63 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:2012/10/11 20:43:10 ID:sgUDktqd0
検見川「候…」(トボトボ)
アスナ「どうした検見川?」
検見川「単刀直入候。最近目立無候!悩候!」
アスナ「ああ…。もう皇帝スサノオできないもんな。」
検見川「当時我最強候。我名轟黒豚鯖全土、皆我褒称候!」
アスナ「…うーん、まあ、お前からスサノオ取ると、その分かりずらい口調しか残らないもんね。」
65 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:2012/10/11 20:45:21 ID:sgUDktqd0
ヒュンヒュンヒュンッヒュンッ――――!!
検見川「我如何再栄光取戻最強座輝…」(ブツブツ)
アスナ「検見川!危な――」
検見川「候!?」
ゴチーーーン!!
空の神兵「ああっ!!すみません!!」
アスナ「大変、検見川の頭に巨大なエネマグラが思いっきりぶつかって…」
68 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:2012/10/11 20:48:00 ID:sgUDktqd0
空の神兵「ごめんなさい、himarayaさんとの模擬演習が高じてしまって…」
アスナ「…。まあいいか、それより検見川が…」
検見川「候……」(キュー)
空の神兵「大変だ…、検見川さん!起きて!」(パンパン)
アスナ「起きろコラ」(ゲシゲシ)
検見川「そ・・・・候?」
空の神兵「良かった…。」
検見川「貴様達誰候?」
アスナ「え…?これは……もしかして記憶喪失?」
検見川「候?」
空の神兵「どどど、どうしましょう!俺のせいで…」
?「任せなさいですわ!!」
70 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:2012/10/11 20:53:01 ID:sgUDktqd0
アスナ「あれは…まりさみ?」
まりさみ「記憶喪失ですのね?」
空の神兵「はい…巨大エネマグラが頭に直撃してしまって…」
まりさみ「………なるほど。でも、例え記憶が無くても…(ゴソゴソ)」
まりさみ「これなら体が覚えているのではなくって!?」(ドーン!!)
アスナ「それは…!スサノオ!」
検見川「候!?」
検見川「・・・・・・・・候?」
空の神兵「駄目みたいっすね…。」
まりさみ「完全に忘れてしまったですのね…。」
72 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:2012/10/11 20:55:36 ID:sgUDktqd0
まりさみ「では最終手段ですの。」(ドーン!!)
アスナ「この…いかにも な装置は何?」
まりさみ「いかにも、脳を活発化させ記憶を取り戻す装置ですわ!」
空の神兵「す、すげえ…。じゃあさっそく!」
まりさみ「…セット完了ですわ、ラッキースイッチオン!」(ポチッ)
ビリビリビリビリビリビリ!!!!!
検見川「そそっそそそそそそそそそs候!!!!」
アスナ「ええ…すごい痛がってるように見えるけど、何が起きてるの?」
まりさみ「…少しトんで貰いますわ。」
空の神兵「トぶって…?」
まりさみ「…過去に、ね。」
74 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:2012/10/11 20:58:34 ID:sgUDktqd0
―――百合櫻國―――
検見川「そそそそおっそそっそそそ………候?」
乙「うるさいと思ったらお前か、そんなところで候してないで早く進軍しろ」
検見川「(乙殿…?)我頭殴打気失…候?」
乙「ん、何?同じことを言わせるなよ」
検見川「そ、候!」
検見川(此処…過去候?)
ちか「検ちゃん!変態に一斉するから、もう出るよ♪」
検見川(地下殿…今取敢従候)
検見川「御意候!」
75 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:2012/10/11 21:02:33 ID:sgUDktqd0
―――変態紳士教団―――
アスナ「あれ、これ百合の一斉来るかな?」
CVゆかな「だね。じゃあ返り討ちにしよう」
乙「…一斉読まれてるな。検見川、お前先陣切って突っ込め」
検見川「我先陣候?…御意候!」(ドドドッ)
ちか(あれ…検ちゃん、今乗ってるのスサノオじゃない…?)
ちか(大変…!あれダクホだ!)
ちか「検ちゃん!ダクホで良いの!?」
検見川「我皇帝スサノオ無敵候!」(ドドドッ)
ちか(ダメだ…!聞こえてない…!)
76 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:2012/10/11 21:06:34 ID:sgUDktqd0 [10/14回(PC)
検見川「勝負候!!」(ドドドッ)
アスナ「ん…なんだこの糞低世代は…。ほいよっと」(ズバーーン!!)
検見川「候!?!?!?」(…ドサッ)
検見川「嗚呼…我間違闇馬乗候……」
乙「起きろ、検見川」
検見川「乙殿…此度我失態――」
乙「いや、俺が仕組んだんだ。お前がダクホに乗って進軍するようにな」
検見川「…候!?」
78 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:2012/10/11 21:12:38 ID:sgUDktqd0
検見川「我勝率命候!何勝手我勝率泥塗行為否許――!」
乙「まあ聞いてくれ。どうだ、初めて負けた感想は…?」
検見川「…我勝率傷付候。悔候」
乙「そうか、しかしどうだ?ダクホの速さを体感できただろう?」
検見川「確速候…」
乙「スサノオがなくたって、お前は輝ける。そうだな?」
検見川「…候!!」
キュイーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!
80 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:2012/10/11 21:15:09 ID:sgUDktqd0
―――現代―――
まりさみ「…完了っと。」
空の神兵「検見川さん…?」
検見川「我…少夢見候。」
アスナ「おお、記憶が戻ったのか、良かった」
検見川「我……未来明候!!」
まりさみ「…あら?記憶の他に、何か余計な物まで持って帰ってきちゃったかしら?」
fin.
最終更新:2013年03月17日 20:02