靴の寿命と選び方

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なんとなくピアノ演奏

こちらで紹介している筋力運動と散歩運動を実施すると私の体格(身長175cm)で1回あたり2万歩前後です 階段の往復回数や意図的な迷子になる事で数千歩の誤差が出ますが平均して2万歩くらいです
余談ではありますが体重は筋力運動と散歩運動の2つ実施すると1.5kgほど減ります 
全身に10kg以上の重りを着用している事が一番の理由でしょうか汗っかきな体質だからかも知れませんが・・・歩くだけで一切走っていないのですが・・・

一概には言えない事ですが一般的な歩幅計算式は 

身長のメートル単位を消した数値 - 10cm と言われています

私の場合は身長175cmなので 175cm - 1m -10cm となり 65cm が歩幅です

ゆっくり走る場合は最後の -10cm を省きます
全力で走る場合は個人差が出るので計算式は参考になりません

2万歩という事は 65cm x 20000 なので13km歩いている事になります


ここまでの計算の結果を前提として靴の寿命と選び方が分かります

最近の運動靴は日々種類が増えていますが
『どんな靴でも舗装した道路(アスファルト)には弱い』
私は中学の3年間陸上部でしたが靴は1度しか買い換えていません 買い換えた理由も故障ではなく成長期で足が大きくなった為です
陸上競技場は地面がゴムなので靴との相性が最高なので靴の寿命が数年単位で増えます 競技場以外でも一般的な校庭ならば地面が土なのでこちらも寿命が増えます
靴以外でもフライパンや車のエンジンなども寿命を削る最大の理由は「熱と摩擦」です どんな品物でも接触する場所の熱が高ければ高い程寿命も減ります つまり『舗装した道路(アスファルト)は靴にとって最大の敵』という事です 真夏の舗装した道路(アスファルト)の温度は70度を超える事もあります


下記の数値は舗装した道路(アスファルト)での数値です 他の地面なら数倍の寿命になります
 上から安い順になっています 下へ行く程高額になります

  • シューズ
一般的な運動靴 別名スニーカー・ウォーキングシューズ 
世界的に見ても極めて異常な「暇さえあれば変化する日本語(流行語)」の象徴なのか一般的な運動靴は運動靴⇒スニーカー⇒ウォーキングシューズと名称が流行寄りになってきている
一番安い 安い以外は特化がない
寿命は長く1500km前後 防水・性能・軽さなど気にしない場合は使い潰し用

  • テニスシューズ
名前の通り「テニス用に作られた靴」だがテニス以外で用いられる事も非常に多い
下記にあるバスケットシューズと同じく『上下前後左右運動全ての方向へ適した靴』
飛ぶ・走る・跳ねる・横移動する・急に止まる などの全ての移動をするテニス特化の万能な靴
全ての方向へ動ける靴なので登山や屋内運動で用いられる事も多い 体育館などで運動している人の靴を見るとテニスシューズの事が多い
屋内・屋外用があるが屋内用は珍しく取り扱っている事が少ない 冷静に考えてみても分かる通りテニスは屋外でする事の方が多い
テニスは舗装した道路(アスファルト)でやる事もあるので他の靴と比べると靴底が強く出来ていて舗装した道路(アスファルト)にもかなり強い
軽量化重視よりも性能重視なので軽くはないが重いとも言えない
私の独断と偏見かも知れませんがテニスは「さわやか・女性が多い」という印象がありテニスシューズも「さわやか・女性が多い」を強調する白色と桃色系のものが多い・・・気がします・・・
私は自分でも分かるくらい「さわやか」とは程遠い顔付きなのですが白系統の服が似合う「さわやか」な人にはとても似合うのでおすすめ 
寿命は長く1500km前後 舗装した道路(アスファルト)で運動する場合は一番おすすめ

  • ハイキングシューズ
屋外専門の靴で『簡単な登山に適した靴』
ランニングシューズとトレッキングシューズの中間の靴
外見はランニングシューズで機能はトレッキングシューズ
重いトレッキングシューズを軽量化した靴
外見だけではランニングシューズと見分けが付かない
登山用に作られた靴なので走るには不向き 今後走る予定がある場合は買わない方が良い
寿命は長く1500km前後 歩く限定の場合は一番おすすめだが走りたくなった場合は非常に困る 

  • トレッキングシューズ
屋外専門の靴で『凸凹(でこぼこ)している地面に適した靴』
男性用は「登山靴」という名称で女性用は「トレッキングシューズ」という名称だったらしいが最近は男性用も「トレッキングシューズ」と名称する事が増えてきている
最近話題となっている新しい靴 トレッキングとは日本語で「登山」という意味合いがあり名前の通り登山に適した靴
最近は女性登山者が増えているので彼女達の為に作られた靴 男性用より女性用の方が多い
最大の特徴は『靴底が厚い・強い』 特に踵(かかと)が強く作られている
外見はランニングシューズとバスケットシューズの中間で足首まであるのが特徴 
女性用として作られた靴のせいかお洒落で格好いいものが非常に多い
足元に落ちている瓦礫(がれき)や丸太に足先を強くぶつけてしまっても頑丈な作りなので運動靴の中では一番重い
登山靴なので走る事を目的として作られてはいない この靴で走る行為は鉄下駄効果を発揮する 
寿命は2000km前後 靴底徹底重視なので耐久性が高い
<現役登山女性(通称:山ガール)様より情報提供頂きました>
インターネットにて「セダークレスト」「HI-TEC」と検索すると物凄く格好良い・可愛いトレッキングシューズが見つかります
外見も去ることながら値段を見たら驚きます・・・訳あり品でもない至って普通の新品なのに3000円~5000円台の品物が大量にあります
こちらの訳あり品を探すと更に安くなるようです 先月新しいトレッキングシューズを1万円以上で購入してしまったので実に悔しい思いです・・・

  • ランニングシューズ
走る事を目的とした『前後移動に適した靴』なので左右移動には向いていない
名前の通り「走る為の靴」 左右へ移動する激しい運動をすると寿命が急激に減る(壊れる)
歩く・走る限定ならば最高の軽さと履き心地 
運動靴の中で一番小さくて一番軽い 一流選手のランニングシューズは一円玉数枚分という驚異的な軽さで驚かされる
シューズの改良型で軽量化重視に経費がかかっているせいか高いものが多い 安物でも高価な物でもランニングシューズは寿命が短いので安いランニングシューズを買うくらいならばテニスシューズを買った方が良い 
一流選手向きで歩くのに用いるのは勿体ない 
ウォーキング・ジョギングは人気がありどのような運動でもこの2つは必ず実行するので売れ行きがある為値段が高いとも言える 
寿命は短く1000km未満とシューズより劣る 軽さ重視なので脆い

  • バスケットシューズ
屋内に適した運動靴で『上下前後左右運動全ての方向へ適した靴』 
運動以外の目的と人気があるので高額
飛ぶ・走る・跳ねる・横移動する・急に止まる などの全ての移動をするバスケットボール特化の万能な靴
足首の上まである靴なので一番大きい
全ての靴の長所を備えているので一番高額
性能は良いがバスケット以外での使用は高額なので勿体ない
体育館で運動するには最高の靴だが他の靴に比べるとやや重い
寿命は体育館では驚異的な数値を出すが舗装した道路(アスファルト)には弱く1000km前後


靴選びは最寄の靴屋へ行き実際試着するのが一番ですが最近はインターネットの方が在庫が多くて店頭より安い事も多いです
インターネット販売の場合は店舗の家賃や従業員が少なくて済むので市販品より安いのでおすすめです
私は使い捨て用のシューズは店頭にて購入 トレッキングシューズは最寄りの店舗で試着して履き心地を確認してから自宅に戻りインターネットにて購入しています
中でも一番のおすすめはインターネットオークションです 
「購入したが足に合わなかったのでほとんど履いてなく新品同然」
「運動するつもりで買ったけど3日坊主で履かなくなってしまった」
「気に入って買ってみたが女性用だった」
などの理由で新品同然の靴を中古扱いで信じられない破格で出品されている人が多いです
なお運動靴の男性用・女性用の違いは大きさだけです
私は学生時代の頃に「エア・マックス」「マイケル・ジョーダンモデル」などの超人気でプレミアのついている靴を購入した時は女性用にしました
女性用は最大で25.0cm 男性用は25.0cm以上という違いなだけなのですが値段は女性用だと半額になります

私の実施している筋力強化散歩運動では一番安いシューズを履いています
東京靴流通センターという破格の靴屋で店の外に放り投げられているかわいそうな980円の靴を購入して2か月で潰しています 1か月500円と計算すれば安いものです
トレッキングシューズを買うとなると私の購入方法でも最低5000円くらいします(普通に買えば1万円以上はします)5000円で3~4か月で計算すると明らかに980円のシューズを2か月で買い換えた方が安いです
毎日たくさんの人とすれ違いますがトレッキングシューズを履いている人は1度も見た事がないのでおそらくは私と同じやり方をしているか定番のテニスシューズか贅沢仕様のランニングシューズを買い換えているかの3択かと思われますがいぶき野近辺はお金持ちの人が多いのでおそらくは贅沢仕様かと思います・・・羨ましい限りです・・・
たった1度だけですが『履いていないようなこの軽さ ハダシックス』で走っている方を見た事があります 真夏の7月でしたので火傷しないか非常に心配でした すれ違う人すれ違う人みんなが必ず振り返っていました 

靴底に穴が空いて靴の寿命尽きた時に穴の位置をご確認下さい 一番理想的な穴の位置は『つま先』です 正しい姿勢と体勢で歩く・走るを実施していると必ずつま先から壊れます 悪い姿勢や体勢の場合は踵(かかと)から壊れます 一番多いのはつま先でも踵(かかと)でもない真ん中あたりに穴が空く事です やや正しい姿勢と体勢の場合はつま先に穴が空くのではなくつま先の靴底が剥がれます
いずれにしてもつま先近辺が最初に壊れるのが一番理想的です
私は何度も同じ店で同じ靴を購入しているのでいい加減店員さんに顔を覚えられてしまい話をする間柄となりましたが壊れた靴を見せると「上手な壊し方ですね」と言われます
陸上部所属時に得た知識・現役の靴屋の店長さんが同じ事を言ってるので間違いないのではないでしょうか  



最終更新:2014年03月19日 06:25