第1回東方勝抜雀決勝

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1回戦 [[A~C組>第1回東方勝抜雀1回戦前半]] [[D~F組>第1回東方勝抜雀1回戦後半]] [[準決勝>第1回東方勝抜雀準決勝]] 決勝 *第1回東方勝抜雀 決勝 **決勝進出者 *野獣と化した先輩 1回戦:E組2位 準決勝:A組1位 1回戦こそEX幼女の靴下の後塵を拝したものの、準決勝では開幕から走って決勝進出を果たした。 オールペア中心の手堅い手作りで、ダマも積極活用するここまでの自在な戦いぶりが決勝で噛みあうか。 EX幼女の靴下とはリベンジマッチにもなるが果たして……? *EX幼女の靴下 1回戦:E組1位 準決勝:B組1位 決勝進出の4人では唯一1回戦、準決勝とTOP通過を果たすという勢いの持ち主。 1回戦ではワンチャンスを生かし、準決勝では親の連荘とオーラスの大物手が注目されがち。 だが、決勝進出最大の要因はここまでの振り込みが0であるということ。鉄壁の防御で3戦全勝で優勝を狙う。 *方解石 1回戦:B組2位 準決勝:C組1位 とにかくリーチを仕掛けての速攻が冴え渡っての決勝進出。 1回戦のオーラスや、準決勝のオーラスと、ツボにハマった時の破壊力は絶大で、観衆を沸かせてきた。 恐らく決勝戦も積極果敢にリーチを仕掛けてくるはず、流れを掴めば一気に走る可能性もある。 *オトリ 1回戦:A組2位 準決勝:B組2位 1回戦、準決勝共にオーラスで逆転を許し2位となったが、ワイルドカード枠で決勝に勝ち上がってきた。 こちらもここまではリーチを軸とした仕掛けだが、準決勝では鳴きながらも12000点の手をアガるなど懐の深さもうかがえる。 三度目の正直で1位を確保するということは、即ち優勝の栄冠を手にすることとなるのだが……? **本戦ダイジェスト EX幼女の靴下の親で始まった決勝戦。 まずリーチを仕掛けたのはここまでの戦いでも積極的な仕掛けが目立つ方解石。 これを見て、すかさず親のEX幼女の靴下も追っかけリーチを放つも、ここは方解石に軍配。 オトリからの直撃は2400点と安い手ながらも、まずは他家の親を流して自分に流れを引き寄せにかかる。 第2局は振り込んだばかりのオトリが親で迎える。 今度は野獣と化した先輩が先にリーチを仕掛け、それを親のオトリが王という、第1局に似た展開になる。 だが、ここを仕留めたのは親のオトリ。オールペアをツモアガって9600点は3200オール。 開幕局の失点を取り返して余りある得点で、一気に首位に浮上しさらに連荘となった。 リーチ合戦の様相は第2局1本場でも変わらない。 2番手につける方解石がまたも先に仕掛ければ、これをEX幼女の靴下が追いかけていく。 さらに親のオトリもリーチをかけて3人リーチという状況を制したのはEX幼女の靴下。 方解石からこぼれた天子でオールペアをアガると、ボーナスカードも乗せており、6700点を獲得。 方解石に代わって2番手に浮上したEX幼女の靴下が、オトリとの点差を3700点とリーチ・オールペアの4000点圏内に詰めて後半戦へと向かう。 第3局はここまで音無しの野獣と化した先輩の親。 だが、手を整える前に開幕リーチをTOPのオトリが仕掛けて他の3人にプレッシャーをかける。 そして、このリーチをしっかりと実らせるのだが、2番手につけていたEX幼女の靴下からの直撃という理想的な結果となる。 オールペアに、こちらもボーナスを乗せての6400点で後続との差を大きく引き離した。 第3局終了時 オトリ:33600点 EX幼女の靴下:17100 野獣と化した先輩:16800 方解石:12500 オトリと2番手のEX幼女の靴下との点差は15000点以上。 EX幼女の靴下は8000点以上の直撃を狙うか、16000点のツモが必要な情勢。 野獣と化した先輩はさらに苦しく、直撃なら12000点以上が必要で、ツモならば20000点の手が必須となる。 4番手の方解石は親であるため幾分楽だが、オーラスTOP親アガりが終了でないため、超大物手で全員の戦意をくじく必要がある。 オトリにとって圧倒的優位な状況下で、いよいよ決勝戦はクライマックスに突入する。 第4局の親は現在4番手、意地を見せたい方解石。 持ち味の速攻は陰りを見せることなく、この大事な状況下で開幕リーチの手が入ってくる。 ここはツモアガって2400点は800オールと、親にしては少々物足りない手ではあったが、連荘で望みを繋ぐ。 第4局0本場終了 オトリ:32800 EX幼女の靴下:16300 野獣と化した先輩:16000 方解石:14900 方解石の連荘で迎えた第4局1本場。 この場面もまず仕掛けたのは方解石。このリーチに対し、野獣と化した先輩が黄昏のポンで対応する。 さらにEX幼女の靴下が追っかけリーチを仕掛ければ、TOPのオトリはエイトフォーをポンするなど、全員がアガりに手をかける。 4人全員がリスクを覚悟で攻めに出たこの場面は、再び方解石のアガりで決着した。 野獣と化した先輩からこぼれたミスティアを仕留め、三枚役・鳥をつけて3900点。順位を2番手に上げ、さらに連荘となる。 第4局1本場終了 オトリ:32800 方解石:18800 EX幼女の靴下:16300 野獣と化した先輩:12100 なおも方解石の親で第4局2本場に突入。 今度はアガれば優勝となるオトリが6巡目にリーチを仕掛け、場に緊張が走る。 しかし、そこから4巡アガれずにいると、10巡目には野獣と化した先輩が追っかけリーチ。 さらに、方解石もこれに加わって3人リーチという展開になると、最後はEX幼女の靴下もリーチ。 4人リーチで流局となり、とうとう第4局は3本場となってさらに続行となった。 そして迎えた第4局3本場。 先にリーチを仕掛けたのは、なかなかこの決勝戦でアガることが出来ない野獣と化した先輩。 逆転の望みをかけた勝負手はここで見事に結実。姉's 4とペア1つにリーチで11Pは12000点、本場ボーナスを加えて12900点となった。 ……しかし、この手は狙っていたオトリからの直撃ではなく、方解石からの直撃だった。オトリからなら逆転だったが、その望みは叶わず。 最後はオトリが逃げ切る格好となった。 **最終結果 |CENTER:野獣と化した先輩|CENTER:EX幼女の靴下|CENTER:方解石|BGCOLOR(yellow):COLOR(red):CENTER:オトリ| |CENTER:25000|CENTER:16300|CENTER:5900|BGCOLOR(yellow):COLOR(red):CENTER:32800| |COLOR(blue):CENTER:&bold(){準優勝}|CENTER:&bold(){3位}|CENTER:4位|BGCOLOR(yellow):COLOR(red):CENTER:&bold(){優勝}| 全員が振り込みをするという展開の中、損害を最小限に抑えたオトリが優勝を飾った。親番での9600点ツモも効果的で、最後まで攻め続けて栄冠を勝ち取った。 度々仕掛けながらも噛みあわなかった野獣と化した先輩。しかし、最後の最後に大物手を決めて準優勝でフィニッシュ。確かな実力を証明した。 ここまで振り込み0だったEX幼女の靴下は、今大会唯一の振り込みがオトリへの痛恨の振り込み。追い上げた直後に流れを失い、最後は馬群に沈んでしまった。 最後は手痛い振り込みで4位に終わった方解石。決勝でも積極果敢なリーチは健在で、特にオーラスは盛り上げたがやや火力不足に悩まされた格好に。

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