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***SS4
唯「りっちゃんのおでこってかわいいよねぇ」
律「か…かわっ!?なんだよ、藪から棒に…ってか唯、目がこええ」
唯「いやぁね、そのぴかぴかのおでこを見てたらどうしても触りたくなっちゃってね?どうか触らせていただけないかとですね」
律「そ、その手付きをやめろ!」
唯「まぁまぁ、減るもんじゃなし…ていっ!」ピトッ
律「ぬわー!やめろー!さーわーるーなー!」
唯「ぐふふ、ねーちゃんいいでこしてまんなぁ、つるっつるのすっべすべやで!」
律「だ、だからやめ…うぅ…」
唯「ねぇ…りっちゃん」
律「あ…?」
唯「おでこにちゅーしてもいい?」
律「んなっ…な、なに言って…」
唯「いいよね」
律「ちょ、唯、マジでやめ…」
唯「ちゅー♪」
律「……っ」
やわらかい唯の唇が額に触れたとたん、なにやら胸の奥がむずむずくすぐったくなる。
そしてお互いの体が密着していることにも気がついて…思わず、唯のブレザーの裾を掴んでいた。
律「おい唯…何考えてんだよ」
唯「ん?ただりっちゃんのおでこ、すべすべで気持ちいいから」
律「そ…そんな理由でこういうことすんなよ。…ばか」
唯「…りっちゃん」
律「!?」
唯にぎゅっと抱きつかれて、私の頭はぐらぐらと揺れるような感覚に襲われる。
普段は目立たないけどこうして密着すると確かな弾力を感じる胸。ストッキング越しに熱い熱を感じる太もも。首筋に当たる吐息…
普段は無邪気な唯にこんなにもドキドキするなんて、どうしちまったんだ私…
唯「ねぇりっちゃん…ちゅー、もっとちゃんとしよ?」
律「は!?ちゃんとって…!」
唯「ちゃんと…口で」
律「ばば、ばか、そんなのだめに決まってんだろ!」
唯「なんでだめなの?」
律「なんでって…そういうことは友達同士でするもんじゃないだろ!」
唯「私はりっちゃんのこと好きだよ?りっちゃんは私のこと好きじゃないの?」
律「いや、そういうこと言ってるんじゃなくて…」
唯「私、ホントのホントにりっちゃんのこと好きだよ。本気でキスしたいって思うもん」
律「唯…」
唯「…だから…して?」
…キスって、好きな人同士でするもんだよな。
…唯は、私のことが好き。そんで、私は唯のこと…
律「好き…」
そして私たちはキスをした。友達同士、そして好きな人同士で。
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