ソッピース F.1 キャメル / Sopwith F.1 Camel

英国王立空軍の複葉機で、第一次大戦においてもっとも活躍した連合軍戦闘機の一つである。

1917年7月に実戦に投入されてから終戦までに、5,490機が生産されて1,294機を撃墜した。これは、連合軍戦闘機中最多の撃墜数である。
機首のコブの形から、キャメルの愛称で親しまれた本機の特徴は、運動性を優先し、安定性を犠牲にした点です。舵の効きは敏感で、パイロットの入力に即座に反応する反面非常に不安定で飛行中は常に気が抜けませんでした。また、テイルヘビーで、常に操縦桿を押していなければなりませんでした。更に、クレルジュ9Bロータリーエンジンとの相性は抜群で、横転、旋回性能を高めた反面、慣性力が強くスピンに陥りやすかった。これらの特徴によって、ドイツ機が2旋回する間に3旋回できるとまでいわれ、ベテラン・パイロットには好まれたものの教育中の事故が多発し、問題ともなった。
一部の機体にはル・ローヌ9Jロータリーエンジンを搭載した機体もあった。こちらは最高速度が遅いが、上昇力が向上していた。

スヌーピーの愛機としても有名である。

Aces Highにおけるソッピース・キャメル

ソッピース・キャメル

機動性の高さから連合軍の主力戦闘機として活躍できる機体
固有アイコンは「F1」



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最終更新:2014年05月01日 16:01