Sd.Kfz. 182 Ausf.B VI号戦車B型 ティーガー II
ティーガーII(ドイツ語:Panzerkampfwagen VI Ausführung B "Tiger II")は、第二次世界大戦後期に実戦投入されたドイツの重戦車で、制式番号は
Sd.Kfz. 182
フランス上陸後、この戦車に遭遇した米軍は「キング・タイガー」、英軍は「ロイヤル・タイガー」と呼び、恐怖した。これがドイツに逆輸入され、「ケーニクスティーガー(Königstiger)」(ドイツ語での意味はベンガルトラとなる。)呼ばれるようになった。
東部戦線では、ソ連軍から「新型豹戦車」と呼ばれた(これは
パンターの発展型と考えられていたと思われる)。
確かに形状は
パンターに類似しているが、これは
ティーガーIに傾斜装甲を施した結果で、構造やコンセプトは紛れもなく
ティーガーIの発展型である(つまり、中戦車の
パンターを重戦車にしたものではなく、
ティーガーIに傾斜装甲を施した結果このような形になったものである。)。
ティーガーIを更に重装甲( 前面装甲で150~180 mm)、重武装とし、しかも
パンターと同じように傾斜装甲が採用されたため防御力は極めて高い。ティーガーIIの重量は68.5トンから69.8トンにも及び、主砲には、口径こそ
ティーガーIと同じ88mmであるが、より長砲身の8.8cm KwK43/2 L/71が採用された。
ティーガーIIが戦線に投入された時点で、その重装甲および強力な主砲に対抗できる戦車は連合軍には存在しなかった。実際、前面装甲を貫通した事例は皆無だったとの調査結果が本車の防御力の高さを証明している。
ティーガーIIの開発は大戦後半であり、試作車も含めて1943年9月から1945年3月の生産終了までに489輌と比較的少数の生産に終わった。
他のドイツ戦車同様ティーガーIIはガソリンエンジンを装備したが、より軽い
パンターや
ティーガーIに装備された物と同じであったため、慢性的に出力不足、燃料不足に悩まされた。実際、戦闘で撃破されたティーガーIIよりも、燃料切れや故障で放棄された車輌の方が多かった。
Aces HighにおけるティーガーII
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ティーガーII |
ティーガーII
バージョン2.25
で追加された パーク戦車
砲塔はヘンシェル型が採用されている。
必要 パークが B-29や Me 262同等とかなり必要であるが、燃料や整備を考えなくてよいため地上戦では向かうところ敵なし。
まさに戦局を左右する兵器である。
もちろん爆撃機、攻撃機には為す術も無く、同じティーガーIIや、場合によってはパンターにも注意が必要である。
固有アイコンは「TIGR2」
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ティーガーIIについてのコメント
- 鬼戦車・・・ -- 名無しさん (2012-07-09 22:01:12)
- 最強(Tiger I)の上の最強。でも燃費悪すぎデス。リッター162mですから・・ -- オットー・カリウス (2012-07-12 23:22:57)
- WoTだと割と悲しい思いをするけど、AHじゃ正しく王虎 -- 名無しさん (2013-03-09 11:13:08)
- WoTだとほんと残念戦車ですからね・・・ドイツ軍全体に言えますが -- 名無しさん (2013-03-24 13:31:32)
- 長距離で格下相手に砲弾抜かれることはまれです、進行作戦に使わず防御戦で御使用ください。 -- 名無しさん (2013-04-19 03:08:55)
- いや、普通に王虎WoTでも強いけど。だが、虎おめーはだめだ。 -- 名無しさん (2013-07-11 10:59:38)
- 虎だ!おまえは虎になるのだ!!ジャジャーン -- 名無しさん (2013-12-01 17:22:47)
最終更新:2015年09月09日 08:35