ガープス > マジックアイテム凡例


◇解説:
▼データ:市場取引価格

【魔法の武器】

+解説
ここに分類されるのは、主に武器に対して施される魔法的な強化だ。殆どの通常の武器、若しくは魔法の武器に対して、これらの強化は追加で施すことが出来る。

■炎の舌の武器
◇解説:この魔術が施された武器は、持ち主が望むときに炎に包まれる。
この状態では、攻撃で相手の防護点を貫いてダメージボーナスなどを計算した後の最終的なダメージが2点増加する。
炎を弱点とする存在の場合、それを適用する。炎は周囲を明るく照らす為、照明としても使用できる。
この炎は持ち主には何の害も与えないが、魔術が施されたのが木製の武器であった場合、炎が消えると同時に灰になってしまう。
このため、通常は金属製の武器に対してのみ使用される。この魔術を施された武器は、ルビ―が埋め込まれる。。
▼データ:市場取引価格 武器本体の価格+19150G

■氷の刃の武器
◇解説:この魔術が施された武器はどんなものであれ、持ち主が望めば凍る様に冷たくなる。持ち主や武器そのものに悪影響はない。
この武器が命中し鎧を貫いた場合、最終的なダメージが2点増加する(炎に属する生き物相手の場合3点増加)。
相手が冷気を弱点とする生き物であった場合、それを適用する事。
▼データ:市場取引価格 武器本体の価格+20750G

■嵐の力の武器
◇解説:この魔術が施された武器は、電光をまといパチパチと音を立てる様になる。電撃は持ち主や武器自体を害する事は無い。
この武器が命中し防護点を貫いた場合、最終的なダメージが2点増加する。もしも対象が電撃に対する弱点を持っていた場合、それを適用する。
また、対象が金属製の鎧を身に付けていた場合、攻撃のダメージが防護点を貫通しなくても、1点のダメージを与えることが出来る。
これは電気属性限定の防護点以外を無視する。この魔術は金属製の武器にしか施す事は出来ない。
▼データ:市場取引価格 武器本体の価格+19050G

■イセリアルの武器
◇解説:この魔術が施された武器は現実と同時に異界にも同時に存在し、カタチ無き者、実体のない幽霊などを実体であるかのように傷つけることが出来る。
制作者はこの魔化を行う際に、この武器を非実体のみを傷つける武器か、実体ある相手にも有効な武器か選択する事が出来る。
前者の場合、この武器は物質界では、柄のみで刀身のない不可解な形状の、武器を模した道具に見える。後者の場合は普通の武器の外見を取る。
▼データ:市場取引価格 武器本体の価格+武器の重量0.5㎏毎に6250G

【魔法の加工】

+説明
此処に示されているのは、武器に限らず装備品や道具に対して施される魔法的加工である。これも普通は殆どの装備、武具に対して行う事が出来る。

■透ける装備
◇解説:この魔法が付与された装備品は、それがどんなものであれ透けて見える様になる。輪郭は目に見えるままで、物理的な性質は変わらない。
1へクスに納まる範囲内の道具であれば、服であれ武器であれ道具であれこの魔力を付与することは出来る。
▼データ:市場取引価格 元の品物の価格+10000G

■埃避けの装備
◇解説:この魔法が付与された装備品は、それ以降汚れる事がなくなる。錆びる事は無いし、土埃や手垢が付く事も無い。
この魔法は既についている汚れを浄化する事はないため、元々が汚い場合は別の手段で洗浄した方がいいだろう。
また、攻撃を加えられたことによる破損から品物を守ってくれるわけでもない。
1へクスに納まる範囲内の道具であれば、服であれ武器であれ道具であれこの魔力を付与することは出来る
▼データ:市場取引価格 元の品物の価格+5000G

■透明の装備
◇解説:この魔法が付与された装備品は、透明になります。身に付けた者が透明になるわけではないが、
鏡や水面にも映らないし、ほこりなどが着いてもそれごと透明になる。(剥がれれば見える様になる)
この魔法は通常、武具を持ち込めない場所に持ち込むため、或いは後ろ暗いところがある者が、自分の武器を隠すために使われる。
偶に服や日用品に発動のコマンドワードの設定と共に付与して悪戯に使われる事もある。
1へクスに納まる範囲内の道具、もしくは25kgまでの重さの道具に対して、この魔力を付与することが出来る
▼データ:市場取引価格 元の品物の価格+12500G(発動のオンオフを行うコマンドワードを付けるなら+5000G)

【魔法の杖】

+説明
ここに分類されているのは、歴史上存在が確認されている様々な魔法の杖である。
これらは魔法の杖と総称されているが、必ずしも≪魔法の杖≫の魔法で魔化されている訳ではない事に注意。

■守護者の杖
◇解説:がっしりとした太めの造りの頑丈な樫の木の杖。
この杖は、命令を行うと空中に浮かび上がり、眼に見えない戦士が構えているかの様に自動的に受けを行い、持ち主を守ろうとする。
防御の目標値は11で、1ターンに2回まで受けを行う事が出来る。
攻撃を行う代わりに受けを行い持ち主を守る事を除き、この武器の持つ魔力は<踊る武器>と同様に扱う。
乃ち、武器自体を攻撃されると地面に落ちて1ターン掛けて浮かび上がるまで行動できなくなり、
クリティカルの攻撃を受けると≪気絶≫して再度拾い上げられ起動されるまで魔力が停止する。
▼データ:市場取引価格 37500G、振り+2/叩き 2㎏

■世界蛇の錫杖
◇解説:錬金術の象徴である無限を象った大蛇の紋章が刻まれた杖。
この杖には≪発火≫≪空気浄化≫≪水作成≫≪土変化≫の魔法が15レベルで封じられており、4大元素の基本的な操作を行う事ができる。
▼データ:市場取引価格 13800G

■生命の杖
◇解説:ヤドリギの絡まったオークの枝を切り出して杖に加工したもの。
この杖は生命と霊の力に強く結びついており、持ち主は3点のエネルギーを消費する事で、
居場所を知っている100m以内の相手の霊気を感知する事が出来る。
これは感情を見抜く事の出来る1レベルのオーラ感知と同様のものとして扱う。
更に持ち主は、1点のエネルギーを消費して杖の魔力を励起状態にしておくことで、
生命体や霊体、不死者が100m以内に現れた時それを自動的に感知する事が出来る。
分かるのは<それらが出現した>事だけで、場所や数などは分からない。
術者は予め特定の相手を感知対象から除外したり、感知する対象の種類を絞っておくことが出来る。
一度感知の魔力が発動すると、再度術者がエネルギーを消費し励起状態にしておかなければ新しい相手を感知することは出来ない。
杖が励起状態の間は≪魔法を一つ維持している≫と見なし、他の魔法を使用する際に‐1の修正を受ける。
▼データ:市場取引価格 12000G

■食いしばりの杖
◇解説:この杖を手にしている限り、持ち主及び同じへクスに居るキャラクターは決して朦朧状態になることはなく、
≪活動中断≫の魔法の効果を受ける事も無い。
意識を失う様な効果を受けた場合、ダメージによる気絶判定に失敗した場合は+2、眠らされた場合は修正なし、
何らかの魔法や術で麻痺させられた場合は‐1のペナルティを受けた生命力判定を行い、成功すれば気絶しなかったことにできる。
気絶してしまった場合も、杖を取り上げられるか、死亡しない限り毎ターン同じ判定を行って意識を取り戻せるか試みる事が出来る。
但し、この効果を受ける対象の現在の残り疲労点が3点以下の場合、効果を受けるたびに更に1点の疲労を受けてしまう。
疲労点が0点以下のキャラクターにはこの杖は何の恩恵も与えない。
▼データ:市場取引価格 20000G

■花の杖
◇解説:杉の木を加工し、乾燥させた花の模型を誂えた杖。
この杖の魔力を起動する場合、5m以内のへクスを1つ指定する。そのヘクスは即座に花粉の雲で覆われ、
中に入った誰もがくしゃみや鼻水、涙、かゆみに悩まされる事になる。
生命力で抵抗を行い、失敗した者はそのへクスに居る間、及び脱出してからも3d6ターンの間は敏捷力に‐2のペナルティを受ける。
花粉の雲は風のない屋内なら5分間持続する。風の強い屋外であれば10秒程度で四散してしまう。
▼データ:市場取引価格 15000G

【魔法の道具】

+解説
此処に記されているのは、通常市販されている魔法の道具である。一部の注文生産品を除き、大きな都市に行けば何処かで在庫が見つかるだろう

■黒い円盤
◇解説:真っ黒な薄い磁石を思わせる小さな円盤型の道具。直径2~5㎝程度の大きさで、肌にぴったりと吸い付く素材で出来ている。
この道具は、持ち主が合言葉を発すると、小さな羽音の様な音を放ち始める。円盤が触れている部分、その周辺には振動による刺激が
伝えられる事になる。どのようなパターンの振動を起こすかは、作成するときに設定されており、後から変更することは出来ない。
▼データ:市場取引価格 1250G、軽い

■自動書記の羽ペン
◇解説:何の変哲もない羽ペンとインクのセットに見えるが、この筆記用具は起動されるとひとりでに動き出し、主人の話す言葉の全て
を自動的に書き記してくれる。<主人>は作成時に設定しておかねばならないため、この道具は必ず注文生産となる。
▼データ:市場取引価格 6250G、軽い

■黄金の鍵
◇解説:金色の鍵。この鍵は扉や宝箱を開ける役には立たないが、代わりに触れた箱や窓、扉などに魔法的な鍵をかけ、開かなくすることが出来る。
鍵を一つ掛けるには3点のエネルギーが必要であり、6時間の間その扉は、魔法的に開錠されない限りいかなる手段でも開ける事は出来なくなる。
2点のエネルギーを消費するごとに、更に6時間の間魔法の鍵を維持出来る。元々の鍵の有無は関係なく、通常の物理的手段では決して開けることは出来ない。
――扉自体を破壊してしまうなら話は別だが。
▼データ:市場取引価格 5000G、軽い

■呪いの髑髏
◇解説:悪霊が封じられた頭蓋骨。パスワードを唱えると頭蓋骨は消滅し、24時間の間持ち主の命令に従う悪霊が呼び出される。
1回限りの使い捨ての道具である。 使われているのは知的生物の頭蓋骨であり、通常の人間社会では違法の品である。
一部の魔界都市や無法都市以外で公然と取引される事は無いだろう。
▼データ:市場取引価格 1000G(非合法)、0.5㎏

■奴隷のチョーカー
◇解説:黒い飾り気のないチョーカー。これを首に巻くと、苦痛や拘束、自らの尊厳を踏みにじられる様な行為を受けた時に、
幸福感や情欲、満足感を感じる様になる。
但し、このチョーカー自体に行動を束縛したり制御したりする機能はないため、使用の際には注意が必要である。
▼データ:市場取引価格7500G、軽い

■女王の鞭
◇解説:黒く短い東洋風の棒鞭。これを持っていると、他者へ苦痛や拘束を与えたり、
その尊厳を踏みにじる様な行為を行ったときに幸福感や情欲、満足感を感じる様になる。
元々気弱なパートナーに与えて逆転プレイを楽しむ様な使われ方が多い。
▼データ:市場取引価格 7500G、0.5㎏

■勇気ある者の外套
◇解説:古ぼけているが華々しい意匠が施されている外套。これを身に纏っている間は、心が高揚感と勇気に満たされ、決して恐怖に囚われる事は無い。
恐怖判定や恐怖の感情を呼び起こす能力、技能の効果を受け付けなくなるが、その一方で無謀や慢心と紙一重なこの状態は、自発的に外套を脱いだり
戦闘から撤退したり危険を避けたりすることが出来なくなる。極めて危険な品物であるとも言え、元々は暗殺用に作られた贈り物ではないかとも言われている。
▼データ:市場取引価格 12500G、軽い。魔法や妖術による恐怖に対しては技能レベル15と見なして抵抗する。

■ほどけぬロープ
◇解説:このロープは何の変哲もない冒険用具に見えるが、命令の言葉と共に2点のエネルギーを消費すると、
ロープそのものを切断しない限り決して解けない結び目を作る事が出来る。
一度作られた結び目は、再び命令の言葉が唱えられるまでほどける事はない。
ひとたびロープが切断されると、残りの部位も含めこの道具は全ての魔力を失ってしまう。
▼データ:市場取引価格 1mにつき1500G

■フェアノールのランプ
◇解説:古代の炎の精霊の名を冠した小さな指輪。その台座には白い輝きを放ち続ける月長石が嵌っている。この指輪は常に松明の炎に相当する明かりで
周囲を照らしており、燃料不要の光源として役に立つ。明かりを消すことは出来ないため、シャッター付のランタンの中に入れて使われる事もある。
▼データ:市場取引価格 10000G、軽い

■アイオーンの瞳
◇解説:小さな鐘を模した装身具。表面には目を図案化した文様が刻まれている。この装身具を身に付けている限り、望んだ時にその瞬間の正確な時刻を
知ることが出来る。
▼データ:市場取引価格 6250G、軽い

■アーリーバード
◇解説:鶏を模した人形。毎日、作成時に設定した時間になるとけたたましい声を上げて鳴き始める。
▼データ:市場取引価格 1500G

■お手軽な鍋
◇解説:この鍋は、中に生の素材を入れ、命令すると勝手に中身を調理してくれる。火を起こす必要も料理に時間を掛ける必要もなく、温かい料理が食べられる。
残念ながら複雑な調理は出来ず、作れるのはシチューの様な単純な料理だけなのが欠点と言える。
この鍋は1日に使用できる回数が決まっており、その回数を使い果たすと翌日までは唯の鍋になってしまう。
鍋自体の大きさと必要な魔力は無関係であるため、出来るだけ大きな鍋をベースにした方が得である。
が、やり過ぎると持ち運び不能のお化け鍋を抱えて立ち往生する事になる。何事もほどほどが大事だろう。
▼データ:市場取引価格 1日1回料理できる毎に750G、(鍋の大きさに応じた重さ)

■闇鍋
◇解説:この鍋は≪お手軽な鍋≫と同じく、中に入れたものを自動的に調理してくれる。但し、この鍋の場合、入れたモノが食べられるものである必要はない。
木の実であれ泥であれ石ころであれ、鍋に入るものなら何でも<料理>してしまうのだ。
――無論のことながら、入れた食材が食べ物に近いほど、まともな料理が出てくる可能性は高い。
▼データ:市場取引価格 1日1回料理できる毎に5000G、(鍋の大きさに応じた重さ)

■毒見のスティック
◇解説:爪楊枝大の大きさの小さなスティック。このスティックを近づけながら1点のエネルギーを消費すると、1食分の食糧に食べられないものが混ざっていないか、
若しくはそもそも食べられるものかどうか、などが分かる。大量の食糧を1度に判別したい場合は、3点のエネルギーを消費すれば1へクス全ての食糧を調べられる。
▼データ:市場取引価格 2500G 軽い

■魔法の杖
◇解説:樫の木で作った杖に魔法をかけたもの。この杖で触れているモノは、魔術師が直接触れているのと同様に扱うことが出来る。
接触が必要な魔法を杖で触れている相手に使用したり、杖で触れたパワーストーンからエネルギーを引き出せる他、≪~噴射≫の魔法を
使用する際、指先からではなく杖の先端から放つことが出来る。この場合、噴射呪文の到達距離は本来よりも1へクス大きくなる。
▼データ:市場取引価格 750G 叩き 振り+2 杖技能で使用する 2㎏

■戻る槍
◇解説:この鉄製の投げ槍は、ひとたび投擲されると命中するしないに関わらず、攻撃後に射手の元に戻ってくる。
予期していれば受け止めるのは容易く、即座に戻ってきた槍を接近戦用の武器として或いは次のターンに再度の投擲武器として
使用する事が出来る。
▼データ:市場取引価格40000G  刺し 突き+1 投げ槍/槍技能 1㎏

■無限の矢筒
◇解説:この矢筒は、1本だけ矢が入った普通の矢筒の様に見える。しかし、矢が取り出されると即座に次の矢が内部に生まれ、新しく使用できるようになる。
矢は1本ずつ使用者が手で取り出さねばならず、逆さにして振っても矢がコロコロと転がり出てくる事は無い。
この矢筒から取り出された矢は魔法によって作り出されたものであり、取り出して1分経つか使用されるとマナに還元され消滅する。
▼データ:市場取引価格 通常のボウで使用する矢を生み出す矢筒の場合、2500G 0.2㎏

■魔法の巻物
◇解説:呪文が封印された巻物。巻物の言語を理解している魔術師(魔法の素質を持っている者の事)が内容を読み上げる事で封じられた呪文が発動する。
その後、巻物の文字は消え魔力も消滅してしまう。読み上げるにはその呪文に必要な準備時間の2倍の時間が必要であり、発動した魔術師は通常のルール通りの
エネルギーを消費する。ただし、発動には技能判定は不要であり、自動的に成功する。抵抗が必要な場合は巻物の技能レベルと対象の能力値で技能勝負を行う。
巻物はどのような素材でも作成する事は出来るが、普通は羊皮紙が使われる。文字が読み取れなくならない限り、巻物が損傷しても魔力には影響はない。
▼データ:市場取引価格 その呪文の最小限の必要エネルギー1点につき25G
※巻物や魔化アイテムを作成できるキャラクターの場合、通常のパワーレベル15の魔法のアイテムを購入するコストを支払う事で、入手したアイテムを
<自分で制作した>ものとして扱ってもいい。この場合、パワーレベルは術者の<魔化><封じる呪文>の技能レベルのうち低い方となる。
この方法でパワーレベルを変更したアイテムを売却する場合、実際のパワーレベルに関わらず<パワーレベル15の品物を売却する>ものとして扱う事。

■雨よけのペンダント
◇解説:傘の様な飾りが装飾として繋がれているペンダント。これを身に付けていると、見えない傘が雨や雪を弾いてくれるため、
悪天候でも濡れずに行動できる。魔法による激しい雨や雪に対しては効果が無い。
▼データ:市場取引価格 2500G

■簡易濾過器
◇解説:骨で作られた直径10㎝程度の輪。これを通して容器に水を注ぐと、水から全ての不純物を取り除き純粋な水を得ることが出来る。
濾過を行うのに水4Lにつき1点のエネルギーを消費する必要がある。
▼データ:市場取引価格 1250G

■水源探査の棒
◇解説:熊手状の短い棒。2点のエネルギーを消費することで、最も近い水源の場所―方向、距離、水の性質―を示してくれる。
予め判明している水源を探知対象から除外しておく事も出来る。
実際に水源を探知するには、遠距離修正を科した技能レベル15相当の判定に成功しなければならない(GMが行う事こと)。
▼データ:市場取引価格 1300G

■砂漠の砂時計
◇解説:硝子に入った砂時計型のお守り。中の砂は粉状に砕かれたエメラルドで出来ている。
これを身に付けていると、持ち主及び持ち運んでいる物は、湿気の影響を受けなくなる。
完全に水没しても乾燥したままである。これは蒸気や雪、氷にも有効で湿ることはないが、火傷や凍傷を防ぐ役には立たない。
同様に、液状のもの全てに有効で、例えば酸に晒されても湿ることはないが、酸によって腐食される事は完全には防げない。
酸属性の効果に対しては、2点の防護点を持つものとして扱う。
▼データ:市場取引価格 5200G

■便利な収納の外套
◇解説:この何の変哲もない旅行用外套の内側には、大きなポケットが縫い付けられている。
このポケットには外見からは考えられないほど多くの品物を入れる事が出来る。更に、ポケットに入れている品物は持ち運びの際に重量に換算しない。
ポケットの容量は制作された時に決まっており、後から追加する事は出来ない。
同様の性質を持つ収納具として≪便利な収納の袋≫≪便利な収納の箱≫といったものがある。
▼データ:市場取引価格 ポケットの容量0.5㎏(500cc)につき2500G

■保温コート
◇解説:暖色系の色で染め上げられた外套。これを身に纏っていると、寒い場所でも快適な暖かさを得る事が出来る。
このコートに込められた魔法は、着用者の体感温度を、”快適”(通常は18度)に、55度までの範囲で近づける。
但し、魔法的な攻撃から、身を守ってくれるわけではない。 同様に暑さに対する防御が込められた寒色系の外套も存在する。
▼データ:市場取引価格 5000G 0.5㎏(対暑さ、対寒さ共に同じ)

■報復の炎の外套
◇解説:炎で織られたかの様に鮮やかな色彩を湛えた真紅の外套。
この外套は、1ターン集中し6点のエネルギーを消費する事で、1分の間煌々と燃え上がる本物の焔へと姿を変える。
焔は着用者や装備品を傷つけることはないが、着用者に対して近接攻撃武器で攻撃を行うと、炎が武器を逆流し、攻撃者に自動的に
1d6の熱属性ダメージを与える。もし着用者が誰かを掴む、若しくは誰かに掴まれた場合、炎が炸裂し3d6の熱属性ダメージが相手に
与えられる。これが起こった場合、この外套の効果は一旦消滅し、再度集中とエネルギーを消費して呼び出さねばいけなくなる。
▼データ:市場取引価格 25000G、0.5㎏

■七色の髪飾り
◇解説:この目立たない髪飾りの形をした装飾品は、髪に付けると予め設定された色彩と髪型へ着用者の髪を変更する。
これは一時的なものであり、髪飾りを外せば、着用者本来の髪型へと戻る。
服と同じような一般的な装飾品として流通している場所もあるという噂である。
▼データ:市場取引価格 5000G

■無限の髪飾り
◇解説:これは七色の髪飾りとよく似ているが、身に付けても髪型を変更する事は無い。
その代り、身に付けた1時間後に毎秒5㎜のペースで髪が伸び始め、髪飾りを付けている限り止まらなくなる。
髪飾りは髪が伸びたことで自然にはずれる事は無い。外すと1時間後に髪の成長は終了する。
完全に髪がない人間に対しても効果を発揮するが、その場合効力を発揮してから1か月後に髪は抜け落ち、禿げに戻ってしまう。
このため、維持したいならば定期的にこの髪飾りを着用する必要がある。
▼データ:市場取引価格 2500G

■くすぐり枕
◇解説:この枕で寝ようとした者は、全身をくすぐられているかのように感じる。
大笑いして体が引き攣り、見えない振動から逃げようとして必死になる為無力化される。
能動的な行動は行えず、防御は‐4される。もし笑い声を立てたくないなら、意思判定が必要になる。
古典的なジョークグッズであり、同様のものにクッションや椅子が存在する。
また、悪意ある品物には<固着>の魔法が重ねられ、離れられなくなっている事があり、その場合は非常に危険な品物となる。
▼データ:市場取引価格 6250G(固着付きは11250G。パスワードで固着が外せる場合、16250G。これらは通常はブラックマーケットでしか販売していない)

■鼻つまみ物の指輪
◇解説:この指輪を身に付けていると、一切の味覚と嗅覚が消失する。
どんな不味い物を食べても眉ひとつ動かさずにいられるし、どのような悪臭でも顔色を変える事は無い。
尤も、毒物に対する耐性を与えてくれるわけではないため、注意が必要である。
この指輪の原型は、妻の料理の腕に絶望した魔法使いが、どうにか円満な家庭生活を送る手段を求めて作り出したものだと言われている。
▼データ:市場取引価格 7500G

■貞節の鍵
◇解説:銀色の鍵を象った護符。
この装飾品を身に付けている限り、いかなる手段でも子孫を残す事は出来なくなる。
効果は身に付けている間だけであり、外すと通常通り繁殖することは出来る。
既に妊娠している場合、その胎児に対してこの魔法は何の効果も及ぼさない。
元々は、主神派の教団で、略奪や暴行によって望まぬ妊娠をする女性を守る為に作られた品物であるが、
現代では名前とは裏腹の目的に使用される事が多いらしい。
▼データ:市場取引価格 15000G 

■通話の水晶球
◇解説:握りこぶし大の大きさの水晶玉2個のセット。
これには特殊な通信の魔法が込められており、4点のエネルギーを消費する事で
対応するもう一つの水晶玉の持ち主と1分間の間、通信する事が出来る。
会話はリアルタイムで行われ、片方が見ている物はもう片方の視界に即座に再現される。
通信を延長する場合は、1分につき4点のエネルギーが必要である。
起動の時はパワーレベル15として長距離修正を用いた判定が必要だが、
相手が”呼ばれる”事を予期している場合、修正なしで判定が行える。
▼データ:市場取引価格 1セットにつき25000G

■密談の耳飾り
◇解説:蛇と瞳が刺繍されたイヤリング。
これを身に付け、2点のエネルギーを消費すると、術者と相手は誰にも立ち聞きされることなく、
また周囲の騒音に邪魔される事も無く、話をすることが出来る。
周囲の騒音や話し声がどれほど大きくても、術者と対象は互いの言葉をはっきり聞き取ることが出来る。
逆に、周囲の者は聞き耳を立てていようとも、術者たちの会話の内容を認識することは出来ず、
意味のないざわめきしか聞き取ることは出来ない。この耳飾りの効果は術者と相手が目を合わせている限り持続する。
▼データ:市場取引価格 3750G

■乗騎召喚の呼び笛
◇解説:この呼び笛を吹き鳴らすことで、愚かだが召喚者に忠実な乗騎を呼び出し、騎乗する事が出来る。
(データは体力35、敏捷9、知力4、生命力14、移動力12、大きさ3へクス、体重600㎏)
見た目は作成時に決定する。馬でもラクダでもイルカでも、小さな象でも大きなダチョウでも構わない。
外見が能力に影響する事はない。乗騎は非常に単純な命令しか理解できない(止まれ、進め、右、左、回れ右…)
また、一切の技能を持たず、難しい事を解決する事も出来ない。基本的に戦闘も出来ない。
危険に巻き込まれた場合、泣き叫び始めたり突然走り去ったり虚空に消滅してしまう(要するに役に立たなくなる)。
乗騎は消滅したり破壊されても、呼び笛を鳴らせば即座に新しい物を召喚できる。但し、同時に複数体を呼ぶことは出来ない。
噂では、古代においては戦闘用やもっと高い能力を持っていたり、飛行が行える乗騎を呼び出す魔法があったと言われている。
▼データ:市場取引価格 40000G

■魅惑の彫像
◇解説:この彫像を目にしたものは、その視線がこちらをぴったりと捉え、凝視している事に気が付く。
10m以内でこの彫像と視線が合った者は知力判定を行い、失敗すると視線が合っている限り凍り付いたように動けなくなってしまう。
通常、この彫像(類似のものとして肖像画や鏡が用いられることがある)は特定の場所を守る為に配置される。
この効果は犠牲者が何らかの攻撃を受けるか、脱水や飢餓で意識を失うまで持続する。
▼データ:市場取引価格 元の彫像や絵画の価格+25000G

■蠍の棘
◇解説:蠍の尻尾を模した飾りが付いているベルト。
これを身に付けると体に溶け込み、腰から毒針を備えた蠍の尻尾が生えてくる。
尻尾は近接(c距離)戦闘で使える武器として格闘技能で扱い、命中すると突き+1/刺しのダメージを与える。
また、見た目の通り、この針には毒があり、ダメージを受けた者は生命力―6で判定を行い、
失敗すると3日間の間敏捷力に‐4のペナルティを受け、同時に1d6+2の毒属性ダメージを防護点無視で受ける。
生命力判定に成功した場合は、ダメージは半分になり敏捷力への修正も‐2になる。
ダメージは何度でも受けるが、ペナルティは累積せず最大の物のみを適用する。
装備を外せばこの効果は終了する。
▼データ:市場取引価格 68750G

■安眠枕
◇解説:この枕を使って横になると、望んだ時に深い安らかな眠りに落ちる事が出来る。
不眠症や周囲の騒音雑音の影響は受けず、悪夢からも守られる。
寝ている間の体力とHPの回復速度は2倍になる。
この眠りは、ダメージを受けるか覚醒の魔法を使われる、若しくは枕を取り上げられると破れる。
そういった事が起こらなければ、8時間眠った後に自然と目が覚める。
▼データ:市場取引価格 20000G

■癒しの枕
◇解説:この枕を使って眠ると、夢さえ見ない深い眠りに落ちる。
使用者は1時間眠るごとに本来のHP回復に加えて1点のHPを回復する。疲労の回復速度は2倍になる。
使用者は完全に回復するか8時間眠ると目覚める。
ダメージを受けるか、枕が外されるか、何らかの魔法的な覚醒手段を用いない限り途中で目が覚める事は無い。
安眠枕とよく似ているが、この枕は<HPを高速で回復する><自力で眠らないといけない><悪夢から守られる効果はない>という違いがある。
▼データ:市場取引価格 22500G

■深海の輝石
◇解説:光にかざすと青白く瞬いているように見える純白の真珠を嵌め込んだ指輪。
これを指に嵌め、2点のエネルギーを消費する事で水中でも呼吸が出来る様になる。
これは着用者が指輪を外すか、意識を失うか、何らかの手段で解除されるまで持続する。
この効果を着用者以外に及ぼす事も出来る。
この場合も同様に相手に指輪で触れて2点のエネルギーを消費する事で効果が表れる。
これは着用者自身を含めて同時に5人まで効果を及ぼすことが出来るが、
効果を発揮しているキャラクター1人につき1つの呪文を維持している物として扱う。
乃ち、3人を水中呼吸可能な状態にしている場合、着用者は他の魔法を使用する際に‐3のペナルティを受けるのである。
▼データ:市場取引価格 35000G

■人魚の足ひれ
◇解説:この魚の鰭の様な形状をしたブーツは、履くと足に溶け込み、大腿から下を一つの大きな魚の尾鰭に変える。
この状態では、泳ぐ速度が通常の2倍になる。
但し、この姿のまま陸上で行動する場合、<両足喪失>として扱う。
基本的に地上で行動するときは着用すべきではないだろう。
▼データ:市場取引価格 43750G 軽い

■妖精のブーツ
◇解説:このくすんだ木の葉の色をしたブーツを履いた者は、好きな時に望むだけで自らに≪倍速≫の魔法と同じ効果を及ぼすことが出来る。
この効果には集中もエネルギーの消費も必要ない。
ただし、限界を超えた行動速度は体に負担を掛ける為、発動中は10秒経過するごとに5点疲労していく、この消耗は軽減できない。
▼データ:市場取引価格 50000G 軽い

■沈黙の口枷
◇解説:この口枷を嵌めると、声が出なくなる。口枷の形状は様々で、定まった形はない。
悪用されやすい品物であり、公共の場で見つかると余りいい評判にはならないだろう。
▼データ:市場取引価格 12500G 軽い

■装いのチョーカー
◇解説:この真っ赤なチョーカーを首に巻くと、着用者の姿は、予め設定された服装に一瞬で切り替わる。
これは幻覚魔法によるものであり、実際には其処には何もない。
不信や攻撃を受けると1秒だけ本来の姿を現す(その後で再度幻覚が着用者を包む)。
使用者が≪チョーカーに設定された服装≫では覆い隠せないほどの厚着をしていたり、装備を身に付けていると、見かけが不自然になる。
使用するときは、ごく軽装に留めておくべきだろう。
▼データ:市場取引価格 服装が幻影(映像のみ)なら3750G、
幻覚(映像、衣擦れの音まで)なら7500G、完全幻覚(映像、音、触れた感触まで再現する)なら12500G

■黒いレンズ
◇解説:光を殆ど通さない黒水晶をレンズ状に加工したモノクル(片眼鏡)。 
これを嵌めて2点のエネルギーを消費すると、着用者は強烈な光(明るく燃える太陽や炎など)を覗き込んでも何の悪影響も受けなくなる。
効果時間中、閃光の魔法やそれに類した特殊効果を完全に無効化する。
この効果は一旦呼び出されると1分の間持続し、1点のエネルギーを消費するごとに更に1分の間持続する。
▼データ:市場取引価格 5000G

■アイギスの鏡
◇解説:小さな鏡が取り付けられたペンダント。これを身に付けていると、
視線による攻撃(バジリスクの凝視、視線を合わせる限定が掛かっている妖術や特殊能力、その他GM判断)に対して抵抗し、跳ね返そうと試みる事が出来る。
2点のエネルギーを消費し、視線による攻撃に対してパワーレベル15で抵抗を行う事。成功すると視線攻撃は弾かれて何処かに飛んで行ってしまう。
もし10以上の差で勝利するか、クリティカルの場合視線は攻撃側へ跳ね返され、完全な効果を発揮する。
この効果は1ターンに1回しか使用できず、使用者は通常の受けを1回分使用したものとして扱う。
持ち主以外への攻撃に対する防御にも使えるが、抵抗に持ち主と防御対象の距離(m)に等しいペナルティを受ける。
▼データ:市場取引価格 15000G

■妖精の羽ペン
◇解説:微かな燐光を帯びた羽を素材として造られたペン。これはインクやペンキを必要とせず、エネルギーを2点消費する事で生物無生物を問わず任意の素材の表面に書き手が望んだ通りの≪銘≫を書き込むことが出来る。
そのデザインは書き手が望んだ通りになる。 例としては≪銀色の焔のような文字≫≪単純なブロック体≫≪水に反射した光のような文字≫など。デザインの芸術的な評価に関しては、<絵画><書道>などの技能で判定する。
文字は1分が経過するか魔法的に除去されるまで残る。2点のエネルギーを追加で消費するごとに更に1分維持する事が出来る。
書いた文字が永続する代わりに1回しか使用できないタイプや、書いた文字が永続し何度でも使えるタイプも存在する。
▼データ:市場取引価格 750G(書いた文字が永続し1回限り使用できるタイプは750G、何度でも使用できるタイプは25750G)

■淫魔の羽ペン
◇解説:基本的な効果は≪妖精の羽ペン≫と同様だが、この羽ペンで書きこまれた≪銘≫は、相手の精神状態に応じて予め書き手が設定した通りにその性状が変化する。
例えば、興奮すると竜の文様が浮かんで来たり、文字が現れたり、≪銘≫の色調や形状が変化したり、などである。
▼データ:市場取引価格 ≪妖精の羽ペン≫+7500G

■淫魔の刻印
◇解説:何らかの紋様が書き込まれた透明なシール状の小さな紙。特定の部位に貼り付けると肌と同化して入れ墨のようになり、皮膚ごと抉るか貼り付けた本人が剥がすか≪呪い除去≫を唱えるまで外れなくなる。
この状態では、刻印への刺激は、本来の性格や性癖とは関わりなく脳内に直接強い欲情と幸福感を惹起する様になる。制作時に、刺激以外のトリガーを設定したり、追加する事も出来る。
類似品として、笑いや悲しみ、激怒、憎悪、無感動(他の感情が消えて冷静になる)などを惹起するものもあるらしい。
▼データ:市場取引価格 17500G

■淫紋
◇解説:何らかの紋様が書き込まれた透明なシール状の小さな紙。特定の部位に貼り付けると肌と同化して入れ墨のようになり、皮膚ごと抉るか貼り付けた本人が剥がすか≪呪い除去≫を唱えるまで外れなくなる。
この状態では、刻印への刺激は、本来の性格や性癖とは関わりなく脳内に直接、耐えがたい多幸感と快楽、欲情を惹起する様になる。その間、装着者は一切の自発的行動がとれなくなる。制作時に、刺激以外のトリガーを設定したり、追加する事も出来る。
もし10日以内にこの効果を3回以上受けた場合、心理的な≪依存症≫を引き起こす可能性がある。3回目の効果が終了した時に≪意志+2≫判定を行うこと。その後も最後に効果を受けた時から5日以内にこの効果を請けたら、同様の判定を行う。
一度でも失敗すると、装着者はこの効果の≪中毒≫となり、効果を惹起する新たな刺激を懇願する様になる。これは、極めて強い依存性をもつ≪中毒≫と同様に扱うが、使用停止時のダメージはHPではなく知力に与えられる。
(中毒から離脱するか使用を再開すると、同様の割合で回復する) 
▼データ:市場取引価格 非売品(基本市場取引価格 32500G、非合法の品物)