「もしも桐乃が読モをクビになったら…」01


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第1話「俺の妹がこんなに貧乏なわけがない」



桐乃「えっ?!クビですか?」

「残念ですが結果的にそうなってしまいますね」

桐乃「なんでですか!説明してください!」

「はぁ、まずですね、高坂さんがアメリカに留学するという事で休職となりました。ここまではいいですね?」

桐乃「はい」

「しかし休職申請期間内にアメリカから帰国されたので、早くモデル業に復帰されたいというのはありがたいのですが、もう当社でもあなたの休職中に代わりの方を雇用してしまいましたし、新たにあなたをモデルとして採用するほど当社も経営的に余裕がある訳ではないので・・・」

桐乃「そ、そうですか。けどそれじゃあ、休職予定期間だった1年間を過ぎれば、またモデルとして採用してもらえるのではないのですか?」

「そうですね。通常はそうですが、あなたとは2年契約で専属という形式を取っていて、先に契約料もお渡ししましたよね?」

桐乃「は、はい」

「そして契約時は今から1年前なのであと1年契約期間が残っていますが、その1年を休職申請されました。契約料は2年分ですから、本当は一部返納して貰わないと駄目なのですが、1年目に素晴らしい働きを見せていただきましたし、1年後に素晴らしい女性となって帰ってきてもらうという期待値も含めて、特例として契約料は返納は不要となりました。ここまでは休職時にご説明しましたよね?」

桐乃「・・・はい」

「当社も1年後にあなたを再契約させていただこうと思い、長い休職期間を認めたのですが・・・」

桐乃「ですが?」

「高坂さんの代わりに雇用されたモデルが、あなた以上の逸材でして・・・早い話がお払い箱ですね」

桐乃「」


「しかし当社も休職を認めている訳ですし、契約内容にも”契約期間中に契約者同士はどのような事態であろうと契約の途破棄は認められない”とありますし、当社はモデルを大切にするというのが売りのひとつでもありますし・・・」

桐乃「簡単に言うと、契約内ではあるけど休職中だからモデル活動は出来ず・・・」

「はい」

桐乃「契約破棄も出来ず、専属だから他の事務所とも契約出来ない」

「はい。そういう事になりますね」

桐乃「わ、分かりました」

「はい、それでは失礼致します」

ガチャ

桐乃「はぁー。さてこれからどうしようかなー」ショボーン

私にはオタク趣味がある。この趣味が無ければそこそこ私の家は裕福なので、普通の女子中学生のお小遣いで事足りると思う。だけど私には月に数万円をアニメグッズなどやエロゲーにつぎ込んできたし、これからもこの趣味を辞められるとは思えない。

桐乃「来月も欲しいエロゲ―とかグッズとかあるし・・・お母さんに頼んでみようかな」



佳乃「なーにー?改まって」ニコニコ

桐乃「その、モデル業が出来なくなっちゃって」テヘヘ

佳乃「へー。それで?」



桐乃(反応薄っ!)
桐乃「それでその、お小遣いを貰えないかなーって」アセアセ

佳乃「いいわよ」

桐乃「え、え、いいのっ?」ガタッ

佳乃「そりゃいいわよ。だけど・・・」

桐乃「だけど?」

佳乃「金額はお父さんに相談するけどね」

桐乃「げっ」

佳乃「私からお父さんに説明するのは面倒くさいから、桐乃が自分で相談しなさいよ」

桐乃「分かった」(メルルの為、メルルの為)



ーーー夜ーーー



大介「いいぞ。いくら必要なんだ」

桐乃「やった!じゃあとりあえず10万円頂戴!」ニコニコ

大介「そんな大金、何に使うんだ?また派手な人形を買うのか?」

桐乃「そ、そうだけど・・・駄目?」

大介「駄目じゃない・・・が」

桐乃「が?」

大介「条件を言う通りに実行するならいいぞ」

桐乃「条件を先に教えて?」アセアセ

大介「まずは成績維持と向上。学業と部活の両立」

桐乃(なんだ余裕じゃん。ほとんど今と変わらないし)

大介「それが一つ目だ。次に家計簿の提出、週1回提出し月に4回提出してもらう」

桐乃(水増しすればなんとか・・・)

大介「もちろんレシートも提出してもらう」

桐乃「うっ・・・」

大介「あと、派手な服装と髪も黒色に染める事」

桐乃(真性のオタクファッションを目指した事にすれば・・・)

大介「最後に通販での物品の購入は、全て佳乃と私で検閲する」

桐乃「無理よおおおおお!」

大介「それじゃあ桐乃の希望額のお小遣いは渡せんな」

桐乃「それじゃ、成績維持と学業と部活の両立。あと髪の毛とファッションを変えるから・・・」アセアセ

大介「うーん、それだと7千円だな」

桐乃(これでエロゲーがギリギリ買える!)グッ

大介「納得したようだな。佳乃から毎月貰ってくれ。私は寝る」

桐乃「おやすみー」フゥー



ーーー次の日ーーー



桐乃「お母さん!髪染めるし、服買い直すからお小遣い頂戴!」

佳乃「はいはい、7千円ね」

桐乃「えっ?!これは私のお小遣いじゃ?」

佳乃「そうね。桐乃のお小遣いね」

桐乃「条件の分は別に貰えるんじゃ・・・」

佳乃「そうなの?じゃあその分のレシートをくれたら、返すからそれで建て替えといて」

桐乃「けど美容院とか服買うと足りない・・・」

佳乃「白髪染め買って、し○むら行けば足りるわよ」

桐乃「」



ーーードラッグストアーーー



桐乃「白髪染め、白髪染め・・あ、あった!」

クスクス、クスクス

桐乃「くっ」(メルルの為、メルルの為)

桐乃「800円もするのね。1個じゃ足らない・・よね」

店員「1600円になりまーす。あざーす」


ーーーし○むらーーー



店員「いらっしゃいませー」

桐乃「どんな服がいいのか、分かる訳ないじゃん!」

桐乃「とりあえず、原色は駄目だよね」ブツブツ

桐乃「とりあえず黒い服を買っておけば・・・」

店員「4000円になりまーす。ありがとうございまーす」

桐乃(安っ!私のアクセの5分の1じゃん)
桐乃(それなら私のアクセとか売れば・・・)ニヤニヤ

ヒソヒソ、ヒソヒソ



ーーー桐乃の部屋ーーー



桐乃「とりあえずアクセを全部出して、派手な物を全部売ればいいのよね!」

ガソゴソ、ガサゴソ

桐乃「うーん、全部派手ね」アセアセ
桐乃「この際、全部売ってしまいましょ!どうせ付けれない物を持ってても仕方ないよね」

桐乃「・・・どこに売ればいいの?」


つづく
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