- β4 YU-RISの機能集 初級編
- 画像表示及び画像レイヤー関係
- ファイルから画像レイヤーに読込みこむ。と同時に、指定位置に表示も行う。
- ファイルから画像レイヤーに読込みこむ。画像表示はしない。
- 作成した画像レイヤーの画像を、指定位置に表示する。(注:コピー表示はできません)
- 表示している画像レイヤーの画像を、指定位置に移動表示する。
- 表示している画像レイヤーの画像を非表示状態・表示状態と切り換える。
- 表示している画像レイヤーの画像の表示優先順位を変更する。
- 画像レイヤーを削除する。つまり、画像を完全に消す。
- 透明の画像レイヤーを作成する。
- 現在既にある画像レイヤーをコピーし、新しい画像レイヤーとして表示する。
- 現在既にある画像レイヤーをコピーする。(表示は行わない)
- 音声レイヤー及び発音関係
- その他
- 画像表示及び画像レイヤー関係
- 大幅変更・加筆履歴コメント
β4 YU-RISの機能集 初級編
便利な機能ルーチン集です。ただしYU-RISが処理できる全ての機能が網羅されているわけではなく、キーワードの組み合わせを追加・変更することにより、さらに応用が広がるはずです。
後は公式マニュアルを見て、コマンドの機能やキーワードの組み合わせを研究してみて下さい。その場合、ありえないキーワードの組み合わせにならない様、十分注意して下さい。また、動作できない組み合わせもあるので、ご了承願います。
それぞれのキーワードについて指定する順番に決まりはなく、順番が記述と違っていても問題はありません。
後は公式マニュアルを見て、コマンドの機能やキーワードの組み合わせを研究してみて下さい。その場合、ありえないキーワードの組み合わせにならない様、十分注意して下さい。また、動作できない組み合わせもあるので、ご了承願います。
それぞれのキーワードについて指定する順番に決まりはなく、順番が記述と違っていても問題はありません。
画像表示及び画像レイヤー関係
ファイルから画像レイヤーに読込みこむ。と同時に、指定位置に表示も行う。
CG[ID=レイヤーID名 Z=画像レイヤー配置優先度 X=レイヤー配置X座標 Y=レイヤー配置Y座標 FILE=画像ファイル名]
- 機能説明
画像を画像レイヤーとしてメモリーに置くと同時に表示します。
《【2】画像レイヤー配置優先度》の値が一番大きい値のレイヤーの画像が最前面に来ます。
《【2】画像レイヤー配置優先度》の値が一番大きい値のレイヤーの画像が最前面に来ます。
- メモリー領域や処理速度に影響する事柄
メモリー確保・ファイル読込み
ファイルから画像レイヤーに読込みこむ。画像表示はしない。
CG[ID=レイヤーID名 Z=画像レイヤー配置優先度 E=0 FILE=画像ファイル名]
- 機能説明
非表示 E=0 にして見えなくしています。
《【2】画像レイヤー配置優先度》の値が一番大きい値のレイヤーの画像が最前面に来ます。
《【2】画像レイヤー配置優先度》の値が一番大きい値のレイヤーの画像が最前面に来ます。
- メモリー領域や処理速度に影響する事柄
メモリー確保・ファイル読込み
作成した画像レイヤーの画像を、指定位置に表示する。(注:コピー表示はできません)
CG[ID=対象のレイヤーID名 X=レイヤー配置X座標 Y=レイヤー配置Y座標]
- 機能説明
X,Yキーワードを使って位置を変更します。
表示している画像レイヤーの画像を、指定位置に移動表示する。
CG[ID=対象のレイヤーID名 X=レイヤー配置X座標 Y=レイヤー配置Y座標]
- 機能説明
《【1】対象のレイヤーID名》の画像レイヤーの画像の、表示位置を変更します。
表示している画像レイヤーの画像を非表示状態・表示状態と切り換える。
CG[ID=対象のレイヤーID名 E=表示状態]
- 機能説明
《【1】対象のレイヤーID名》に対する《【2】表示状態》は、E=0 が非表示状態、E=1 が表示状態に切り換わります。
表示している画像レイヤーの画像の表示優先順位を変更する。
CG[ID=対象のレイヤーID名 Z=表示優先順位]
- 機能説明
《【2】表示優先順位》に数値で指定します。他の画像レイヤーに対し、数値が大きければ大きいほど最前面に来ます。
画像レイヤーを削除する。つまり、画像を完全に消す。
CGEND[ID=レイヤーID名]
- 機能説明
以前に作成した画像レイヤーを完全に削除します。
- メモリー領域や処理速度に影響する事柄
メモリー解放
透明の画像レイヤーを作成する。
CG[ID=対象のレイヤーID名 Z=1 E=0 SX=作成する画像サイズX SY=作成する画像サイズY FILE=""]
CGACT[ID=対象のレイヤーID名 RECTPAINT2=1 SET=0]
CG[ID=対象のレイヤーID名 X=レイヤー配置X座標 Y=レイヤー配置Y座標 Z=画像レイヤー配置優先度] //←配置位置を指定する。
CGACT[ID=対象のレイヤーID名 RECTPAINT2=1 SET=0]
CG[ID=対象のレイヤーID名 X=レイヤー配置X座標 Y=レイヤー配置Y座標 Z=画像レイヤー配置優先度] //←配置位置を指定する。
- 機能説明
《【1】対象のレイヤーID名》に、透明の画像レイヤーが生成されます。
- メモリー領域や処理速度に影響する事柄
メモリー確保
現在既にある画像レイヤーをコピーし、新しい画像レイヤーとして表示する。
CGACT[ID=コピー元レイヤーID名 ID2=コピー先レイヤーID名 COPY2=1]
CG[ID=コピー先レイヤーID名 X=レイヤー配置X座標 Y=レイヤー配置Y座標 Z=画像レイヤー配置優先度]
CG[ID=コピー先レイヤーID名 X=レイヤー配置X座標 Y=レイヤー配置Y座標 Z=画像レイヤー配置優先度]
- 機能説明
《【2】コピー先レイヤーID名》の画像レイヤーを作成し、そこに《【1】コピー元レイヤーID名》の画像レイヤーの内容をコピーします。
《【2】コピー先レイヤーID名》は《【1】コピー元レイヤーID名》のクローンとなるため、決まった位置に自動的に表示されます。その代わりとして、CG命令で任意の位置に変更しています。
《【2】コピー先レイヤーID名》は《【1】コピー元レイヤーID名》のクローンとなるため、決まった位置に自動的に表示されます。その代わりとして、CG命令で任意の位置に変更しています。
- メモリー領域や処理速度に影響する事柄
メモリー確保
現在既にある画像レイヤーをコピーする。(表示は行わない)
CGACT[ID=コピー元レイヤーID名 ID2=コピー先レイヤーID名 COPY2=1]
- 機能説明
《【2】コピー先レイヤーID名》の画像レイヤーを作成し、そこに《【1】コピー元レイヤーID名》の画像レイヤーの内容をコピーします。
《【2】コピー先レイヤーID名》は《【1】コピー元レイヤーID名》の表示状態など、全てのクローンとなります。(COPY2キーワードのみ)
《【2】コピー先レイヤーID名》は《【1】コピー元レイヤーID名》の表示状態など、全てのクローンとなります。(COPY2キーワードのみ)
- メモリー領域や処理速度に影響する事柄
メモリー確保
音声レイヤー及び発音関係
その他
本スクリプト開始前のチェック処理。
//----------------------------------------------------------
// 65536色以上あるか色数をチェック
// (それ未満で起動させても良い場合はここの処理を削除)
//----------------------------------------------------------
IF[@_SCREEN_COLOR<=8]
DIALOG[STR="動作には65536色以上表示可能な環境が必要です。"]
END[]
IFEND[]
// 65536色以上あるか色数をチェック
// (それ未満で起動させても良い場合はここの処理を削除)
//----------------------------------------------------------
IF[@_SCREEN_COLOR<=8]
DIALOG[STR="動作には65536色以上表示可能な環境が必要です。"]
END[]
IFEND[]
//----------------------------------------------------------
// サウンド機能が利用可能かどうかチェック
// (サウンドを利用しなくても良い場合はここの処理を削除)
//----------------------------------------------------------
IF[@_OS_SOUND==0]
DIALOG[STR="サウンド機能がないため起動できません。"]
END[]
IFEND[]
// サウンド機能が利用可能かどうかチェック
// (サウンドを利用しなくても良い場合はここの処理を削除)
//----------------------------------------------------------
IF[@_OS_SOUND==0]
DIALOG[STR="サウンド機能がないため起動できません。"]
END[]
IFEND[]
//----------------------------------------------------------
// 読み取り専用チェック
// (読み取り専用で起動させても良い場合はここの処理を削除)
//----------------------------------------------------------
IF[@_MEDIA_READONLY==1]
DIALOG[STR="読み取り専用メディア、または書き込み権限のない環境からの起動です。"]
END[]
IFEND[]
// 読み取り専用チェック
// (読み取り専用で起動させても良い場合はここの処理を削除)
//----------------------------------------------------------
IF[@_MEDIA_READONLY==1]
DIALOG[STR="読み取り専用メディア、または書き込み権限のない環境からの起動です。"]
END[]
IFEND[]
本スクリプト開始前のチェックを行った方が良いと思われる処理です。YU-RIS のサンプルから抜粋しています。
本スクリプト「開始前のチェック処理」の次に行うと良いもの。
下記を最初にしておくと良いでしょう。ただし、必ずしも全てが必要とは限らないし、全てがこの設定になるとは限りません。
//----------------------------------------------------------
// 最初に設定しておくべきもの
//----------------------------------------------------------
// 最初に設定しておくべきもの
//----------------------------------------------------------
// メッセージウィンドウの作成(ADV作成以外はデバッグ用として使用できる)
CG[ID=TEXE Z=500 FILE=""] // メッセージ表示レイヤ「250」にテキストレイヤ生成
CGACT[ID=TEXE SIZE=1 SX=《横サイズ》 SY=《縦サイズ》] // メッセージ表示レイヤサイズ(表示範囲)
CGACT[ID=TEXE RECTPAINT2=1 SET=0x00] // メッセージ表示レイヤのαチャンネルを0(=透明)で塗りつぶす
CG[ID=TEXE X=《X座標》 Y=《Y座標》] // メッセージテキスト表示座標
CG[ID=TEXE Z=500 FILE=""] // メッセージ表示レイヤ「250」にテキストレイヤ生成
CGACT[ID=TEXE SIZE=1 SX=《横サイズ》 SY=《縦サイズ》] // メッセージ表示レイヤサイズ(表示範囲)
CGACT[ID=TEXE RECTPAINT2=1 SET=0x00] // メッセージ表示レイヤのαチャンネルを0(=透明)で塗りつぶす
CG[ID=TEXE X=《X座標》 Y=《Y座標》] // メッセージテキスト表示座標
TEXT[ID=TEXE OUTPUTMODE=1] // 自動出力モード
TEXT[AUTOCLICK=1] // テキスト行末で自動的にクリック待ちさせる
TEXT[AUTORETURN=1] // テキスト行末で自動的に改行させる
TEXT[AUTOPAGE=1] // テキスト行末で自動的に改頁させる
TEXT[AUTOCLICK=1] // テキスト行末で自動的にクリック待ちさせる
TEXT[AUTORETURN=1] // テキスト行末で自動的に改行させる
TEXT[AUTOPAGE=1] // テキスト行末で自動的に改頁させる
// 表示する文字のフォントやサイズを指定する
FONT[SX=18 SY=18] // フォントの文字サイズ(縦横独立に指定できます)
FONT[NAME="HG丸ゴシックM-PRO"] // フォントを設定(フォントが無い場合は反映されません)
FONT[SX=18 SY=18] // フォントの文字サイズ(縦横独立に指定できます)
FONT[NAME="HG丸ゴシックM-PRO"] // フォントを設定(フォントが無い場合は反映されません)
// 更新タイミング及び操作環境を指定する
MOUSE[MODE=1 TIME=2500] // マウス表示モード
INPUT[PAD=1 MOUSE=1 KEY=1] // ユーザー入力許可設定
FPS[SET=《FPS値(通常は60)》 SKIP=1] // FPS設定
MOUSE[MODE=1 TIME=2500] // マウス表示モード
INPUT[PAD=1 MOUSE=1 KEY=1] // ユーザー入力許可設定
FPS[SET=《FPS値(通常は60)》 SKIP=1] // FPS設定
指定したWebページをブラウザーで立ち上げたい。
- インターネットエクスプローラー限定で立ち上げる方法。
STR[$URL="http:/"+"/yu-ris.net/"]
FILEACT[EXEC=1 FILE="IExplore" PARAM=$URL]
FILEACT[EXEC=1 FILE="IExplore" PARAM=$URL]
- htmlファイルに関連付けされたブラウザーで立ち上げる方法。
ただし、正常に動作しないブラウザーもあるので、その辺りはご了承下さい。
STR[$URL="http:/"+"/yu-ris.net/"]
FILEACT[EXEC=1 FILE=$URL]
FILEACT[EXEC=1 FILE=$URL]