「( ^ω^)魔法武器のようです 第一話」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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花が咲きだしサクラの実が色づき始めた春
ある”噂”が街に広がった
(;'A`) 「おい!ブーン!!聞いたか?」
( ^ω^) 「なにがだお?」
(;'A`) 「VIP軍が新兵を募集しているらしい!!早く広場へ行くぞ!!!」
ブーンとドクオは急いだ
うれしいような寂しいようないろんな感情が混ざり合っている
広場にはもうVIPの兵がいた
(/・Д・/) 「今から新兵を募集する!この”ゲート”をくぐりぬけてくれ」
( ^ω^) (ゲート?)
すると、1人の若者が大声で聞いた
「ゲートに何の意味があるんですか?」
(/・Д・/) 「このゲートには、魔力の持つ人間と持たない人間が区別される・・・
まあ安心しろこの程度の魔力ならみんな持ってるはずだ」
(/・Д・/) 「じゃあ、ここに並んでくれ番号は自動で決められる」
新兵(候補)が並んでゆく
大きな広場だがそれを埋め尽くすほどの数だ
ほかの町にも募集しているらしい
( ^ω^) 「ブーンは最後だお」
ゲートを通るだけだから時間はかからないだろう
案の定脱落者はいなかった
次はブーンとドクオの番だ
(;^ω^) (ついに来たお!!)
ドクオはくぐりぬけた
ドクオ不安そうにブーンのほうを見ている
ブーンはやっとこの時が来たと、喜んだ
(/・Д・/) 「合格だ!!」
VIPの兵はドクオの合格を知らせた
ブーンは緊張した表情でゲートを通る
また、ブーンもゲートをくぐりぬけた
(/・Д・/) 「合格!」
( ;ω;) 「やったおおおおおおお!!!」
('∀`) 「やったな!!!」
(/・Д・/) 「ふぅ!これで全員終わりか!!・・・よく聞け!!明日の午前7時にはこの広場に集まるように!!」
おおよそ200人ぐらいいた、まぁ疲れるだろうとドクオはつぶやいた
ブーンとドクオは大急ぎで帰った
だが、ブーンの心には新たな感情が芽生えた
かーちゃんは大丈夫か
まだ、行かなくてもいいんじゃないか
いろんな感情が混ざり合う
そして、ドクオと別れる
('A`) 「ブーンまた明日」
( ^ω^) 「また明日だお」
ブーンは家に戻った
だが母親にはそのことは話せないでいた
( ^ω^) 「・・・。」
J( 'ー`)し 「ブーンどうしたんだい?」
母親は知っていた
ブーンが新兵になることも
明日お別れになることも
J( 'ー`)し 「今日、試験受かったんだろ、明日早いからもう寝なさい」
(;^ω^) 「なんで知ってるのかお?」
J( 'ー`)し 「ブーンのことは何でも知ってるよ・・」
( ^ω^) 「だ・だって家のこともあるしブーンはやっぱり残るお」
J( 'ー`)し 「ブーンがいいならそれでもいいわよ!」
ブーンの母親は少し嬉しそうな顔で言った
(;^ω^) 「え!?」
J( 'ー`)し 「でもね、あとから後悔するぐらいならカーチャンのこと忘れなさい
私はブーンがいなきゃ生きていけないようなへなちょこじゃないよ
死んだトウチャンに恥じないように生きなさい別にちょっと遠回りをしてもいい
後悔だけはしないでよ!!!」
母親は言った
ブーンは目からたくさんの涙が流れる
( ;ω;) 「おおーん」
そして、1つの夜が過ぎた
( ^ω^) 「じゃあカーチャンいってくるお」
J( 'ー`)し 「いってらっしゃい!!」
母親は元気に送り出したがどこかさみしいようだった
そして、ブーンの門出を祝うような雲ひとつない晴天
ブーンは城についた
そこには見覚えのある姿がある
('A`) 「おおっ来たか!!」
どうやらドクオはまっていたらしい
それにしても立派な城だな~と関心をしているブーンがいた
(;^ω^) 「遅れてないおね?」
('A`) 「ああ」
ドクオがはっきりといった
しかし、新兵の人数が多い
見渡す限り人がゴミのように並んでいる
でも、それよりでかい城があった、この人数でもまだ大分空くといったところだ
だが、残念ながらこの豪華な城で寝泊まりするわけではない
新兵には新兵の寮があるのだ
(/・Д・/) 「並べ!!いまから寮に行くそこから今日は自由行動だ!!
だからと言って街で遊びすぎるな!鍛練は怠るなよ!!」
と、昨日見たあの兵が言う
階級は...伍長といったところか
そしてブーンたちは寮についた
豪華!というわけではないが、そんなに貧層でもない
しかし、外見は少し豪華だった
そして、寮の中へとブーンとドクオは入る
大体が二人一組だ
とはいっても1人の空間がちゃんとある
ちょうど2人部屋に作られたようなところだ
( ^ω^) 「ふぅー疲れたお」
('A`) 「ま、そうだな一休みするか」
ブーンたちは部屋の中で休んでいる
部屋の中は快適なようだ
(;'A`) 「...あ!!」
ドクオが何かに気付いた
( ^ω^) 「お?」
(;'A`) 「魔法武器を支給されるんだ!早く取りに行かないと!!」
そんなあわただしくしているブーンのことをお話している人がいた
コンコン
とある部屋にあの伍長がやってきた
(/・Д・/) 「失礼します」
( ・`ー・´) 「ああ、伍長か」
と、何物かは答える
(/・Д・/) 「ハイ!覚えててくださって恐縮です...」
どうやら伍長より目上の人らしい
( ・`ー・´) 「おもしろい奴はいたか?」
キリッとした表情で男は聞く
(/・Д・/) 「はい、特に目立った輩はいませんね...強いて言うなら」
( ・`ー・´) 「なんだ、いるのか」
(/・Д・/) 「このブーン=ホライズン...魔力がすごく低いです
ひょっとしたら戦ではすぐ殺されるかもしれません」
( ・`ー・´) 「なんだ...まぁ放っておいたら努力でもするだろう」
責任感がまったく感じられない言葉を放った
この男の正体が明かされないうちに話は終わった
一方ブーンは、街で遊ぶこともせず
ドクオと訓練に明け暮れていた
よほど疲れたのか、帰って飯を食べた後にはもうベッドの中で寝ていた
だがドクオは、まだ武器を振っていた
よほどVIPのために役に立ちたかったのであろう
そして新兵たちの初の一日目はあっけなく過ぎて行った
1話「試験」 おわり ~to be continued
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花が咲きだしサクラの実が色づき始めた春
ブーンの街にある”噂”が街に広がった
(;'A`) 「おい!ブーン!!聞いたか?」
( ^ω^) 「なにがだお?」
(;'A`) 「VIP軍が新兵を募集しているらしい!!早く広場へ行くぞ!!!」
ブーンやドクオの住んでいるところは街より少しはずれている
街までは少し遠い
ブーンとドクオは急いだ
うれしいような寂しいようないろんな感情が混ざり合っている
広場にはもうVIPの兵がいた
(/・Д・/) 「今から新兵を募集する!この”ゲート”をくぐりぬけてくれ」
( ^ω^) (ゲート?)
すると、1人の若者が大声で聞いた
「ゲートに何の意味があるんですか?」
(/・Д・/) 「このゲートには、魔力の持つ人間と持たない人間が区別される・・・
まあ安心しろこの程度の魔力ならみんな持ってるはずだ」
案の定脱落者はいなかった
次はブーンとドクオの番だ
(;^ω^) (ついに来たお!!)
ドクオはくぐりぬけた
(/・Д・/) 「合格だ!!」
ブーンは緊張した表情でゲートを通る
また、ブーンもゲートをくぐりぬけた
ドクンドクンと心臓の音が直に聞こえる
それほど緊張しているのだろう
(/・Д・/) 「合格!」
その報告を聞いた瞬間
ブーンの周りの街の風景が真っ白からまた、色鮮やかな風景に戻っている
だが、その風景も目がかすんで見えない
( ;ω;) 「やったおおおおおおお!!!」
('∀`) 「やったな!!!」
(/・Д・/) 「ふぅ!これで全員終わりか!!・・・よく聞け!!明日の午前7時にはこの広場に集まるように!!」
話が終わると
ブーンとドクオは大急ぎで帰った
だが、ブーンの心には新たな感情が芽生えた
かーちゃんは大丈夫か
まだ、行かなくてもいいんじゃないか
いろんな感情が混ざり合う
そして、ドクオと別れる
('A`) 「ブーンまた明日」
( ^ω^) 「また明日だお」
ブーンは家に戻った
だが母親にはそのことは話せないでいた
( ^ω^) 「・・・。」
J( 'ー`)し 「ブーンどうしたんだい?」
母親は知っていた
ブーンが新兵になることも
明日お別れになることも
J( 'ー`)し 「今日、試験受かったんだろ、明日早いからもう寝なさい」
(;^ω^) 「なんで知ってるのかお?」
J( 'ー`)し 「ブーンのことは何でも知ってるよ・・」
( ^ω^) 「だ・だって家のこともあるしブーンはやっぱり残るお」
J( 'ー`)し 「ブーンがいいならそれでもいいわよ!」
(;^ω^) 「え!?」
J( 'ー`)し 「でもね、あとから後悔するぐらいならカーチャンのこと忘れなさい
私はブーンがいなきゃ生きていけないようなへなちょこじゃないよ
死んだトーチャンのようになるんだろ?だからこんなところでへこたれるんじゃないわよ!!」
母親は言った
ブーンの目はかすんで目の前の母親の顔すら見れない
( ;ω;) 「おおーん」
そして、1つの夜が過ぎた
( ^ω^) 「じゃあカーチャンいってくるお」
J( 'ー`)し 「いってらっしゃい!!」
母親は元気に送り出したがどこかさみしいようだった
そして、ブーンの門出を祝うような雲ひとつない晴天
ブーンは、走った左右の風景がすがすがしい
そして城についた
そこには見覚えのある姿がある
('A`) 「おおっ来たか!!」
どうやらドクオはまっていたらしい
それにしても立派な城だな~と関心をしているブーンがいた
(;^ω^) 「遅れてないおね?」
('A`) 「ああ」
ドクオがはっきりといった
しかし、新兵の人数が多い
見渡す限り人がゴミのように並んでいる
でも、それよりでかい城があった、この人数でもまだ大分空くといったところだ
だが、残念ながらこの豪華な城で寝泊まりするわけではない
新兵には新兵の寮があるのだ
(/・Д・/) 「並べ!!いまから寮に行くそこから今日は自由行動だ!!
だからと言って街で遊びすぎるな!鍛練は怠るなよ!!」
と、昨日見たあの兵が言う
階級は...伍長といったところか
そしてブーンたちは寮についた
豪華というわけではないが、そんなに貧層でもない
外見は、普通...といったといころか
(;'A`) 「...あ!!」
ドクオが何かに気付いた
( ^ω^) 「お?」
(;'A`) 「魔法武器を支給されるんだ!早く取りに行かないと!!」
そんなあわただしくしているブーンのことを話している人がいた
コンコン
とある部屋にあの伍長がやってきた
(/・Д・/) 「失礼します」
( ・`ー・´) 「ああ、伍長か」
と、何物かは答える
(/・Д・/) 「ハイ!覚えててくださって恐縮です...」
どうやら伍長より目上の人らしい
( ・`ー・´) 「おもしろい奴はいたか?」
(/・Д・/) 「はい、特に目立った輩はいませんね...強いて言うなら」
( ・`ー・´) 「なんだ、いるのか」
(/・Д・/) 「このブーン=ホライズン...魔力がすごく低いです
ひょっとしたら戦ではすぐ殺されるかもしれません」
( ・`ー・´) 「なんだ...まぁ放っておいたら努力でもするだろう」
責任感がまったく感じられない言葉を放った
この男の正体が明かされないうちに話は終わった
(;^ω^) 「ドクオはどこだお?」
ブーンの目の前には寮や食糧庫などがある
( ^ω^) 「それにしてもこの城でかいお!」
( ^ω^) 「ん?なにかあるお」
ブーンの足元には扉のようなものがあった
(;^ω^) 「?入ってみるかお」
地下部屋のようだ
案外明るい
ブーンは気配に気付いた
誰かいる
(;^ω^) 「だれだ!?」
( ´_ゝ`) 「貴様こそ!?」
(;^ω^) 「ぼ.僕はブーン=ホライゾンですお」
( ´_ゝ`) 「新兵か?」
( ^ω^) 「はいですお...であなたは?」
(´<_` ) 「あなたたちと呼んでもらおうか!!」
同じ顔が隣の部屋から出てきた
(;^ω^) 「同じ顔だお!!」
驚きを隠せないブーン
それもそのはずだ同じ顔の人が目の前に二人いるのだ
( ´_ゝ`) 「俺はアニジャでこいつは(´<_` ) 「オトジャだ!!」
( ´_ゝ`) 「俺たちはここで魔法武器を作っている」
(´<_` ) 「この魔法石でな!!」
( ^ω^) 「魔法石?」
ブーンがそういうとオトジャはブーンに光る石を渡した
(´<_` ) 「お前が持っているその石だ」
( ´_ゝ`) 「この石から魔法武器を作る、新兵に支給されているのもそうだが
あれは、城が大量生産したものだ」
(´<_` ) 「本来、我らは少尉以上のクラスの武器しか作らない」
( ´_ゝ`) 「お前は何かの素質を持っているように見える
だから今回は特別に武器を作ってやろう!!」
( ^ω^) 「ほんとですかお!?」
( ´_ゝ`) 「ああ、ただしこのことは誰にも言うな!言うのなら
信頼できる奴にいえ」
(´<_` ) 「あと1時間ぐらいすれば出来上がる!どこかで時間をつぶしておいてくれ」
そしてブーンは街へと向かった
街は思った以上に広い
そしてブーンの街とは比べ物にならないくらい圧倒的な店の多さ
すごく活気づいている
( ^ω^) 「何を見ようかお?」
この街に来たばかりなので右も左もわからない
すべてが未知だった
そして何をしていいかわからないうちに1時間がたった
( ^ω^) 「...早いお」
そうしてブーンは地下に向かった
( ´_ゝ`) 「できたぞ!ブーン」
( ^ω^) 「ありがとうございますお!!アニジャさんオトジャさん!!」
(´<_` ) 「じゃあもう暗いから帰りな!」
( ^ω^) 「さよならですお!!」
そうして冷たい夜風を受けながらブーンは寮に帰って行った
1話 「新兵」 終わり ~to be continued
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