が漏れていたという俺の指摘を無視して、
桐乃はこう返事をしてきた。

桐乃「それって地味子から貰うことを言ってる?
幼なじみから貰うチョコを楽しみにしてるなんて、あーやだやだ。」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/13(日) 05:55:16.66 ID:Vz4kynQa0 [2/3]
桐乃に痛い所を指摘されたので、俺は開き直って言ってやった。

京介「ああ、俺には幼馴染みくらいしかチョコくれねーよ。
でも、それが楽しみなんだ。なんだか知らねーけど落ち着くって言うかさ。」

桐乃「キモっ…」

桐乃はそう言うなりリビングから出ていってしまった。
俺の発言のどこが気に入らなかったのかは知らないが、
そのどこがお気に召さないかわからないのはいつものことだ。

まぁ、俺も男だし、麻奈美がくれる義理チョコじゃなくて出来れば本命チョコとか貰ってみてーよ。
誰か俺に本命チョコくれねーかな。
あやせたんとか、あやせたんとか、あやせたんとか。

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/13(日) 06:25:09.23 ID:Vz4kynQa0 [3/3]
次の日の学校からの帰り道を、俺は麻奈美と一緒に歩いていた。
俺は桐乃と喧嘩したことを、この幼馴染みに喋った。

麻奈美「そしたら京ちゃん、私からチョコ貰うこと喜んでくれてたんだ…
いつもチョコ渡しても反応がこれといってなかったから、もしかして私からチョコ貰うの嫌なのかなと思ってたけど、
嬉しかったんだね。」

京介「嬉しくないわけ無いだろ?
麻奈美、改めていうけど、俺に毎年チョコくれてありがとう。」

麻奈美「うっ、うん。あたし、今年は頑張っちゃおうかな。
京ちゃん、期待しててね。」

京介「おうっ。」

そんな会話をしているうちに俺の家にの前まで来たので、麻奈美とは別れた。
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