Q1.宅建とは?
→A1.「宅地建物取引主任者」の略。宅地建物取引業者(一般にいう不動産会社)の相手方(客)に対して、
宅地又は建物の売買、交換又は貸借の契約が成立するまでの間に、重要事項の説明等を行う"国家資格者"である。
つまり、"国家公認の不動産スペシャリスト"
Q2.なぜ宅建を取る?
→A2.宅地建物取引業法第15条第1項において各不動産事務所に5人の1人の割合で宅地建物取引主任者(宅建)を
置かなければならない。つまり、業務拡大を狙う不動産会社にとって
"宅建の有資格者がノドは手が出るほど欲しい人材"ということがわかる。
Q3.試験とかあるの?受験資格は?難易度はどれくらい?
→A3.【試験】
宅建の資格を得るには 問題形式四肢択一式50問で、解答は"マークシート方式"の
「宅地建物取引主任者資格試験 (年に1回:通常10月第3日曜日、合格発表は試験の45日後=11月29日~12月5日までの水曜日)」
に合格しなければならない。
【受験資格】
年齢・性別・学歴等の制限を一切受けない(最年少合格者は13才 なんと中1ww)
【難易度】
難易度は、合格率16~17%(10人に2人受からないくらい)なので難しい試験といえるだろう。
しかし、同じく国家資格の、税理士(合格率10~15%)、公認会計士(合格率8~14%)、行政書士(合格率2.89~8.64%)
司法書士(合格率2%)に比べれば比較的に"お得"な国家資格試験と言えるだろう。
最終更新:2011年05月26日 18:17