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SS43「りっちゃん遅いねえ……」」(2012/05/04 (金) 00:45:37) の最新版変更点

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***SS43 「りっちゃん遅いねえ……」 「また言ってる。さっきから五分置きに言ってるぞ」  机にべったりと突っ伏してうだうだと体を捩らせていると、澪ちゃんが呆れたように頬杖をつく。  澪ちゃんの手には、紅茶の入ったカップ。今日はもう二杯目の紅茶だ。  もちろん私も、ムギちゃんも、あずにゃんも同じ。  机の上のティーカップは、いつもよりもひとつだけ少ない。 「唯ちゃん、部長会議なんだからしょうがないよ」 「まあそうなんだけどねー」 「律先輩いつになるか分かりませんし、先に練習してますか?」  あずにゃんの提案に、「私はドラムがいないとちょっとやりにくいかも」と澪ちゃん。  私もりっちゃんのドラムが無いまま演奏を合わせる気にはなれなかったので、 そうそう、とそれに同調しておくことにした。 「きっともうすぐ来るよ、あずにゃん。ほら、クッキーあげるから。あーん」 「べ、別にクッキーが欲しいわけじゃ……もぐもぐ」  言いながらも私の手からクッキーを食べるあずにゃんはなんだか小動物みたいで可愛らしい。  と、そんないつもの放課後を過ごしていると、ようやくがちゃりと部室の扉が開いて、私の待ちわびていたその人がやってきた。 「待たせたな、皆の衆!」 「なんのキャラだよそれ」 「てへ。しかし廊下めちゃくちゃさっぶいなあ」  舌をぺろりと出して笑うと、りっちゃんは部屋の中心に置かれた長椅子に歩み寄る。  スティックのはみ出したカバンを椅子の上に置くりっちゃんに、私はすかさず駆け寄った。 「お勤めご苦労様です、りっちゃん隊員」 「うむ! ……ん、クッキーくれんの?」 「あーん」 「あむ……んー部長会議の後のお菓子は格別だな」 「あれ?」  ふと、りっちゃんの手元に目が行った。  もぐもぐとほっぺを動かすりっちゃんの手が、なんだか不自然に体の影に隠されていることに気が付く。  なんだろう、紙のようなものを持っている。 「りっちゃん、それなに?」 「え、あ……っと、あれだ、その、部費の申請用紙!」 「封筒に入ってるよ?」 「あとで和に郵送すんの!」 「へー、申請用紙って和ちゃんの家に送ってたんだ」  言ってから、あれ、と思う。学校の書類を和ちゃんの家に? ん、それって普通?  いやどう考えても普通じゃないような……。 「ねえ、りっちゃん、それって――あれ?」  おかしいよ、と言おうとしてりっちゃんを見ると、 いつの間にやらさっきの封筒の姿はどこかへと消え去ってしまっていた。  どうやらもうカバンの中にしまわれてしまったようだった。 「ムギー、お茶ちょうだい」  私が何かを言う前にりっちゃんはみんなの元へと向かってしまった。    * 「唯先輩、さっきからなに難しい顔してるんですか?」  その日の帰り道。  ひとりうんうんと唸っている私を見て、あずにゃんとムギちゃんが不思議そうに顔を見合わせていた。  ちなみにりっちゃんと澪ちゃんの背中はもうずいぶん遠く。  家の方向が違うからしょうがないんだけど、こうやって離れ離れになってしまうのはやっぱり寂しかった。 「唯ちゃん、何か悩みごと?」 「うーん、悩みごとになるほど確信があるわけじゃないんだけど……」  ぽてぽてと歩きながら、今日のりっちゃんのことを思い出す。  ちらっとしか見えなかったけれど、桜色の可愛い封筒だった。  今になって考えれば、やっぱりあれば何かの手紙だったように思える。  私やみんなに見えないようにさっさとカバンにしまってしまったところも、引っかかる。  紅茶を飲んでいる時、そういえばちょっとほっぺが赤かった。  なんだか落ち着きもなかった。思い返してみれば、小さな違和感はいくつもあった。  順を追って考えていくうちに、ひとつの可能性にたどり着く。 「ねえ、あずにゃん、ムギちゃん」 「なあに?」「なんですか?」 「りっちゃんってラブレターとかもらったりするのかな?」 「思う思う!」「律先輩にラブレターって……プッ」  ムギちゃんとあずにゃん、それぞれが真逆の反応だったせいで、私の問いかけの答えは闇の中となってしまった。  結局その話はそこまでとなって、私はふたりと別れて家までの道をひとり歩いていく。 「……むうん」  腕組をして空を見上げる。  薄暗い空から冷たい風が首元に吹きこんできて、私は慌ててマフラーを口元まで引き上げた。  私の考えすぎ、のような気もする。  でも考えれば考えるほどに、やっぱり私は、私の推測が正しいような気がしてくる。  女の勘、ってもしかしてこういうことを言うのだろうか? 「でも、だったらなんで私に相談してくれないんだろ……」  私はりっちゃんの特別な人、っていうのは、自惚れじゃない、はず、だけど。  逆は自信を持って言えるけど、りっちゃんはあまりそういう言葉を 口にしてはくれないから、時々ちょっとだけ心配になる。  ……まありっちゃん優しいし、本当にちょっとだけ、なんだけど。  でも、そのちょっとだけ、が今まさに訪れてるわけで……。 「あー気になる、気になるよ! もうぜったい今日眠れないよ!」    * 「田井中さん、ちゃんと聴いてる?」 「え、あ、すいません!」  翌日の授業。同じ注意を午前中に二回、午後の授業では今ので四回目。  ぼーっとして、何か考えごとをしてる。  私の席からはりっちゃんの席がよく見えるおかげで、こうして一日りっちゃん監視体制に入っているわけだけど、 監視なんてするまでもなくりっちゃんの様子は明らかにおかしかった。 「むむ……」 「じゃあ平沢さん、次のところ続けて読んで」 「え!?」  私の注意の回数も、りっちゃんに負けず劣らずだったというのはおまけ話としておく。  一日の授業が終わり、部活前にりっちゃんがトイレに行くというので、私もその後を追う。  女子トイレにて、りっちゃんとふたりきり。いやんドキドキ。  なんて雑念が入りこんでいると、個室に入ろうとしていたりっちゃんがくるりと踵を返して私のところにやってきた。 「……唯、単刀直入に訊こうか」 「……うん」 「なんか、今日あたしのこと監視してる?」 「してないよ?」 「嘘つけ。一日ずっとこっち見てただろ」 「それはりっちゃんだって」  今日何度も目が合ったよ、と言うとりっちゃんは呆れたようにため息をついた。 「視線感じてそっち見てるんだから当たり前だろ」  ぐぐぐ、りっちゃん鋭い。  なんて言いつつ、私は私で「りっちゃんにばれないように」というよりはむしろ、 敢えて「何かを疑ってます」という態度が伝わるようにしていたわけだから、 この話の展開は待ち望んだものだった。 「……りっちゃん、私も単刀直入に訊いても良い?」 「な、なんだよ」 「……………………あれ、ラブレター?」 「…………」 「目ぇ逸らした!」  これ完全にクロだ! 「あ、唯、律。いたいた」  唯ちゃん探偵の独白に入ろうとしたところで、トイレの入り口からひょいと澪ちゃんが覗いた。  りっちゃんは澪ちゃんの登場に明らかにほっとしている。 「どしたー、澪?」 「今日さ、ムギも梓も用事で部活来れないんだって。三人しかいないし、今日はそのまま帰らないか?」 「あ、あたしも今から用事あるから今日は行けないし、ちょうど良かったよ」 「なんだ、律も来れないの?」  ごめんなー、と笑うりっちゃん。いつもに比べて不自然な笑顔は、何かを隠してる証拠だ。  私はりっちゃんの制服の裾を握って尋ねる。 「りっちゃん、用事ってなに?」  控え目に言うと、りっちゃんは困ったような顔をして、こう答えた。 「……唯には、関係ないことだよ」  りっちゃんの言葉。  心に圧し掛かってきたのは、不安よりも寂しさだった。      *  よろよろと家に帰ってきて、制服のままベッドに転がった。  なんだか全身がすごく疲れている。  今日はこのまま寝ちゃおうかな。制服皺になっちゃうかな。まあいいや。  うつ伏せのまま目を閉じた。くんくんと鼻を揺らす。  使い慣れたシャンプーの香りは紛れもなく自分のものだった。  りっちゃんが私の部屋に泊まったことは何度もあるけれど、 その回数が増えれば増えるほど、りっちゃんの香りが消えてしまう寂しさを強く感じる。  事実、今こんなにも寂しい。  ベッドの上でぎゅーっとして欲しいな、と思う。  ついつい私の指や舌に反応するりっちゃんを思い返して体が熱くなる。  ひとりでいると、私はいつだってこうしてりっちゃんのことを考えてしまうのだ。 「りっちゃあん……」  不安だよ、寂しいよ、りっちゃん。  いま何してるの? 誰かと一緒にいる? その子は、りっちゃんのことを、好きな人?  ずぶずぶと思考が深みにはまっていって、なんだか抜け出せなくなる。  ――りっちゃん、なんで私には何も言ってくれないんだろう?  ひとりで考えていてもその疑問の答えなんて出るはずもない。  結局、今の私に出来ることと言えば、こうしてベッドに寝転んで、いろんな可能性を考えるだけ。 「はあもういいや……寝ちゃおう」  こう見えても寝付きは良い方で、そうと決まればあっという間に睡魔はやってきた。  浅い眠りの中、私は夢を見る。  ふわふわした夢。  内容は全然覚えていなかったけれど、りっちゃんが出てきたような、気がする。  温かくて、優しい感覚がした。   と、そんな夢から私を引っ張り出したのは、制服のポケットに入れていた携帯電話の振動音だった。    *  出るか出ないか。悩んだのはほんの一瞬のことだった。  りっちゃんの声が聞きたいという欲望に、私はあっという間に負けてしまった。 「もしもし、りっちゃん?」 「ん、寝起き?」 「ん……ちょっとだけ」 「帰ってきてすぐ寝てたのか」  りっちゃんが小さく笑う。普通の態度だ。  いつも通り――普段のりっちゃん。  放課後から今ままでの間に、りっちゃんの中で何かがあったんだと、私はすぐに分かった。 「用事終わったの?」 「うん」 「……そっか」  私の声に元気がないことを感じ取ったのか、りっちゃんは「あのさ」とほんのちょっとだけ気まずそうにして言う。 「今日のことだけど……」 「…………」 「……怒ってんの?」 「怒ってないもん」 「悪かったよ、関係ないなんて言って」  なんとか誤魔化そうとしたら、咄嗟に心にもないこと言っちゃったんだよ、とりっちゃんは申し訳なさそうに言う。 「で、唯も薄々感づいてると思うんだけど、今日、あの手紙くれた子と会ってたんだ」 「…………告白?」 「……の、返事な」  もったいぶっているわけではないんだろうけど、りっちゃんは事の結末を口にはしない。  りっちゃんのこと信じてるけど、でもどうしたって不安になるのに。 「なあ、今から唯の家行っても良い?」 「え?」 「唯の顔見たい」 「……だ、だめ」 「なんで」 「なんでも」 「でももう唯の家来ちゃったし」  ピンポーン、と呼び鈴の音が響いて、憂の「どちらさまですか」という声が電話越しに聞こえてきた。    *  対りっちゃん策として、私は布団と言う名のお城にこもっていた。 「ゆーい、いつまで布団に籠ってるんだよ」 「つーん」 「唯ちゃん、出ておいで」 「りっちゃんなんか知らないもんねー」 「ほらほら、拗ねんなよー」  ベッドが軋む音がしたかと思うと、私の体に両腕が回されて、 「とやっ」 「わっ」  ころん、と見事にひっくり返されて、私は暗闇の世界から髪の毛ぼさぼさの状態で外の世界へと引っ張り出された。 「はは、髪の毛すごいことになってんぞ」  りっちゃんはくすくす笑いながら、私の隣にころんと横になった。  突然にこんなにも顔が近くなって、自然と頬が熱くなってしまう。  りっちゃんの手が、乱れた私の髪の毛を整えてくれる。  優しい目とゆっくりとした手つきに、ああ大事にされてるなあ、なんてそんなことを思った。 「唯、手繋いで良い?」 「……ん」  まだ拗ねてるんだから、とそんなポーズを忘れないように口を尖らせて、りっちゃんと自分の間に手を置いた。  すぐにりっちゃんの手が重なって、自然と指を絡めて握りあう。  恋人握り。私とりっちゃんがふたりきりになったときの、繋ぎ方。 「その……あの手紙ことなんだけど」  きゅ、きゅ、と私の手を弄ぶように指先の力に強弱を付けながらりっちゃんが口を開く。 「分かってると思うけど、ちゃんと断ったぞ。好きな人いるからって」 「好きな人って誰?」 「……分かってて訊いてるだろ」 「うん」 「このやろ」  ぺしっと空いた手で鼻っつらを弾かれた。 「でもこの先……まあ多分もう二度とないとは思うけど、 こうやって手紙もらったとしても、あたしはやっぱり唯には言うつもりないよ」  甘い甘い空気から一転。りっちゃんは真剣な表情で続けた。  と、私が悲しそうな顔をしていたのだろうか、りっちゃんはすぐに笑顔に戻ると、「ただし」と続けた。 「あたしが、相手に返事するまでは、な。ちゃんとケジメつけてから、唯にこういうことがあったんだって伝える」 「…………」 「相手への返事は、あたしがひとりで決めなくちゃダメだって思うんだ」 「どうして?」 「まあ、あたしなりの誠意っていうか……それに」 「それに?」 「……なんでもない」 「なにそれー」  そこまで言って「なんでもない」なんて言葉が通じるはずもない。  りっちゃんもそれは百も承知のことだったのだろう、私が食い下がると、すぐに口を割ってくれた。 「あたしがまだ唯に片思いしてたときに、その……手紙、書いたことあるんだ」 「え……」  一瞬その言葉の意味が分からなくて妙な間が出来てしまった。  恥ずかしそうなりっちゃんの咳払いをきっかけにして、私はようやくそれを理解した。 「りっちゃん、私にラブレター書いたの?」 「まあ、そういうことになるような、ならないような……」  煮え切らない! でも、こういうところがりっちゃんの可愛いところだと思う。 「あれ、でも私そんなのもらってないよ?」 「んー、渡せなかったんだよ」 「な、なんで!?」 「なんでって、まあ勇気がなかったというか……ほら唯って梓と仲良いしさ、 もしかしたらもうそういう関係なのかなーとかいろいろ考えちゃって」  繋いだ手を、りっちゃんがじっと見つめてる。 「んで、あたしがラブレターなんか渡したら、ふたりでそのこと相談するのかな、とかそういうワケ分かんないこと想像したら、渡せなくなった」  私は、そんなりっちゃんをずーっと見つめていた。 「こういう手紙って、渡すのにすごい勇気いるし、だから相手の子にもちゃんと真面目に 応えないとって思ったら、ひとりで答え出すべきかなーって」  そこまで言うと、ようやくりっちゃんが私の目を見てくれた。 「やっぱりそれじゃ、唯は心配になる?」 「なるよ」  なるけど、でも、りっちゃんの考えは私にだって分かった。  そうやって相手の身になって考えてあげるりっちゃんが、私は好きで。  だったら答えなんてひとつしかないんだ。 「でも、りっちゃんがそうするって決めたなら、それが良いと思う」 「そっか」 「あ、だけど、ちゃんと後で話してね!?」 「分かってるよ。でも、それは唯もだからな」  私がラブレターもらうことなんてあるのかなー?  私がそう答えると、りっちゃんは「そういう無自覚な奴が一番危ないんだ!」と口を尖らせた。  尖った唇が可愛かったから、ちゅっと軽くキスをしたら、人の話を聞け、と笑いながら怒られてしまった。 「りっちゃん、私のこと一番好き?」 「おう!」 「ほんとに?」 「……大好きだよ」 「声ちっちゃ!」 「恥ずかしいんだからしょうがないだろ!」  そんなやりとりをして、ふたりしてくすくす笑って、なんだかとっても甘ったるい空気になる。  他のみんなは知らない、私とりっちゃんの特別な空気。  小さな子供みたいに軽いキスを繰り返すうちに、私はもういわゆる「辛抱たまらん」状態になってしまって、 上半身を起こしてりっちゃんに覆いかぶさった。  そうしてまたキスをする。今度は、子供の知らない深いキス。  りっちゃんの耳が少しずつ赤に染まっていくのを見ながら、その綺麗な首筋を舌先で撫で上げていく。  ぶるりと身悶えるりっちゃんが私の名前を小さく呼んだから、それに応えるようにして耳たぶを―― 「……あーっ!」 「いでっ!?」  がぶりと耳たぶを噛んでしまったせいで、りっちゃんが声を上げた。 「お、おま……噛むなよ、ばか!」 「りっちゃん、大変なことに気が付いちゃったよ」  私に組み敷かれたりっちゃんは、ほっぺに赤みを残したまま「なんだよ」とちょっとだけぶっきらぼうに答える。 「私、りっちゃんが私宛てに書いたラブレター読んでない」 「いや、渡してないんだから当然だろ」 「でもわたし読む権利あるよ!」 「な、なに言ってんだ急に」 「まだ取ってある?」 「あ、あるけど……」  しまった、とりっちゃんが口を塞いだ。  あるんだ。あるならば、それを見ないなんて選択肢があるはずもなかった。 「見せて!」 「やだ!」 「お願い!」 「いーやーだー!」 「りっちゃんー!」  そんな押し問答を続けること約五分。  りっちゃんが何やら良い案を思いついた、とでも言わんばかりの顔でこう言った。 「どうしても見たいって言うなら、今日はもうしないぞ。これでおしまい」 「うぐ…………でも……分かった、今日は我慢する………………」 「えっ」  自分で吹っかけておいてそんな予想外みたいな声を出すのってどうなんだろう、りっちゃん。  私って、そんなに我慢できない子だと思われてるのだろうか。  私だって良識のある大人だからね。我慢なんて余裕なんです。 「でもラブレター手に入れた瞬間に襲いかかります」 「物騒なこと堂々と言うな!」 「あ、そうだ、私もりっちゃんにラブレター書こうかな。初ラブレターをりっちゃんに!」 「……それは、かなり魅力的な提案だけど……」 「じゃ決定ね! 交換ね!」 「うん…………あれ、なんか上手いこと唯の思い通りに事が運んでしまったような……」 「気にしない、気にしない」  さてさて、そうと決まれば明日はさっそくレターセットを買いに行こう。  りっちゃんが大好きって気持ちを伝えきるには、何枚の便箋がいるかな。  お小遣いを全部費やしたって足りないかもしれない。 おわり!

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