無題:9スレ目449


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442 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sagee] 投稿日:2011/04/11(月) 11:38:09.86 ID:nEHp+IVs0
ふむ、甘噛みをプレイしながらメインヒロインに「この変態、変態、変態!」っと罵られている京介氏の様子を壁越しに聞いた、桐乃達はどういう行動に出るのだろうか?っと思った


449 名前: ◆DZdqTtYy1o[sage] 投稿日:2011/04/11(月) 21:03:33.63 ID:XBZBnPEc0 [1/2]

今日はあやせが我が家に遊びに来て、今、桐乃の部屋にいる。
そのこと自体は珍しくないが、違うのは黒猫もいることだ。
あやせと黒猫。想像するだけで背筋が寒くなる組み合わせだ。
もっとも今日は沙織もいるから、そうそう変なことにならないだろう。
だからこそ、俺はアマガミを絶賛プレイ中なんだな。


『この変態、変態、変態!』


この台詞。パソコンで聞いてもグッと来るね。

バタン ドタドタドタドタ

何だ? 騒がしいな。
バン!

ノックなしに開かれた俺の部屋のドアの方を見ると桐乃、黒猫、あやせの三人。
そして俺に詰め寄ってこう言った。

「「「あの時、録音していたなんて、最低ッ―――!!!」」」

ハモった三人の怒鳴り声に、当の三人が互いに顔を見合わせる。
ドアの方を見ると部屋を覗き込んでいた沙織が何かを思い立ったのか、
ふらつきながら俺の前に来て眼鏡を外してこう言った。

「京介さん。あの時、録音していたなんて信じられませんわ!」
「「「なっ!!!」」」

また三人がハモった。
沙織は呆然とする俺と三人を部屋に残して出て行った。
出て行くときに沙織の口元がω←こんなふうになっていたのは
気のせいじゃあるまい。

う~ん、これは修羅場ってヤツかな?

462 名前: ◆DZdqTtYy1o[sage] 投稿日:2011/04/13(水) 00:29:24.77 ID:mOh69UTF0 [1/5]

「あんた、あたしにあんなことしたのに飽きたらず、あやせや黒いのにも!」

三人のうち、桐乃が先制口撃を仕掛けてきた。

「貴女、このシスコンに一体何をされたというの?」
「あたしの部屋で二人きりでゲームをしていたときに、耳の裏を舐めてきたの!
 信じらんない! この変態、変態、変態!」

黒猫が涼しげな表情になり、

「フッ。このスイーツ(笑)女が。
 そんなの私がされたことに比べればお遊戯みたいなものよ」
「何をされたってのよ?」
「先輩の部屋で二人きりになったときに、スカートを捲られて
 膝の裏を舐められたのよ」
「「この変態、変態、変態!」」

桐乃と黒猫の二人がハモった。

「あやせ? あやせは一体何をされたの?」
「わたしは‥‥‥」
「勇気を出して言いなさい。それがこの淫獣を葬るためには必要なことよ」
「リビングで二人きりになったときに(ピー)して、(ピ―――)されたの!」
「「「ひぃぃぃぃぃ!! この変態、変態、変態!」」」

桐乃、黒猫、そしてあやせの三人がハモった。
ははは。俺オワタ\(^o^)/


463 名前: ◆DZdqTtYy1o[sage] 投稿日:2011/04/13(水) 00:29:57.38 ID:mOh69UTF0 [2/5]
「あ! 沙織にも何かしたんでしょ!?」
「さっき見ただろ? 沙織のヤツ、部屋を出て行くときにω←こんなふうな
 口になっていたぞ」
「そう言えばそうね。沙織はこういう時に悪戯心が芽生えるようだし、
 あまり鵜呑みにするのは危険ね」

さすが黒猫。沙織のパターンを把握している。

「取り敢えず、この変態に“罰”を与えるのは、妹であるあたしの役目だから」

桐乃が俺の腕を引っ張って寄せる。

「兄妹で“罰”を与えるなんてできるのかしら?」
「できるに決まってんじゃん!」
「信用できないわね。ここは先輩後輩の軛に従って、私が“罰”を与えるわ」

今度は黒猫が俺の腕を引き寄せる。

「ちょ、なにすんのよ?」
「邪魔をしないで頂戴」
「お二人とも、実際にお兄さんに“罰”を与えたことがあるのかしら?」

あやせが腕を組み、仁王立ちで割って入る。

「わたしなら、お兄さんに“罰”を与えたことがあります。
 ですから、ここは私がお兄さんに“罰”を与えることにします」

そしてあやせが俺の腕を引き寄せた。

「何をするの! このスイーツ(笑)2号が!」
「あやせ、何するのよ?」

うわあ、俺の妹と後輩と妹の親友が修羅場すぎる。


464 名前: ◆DZdqTtYy1o[sage] 投稿日:2011/04/13(水) 00:31:07.45 ID:mOh69UTF0 [3/5]
「何か、莫迦らしくないかしら? この淫獣のために啀み合うなんて」
「そう言えばそうカモ」
「そうですね」

おお、悪くない流れだ。このまま、しれっと流れてしまえ!

ピロロロ

桐乃の携帯にメールだ。

「あんた、コレ‥‥‥」

桐乃のiPhoneを見ると、俺が我が家の玄関で沙織を(バキューン)している
イラストが映っていた。

「と、とんでもない淫獣ね」
「通報、いや、消去すべきですね!」
「いや、それイラストだろ? 沙織の悪戯じゃないのか?」

TRRRRRR

俺の携帯が鳴り出した。
ピッ

『京介氏? 拙者、沙織でござる』
「お前、あのイラスト!」
『友人の同人誌作家さんに描いてもらったものでござる。いかがですかな?』
「このタイミングで送るなよ!」
『ははん。やっぱり修羅場の最中でござったか』
「どういうつもりだ!?」
『どういう‥‥?』


465 名前: ◆DZdqTtYy1o[sage] 投稿日:2011/04/13(水) 00:31:39.93 ID:mOh69UTF0 [4/5]
沙織のトーンが変わった。

『京介さんが私にあのような破廉恥を働いたことへの“罰”です』
「お前‥‥!」
『それでは京介氏、ご武運を!』

ツー ツー ツー ツー ピッ

「ははは、沙織のヤツ」


ふと三人を見ると何やら話し込んでいる。

「あのイラストを見たら、やっぱりムカついてきた! “罰”よ!」
「そうね。やっぱり“罰”を与えるべきでしょう」
「わたし、特殊な“罰”の与え方を知っています」

さて、光彩を失った6つの瞳に囲まれた俺に、いかなる“罰”が与えられるのか。


おわり  のはじまり
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