ヤコブレフ Yak-3 / Yakovlev Yak-3

ヤコブレフ設計局が開発したYak-1(1940年12月にI-26から改名)を改良したYak-1Mを元にした戦闘機で、1943年初夏から実戦に参加しました。
番号こそ3と若いものの、Yak-9よりも後に登場した機体です。
Yak-1MのエンジンをVK-105PF(1240hp)を換装し、主翼を小型化しました。
燃料搭載量が減ったため航続距離が短いものの、旋回性能と上昇力に優れた機体となりました。
第2次大戦中最も運動性の高い機体とも言われています。

共通アイコンは「YAK3」

Aces HighにおけるYak-3

AHバージョン2.31から登場した機体です。

Yak-3

史実通り良好な加速、上昇力、速度、機動性があり、AH屈指の戦闘機と言えます。
小柄な機体で、機動性も高いため被弾しにくい(逆に敵の場合弾を当てにくい)のも利点です。

欠点としては、航続時間が非常に短く(燃料満タンでもミリタリー出力で24分しか飛べず、ドロップ・タンクも積めない。)、機関砲が1門しかない故の火力不足(弾も少な目)のため、飛行性能は初心者向けでも、撃墜するには相応の技量が必要になります。
同じような性格のYak-9Uと比べると、最高速度でYak-9Uが優り、上昇力でYak-3が優れます。

デフォルトのスキンは、フランス降伏後、ソ連に亡命したフランス人によって編成された自由フランス軍戦闘飛行隊、「ノルマンディ・ニーメン(Normandie-Niemen、ロシア語では Нормандия-Неман)」が使用した機体塗装です。プロペラ・スピナーがフランス国旗のトリコロールになっています。

固有アイコンは「YAK3」

兵装

Armament
2 x 12.7mm UBS 150 rpg
1 x 20mm ShVAK 120 rpg

性能諸元

機種 重量 燃料 武装1 武装2 増槽 爆弾 EW MW LW
Yak-3 ポンド ガロン 1x20mmShVAKx120発
2x12.7mmUBSx150発


第二次大戦のソ連航空隊エ-ス1939-1945 (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ 世界の戦闘機エース 2)

WW2ヤコヴレフ戦闘機 (世界の傑作機 NO. 138)

YAKOVLEV AIRCRAFT SINCE 1924 (Putnam's Russian aircraft)

Yakovlev's Piston-Engined Fighters (Red Star)

DOGFIGHT ライバル機大全


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最終更新:2018年07月15日 19:04