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***SS14
平沢唯です!
今日はりっちゃんと一緒にお勉強会を兼ねてのお泊り会です。
憂はあずにゃんのウチにお泊りのようです。
あ・・・・考えてみたら二人っきりじゃん!
りっちゃんと二人か~。初めてだ。楽しくなりそうです!
ピンポーンと呼び鈴が鳴った。りっちゃんが来たと胸を弾ませ・・・、弾みません!憂の方が大きいよ!姉なのに!!
ドアを開けるとやっぱりりっちゃんがいた。
宅配便でーす。とかだったらテンションがた落ちだっただろうなー。
てゆか私服りっちゃん可愛い!
唯「さありっちゃん、入って入って~」
律「おー。お邪魔しまーす。って今日は唯しかいなかったんだっけか」
唯「そだよー」
律「そっそうか」
2階へ
律「じゃ、取りあえずご飯の準備するかー」
唯「おー!」
律「唯ぃ、お前米ってとげるか?」
唯「・・・・・・(うるっ)」
律「わ、分かったから。あたしがやるから泣くなよ唯。でもな、女がそんな顔していいのは好きな人の前でだけだぜ・・」
唯「う、うん。分かった。あ、でも!じゃありっちゃんの前では使い放題だね!」
律「ん?何でだ」
唯「だってあたし、りっちゃん好きだもん!」
律「う。。。すっ好きなだけ使えばいいだろー。もう/////」
りっちゃん顔そらしちゃった。でも、ちらっと見えたりっちゃんの顔真っ赤になってた。
そんなりっちゃんも可愛いなぁ。
ご飯を炊飯器に入れて炊き始めた。ご飯が出来るまではあたしのお部屋でお勉強です。
はい・・・・・。お勉強何て出来ませんでした。憂にお勉強頑張ってね!って言われたのが辛くなっちゃう。あ、でもあたしがギター弾いて、りっちゃんがスティック持って軽くミニライブみたく出来て楽しかった!
初めて知ったんだけど、りっちゃん歌がめちゃくちゃ上手くて綺麗だった。
惚れちゃうぜぇまったく。
そう言ったらりっちゃん恥ずかしそうにしてたなぁ。可愛かったよぉお。
さて今はご飯を作っている最中です。
何を作ってるかというと・・・
唯「何を作っているのでしょうか!りっちゃん隊員!!」
律「え?ああ、カレーとハンバーグだよ。嫌いか?」
唯「りっちゃんが作るものなら何でも食べるよ!」
律「うっっ、嬉しいこといってくれるじゃないか////」
唯「あっ。でも何か手伝いたいなー」
律「玉ねぎ・・切ってみるか?」
唯「えー?いいのー?やったぁー」
トントンとリズム良く切っていたものの、やっぱりくるものはくるのであった。
唯「あーうー!りっちゃぁん涙が止まらないよー」
律「あたしもだぁ、まったく玉ねぎめ!」
唯「気が合うねりっちゃん!」
律「おっおう。そだな////」
またりっちゃん赤くなってかーわいーいー!
そんなこんなで、あたしは少ししか手伝えなかったけど、料理が完成しました。
律「さあ出来たぞ。ご飯を皿に盛っといてくれ」
唯「うん」
そうして・・・
唯律「「頂きます」」
パクっとカレーを一口食べてみると、辛くはないんだけど、なんて言うのかな?
スパイスが効いていて、とってもおいしい!
ハンバーグも噛むとじゅわぁぁっと肉汁が溢れ出してきた。こっちも絶品。
唯「りっちゃんは絶対いいお嫁さんになれますねー」
律「なっなにいってんだよ急に」
唯「んー?だってそうじゃん!お料理は美味しいしー家事も出来るしー。すっごく可愛いし!!」
唯「髪上げてるときは元気な女の子って感じだけどぉ、髪下げたときなんかはもう超絶的に可愛い!好きな人の前だけで見せる素顔みたいな?」
すると突然りっちゃんが髪を下ろした。
唯「どしたの急に?」
律「お前が・・・言ったんだろ・・・・」
唯「え~??何をかなぁ~??」
律「・・・・・・っ。す。すすすす・・・好きな人、の前だけで見せる素顔って/////」
唯「えっ?じゃありっちゃんはあたしのことが好きなのかな?」
律「だ、、、大好きだよ!!お前のことを心底愛しt・・・
ちゅっ。
唯「ふふ!その言葉が聞けただけで嬉しいよ。あたしもりっちゃんのこと大好きだし愛してるよ。あたしのお嫁さんになって欲しいくらい」
律「う~~。唯はズルいよ///」
ちゅっ。っとまた唇を重ねる。
唯「あれー?りっちゃんからはしてくれないの??」
律「・・・・・」
唯「ねえー、りっちゃぁn
ちゅっ。
律「さっきのお返しだ!/////」
唯「ありがとね。でもー真っ赤になったりっちゃんも可愛いなぁー」
それからはりっちゃんとお風呂に入り、あたしのベットに二人で寝転んでるところです。
そこではお互いを求める様に体を・・・・・・。
何てことはしていません!まだ未成年だしね!!
あ、でもキスはいっぱいしてるとこ。
これまた可愛いんだりっちゃん。完全に乙女顏でキスをねだってくるんだ。そんな顔されたら、何度でもキスしちゃうぜ!
律「なあ唯。あたしたち付き合っちゃおうか?」
唯「いいよー」
律「いいのかよ!」
律「・・・そうか。それならいいんだ。でもな、愛してるって言って拒絶されるんじゃないかって思った」
律「めちゃくちゃ不安だったんだ」
唯「あたしもだよ。同性なのに好きなんてダメだって思ったんだけどね、でも、こんなに可愛い女の子をほっとけなかった」
律「お前もだったのか。何だかんだで両想いだったのか////なあ唯、キス、しようぜ」
唯「うん!」
ああ。何て満たされているのだろう。身も心もりっちゃんでいっぱいの日々を送れる。
こんな嬉しいことは他にはないだろう。涙出てきた。。。
りっちゃん。りっちゃん。
唯「りっちゃん。好き好き、大好き、超好き、愛してる」
律「・・・・・うん。うん」
そのまま二人で眠った。抱き合いながら、静かに。静かに深い眠りに落ちていった。
今あなたは何処に居ますか?
あたしは大学四年生になりました。まだ、あの頃の家で生活しています。
あなたは高校を卒業と同時にいなくなってしまった。
毎日・・・、そう毎日を抜け殻のように生きていた。
今。あの頃を思い出しています。人生で一番幸せだったとき。
澪ちゃんにむぎちゃん。あずにゃん。そうしてあなた。律・・・・・・。
この五人で過ごした時間。
一番濃厚なのは律との時間。
一番キラキラしていた時間。
一番・・・一番・・・・・・。
律を思って何度泣いたことだろう。あなたを思わなかった日などない。
あなたはいまどこにいますか?
げんきにしていますか?
ピンポーンと呼び鈴が鳴った。宅配便かな?扉を開けると・・・・・。
そこには・・・・そこ・・・・に・・・は・・・・。
律「お、おう唯。久しぶりだな」
唯「りっ、り、りりりりっちゃあああああぁぁぁん」
律「おいおい。泣くなよ唯。あ、あたしもな・・・泣きそうなんだから・・・・」
唯「りっちゃんりっちゃんりっちゃん!今まで何処に行ってたの?」
律「う、うん。ちょっとな・・・・・」
唯「・・・・うん。何も言わなくていいよ。帰ってきてくれただけで嬉しいよ」
律「・・・・・ありがとな。唯。やっぱりあたしはお前抜きでは生きられない。そうこの三年で分かった。いや、離れて二日ともたなかった」
律「辛かったよぅ」
唯「あっあたしも辛かったよー」
二人して抱き合いながら泣いた。
ああ。思い出す。この感触、匂い。りっちゃん。りっちゃんはやっぱりあったかいや。あ、でも。
唯「あたしより大きくなってない!?」
律「え?ん?何がだ?」
唯「身長とか・・む・・・胸とか・・・」
律「そういやそうだな。いつの間にか・・・・。お前はあんまり成長してないな~」
唯「う~!うるさい!!でも・・・・・あはははは!!!」
律「ははははは!!!!」
やっぱり、りっちゃんといると楽しいや!
唯「律・・・・・・。これからは一緒にいられるよね?」
律「何だよ急に改まって・・・。ああ。もう何処にもいかねえよ。ずっとお前のそばに居る」
律「絶対にだ」
唯「うん。うん!」
唯「あたしも絶対に、ずっとそばに居るよ」
三年振りのキス。あのときと同じ味だ。
すべての細胞が疼く気がした。体が、心が。あたしのすべてが律を待ち望んでいたんだ。
ふふ。もう大人。エロいこと好きなだけ律と出来る。
こんな嬉しいことがあっただろうか。
あたしの抜け殻だった体を埋めるように、律が入ってくる。
幸せだ。素晴らしくこころが温かい。
心の中律でいっぱいだよ。
もう絶対に。絶対に律の手を離さない。
大好きだよ、律。
お終い。
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