その2で少々触れましたが、『 人間 』という単語は必要不可欠ですよね
ですから下記の様にしてみました。
「 aynu 」=『 アイヌ 』
『 aynu 』は元々『 人間 』という意味ですが
そうなると『 アイヌ 』の事は何と言ったらいいのでしょう?
ですので、『 aynu 』は『 アイヌ 』という意味に
専念していただきましょう。
そうすると今度は、じゃあ『 人間 』はどうするの?となります。
そこで下記の出番です。
「 encu 」=『 人間 』
サハリン方言の『 encu 』 ( 『 人間 』という意味 ) を
『 人間 』を表す単語にします。
さらにもう一つ。
「 kur 」=『 人 』
前の『 その2 』で『 kur 』は『 男 』を表す単語から
除外されましたよね。
そしてこの単語は『 人 』を表す単語としてよく使われます。
そこで、『 『 kur 』を『 人 』( 英語の " man " )
『 『 encu 』を『 人間 』( 英語の " human " )
に分けましょう。
英語でも " man " と " human " は別の単語。
合理的です。
結果。
アイヌは『 aynu 』、人は『 kur 』、人間は『 encu 』となりました。
最終更新:2012年04月29日 11:48