ガープス > 名誉点ルール拡張その2

【名誉点・称号ルール拡張その2】


【称号】

<精霊の友/種別> 必要名誉点100

▼条件:精霊全体の大きな危機を救ったことがある
▼効果:対象となる精霊からの反応に+【名声レベル】する。
▼解説:あなたは精霊たちと深い友情を結んでいる

<天魔> 必要名誉点150

▼条件:天使や主神に連なる神の一部を取り込んだことがある
▼効果:天使や主神の存在、力を感知したりトリガーとする能力に対して反応するようになる。
▼解説:あなたは天界の力をその身に宿した異端の魔物である。

<愚鈍なるもの> 必要名誉点100

▼条件:何らかの大失敗をして世間の噂となっていること
▼効果:あなたの知恵や能力が評価される交渉技能判定や反応判定で【名声レベル】に等しいペナルティを受ける。
ただし、誰かがあなたの情報を超自然的な手段に依らず調査した場合、その判定に【名声レベル】に等しいペナルティを受ける。
▼解説:あなたはかつて大失敗をして世間の笑いものとなった苦い経験がある。その噂は今も付きまとい、影で節穴、愚者と呼ばれている。
しかし、その噂に隠れて今のあなたの真の能力や行動は世間に知られることはない。

<闇の騎士> 必要名誉点250

▼条件:魔王軍に対して大きな功績を挙げていること。魔王軍に忠誠の誓いを立てること
▼効果:魔王軍に属する相手からの反応に+【名声レベル】、魔王軍を指揮する際に判定に+【名声レベル】される。
あなたは魔王軍から稀に使命を受けることがある。正当な理由なしに断れば、この称号は失われる。
▼解説:あなたは魔王軍に対して多大な功績を挙げ、忠誠を示した英雄である。現在は軍から離れており自由な行動が許されているが、命令が下れば剣を持ち馳せ参じるだろう。

<剣聖> 必要名誉点250

▼条件:剣、もしくは両手剣を武器として名のある魔物を打ち倒したことがある。<剣>若しくは<両手剣>、<フェンシング><短剣>技能のどれかが20レベル以上
▼効果:戦場に生きる者たちからの反応に+【名声レベル】、あらゆる敵対的反応に+【名声レベル】される。
▼解説:あなたは戦場において剣技を極めた達人である。その名は武の道に進みし者にとっては一つの伝説であり到達点であり、畏怖と敬意を持って語られている。

<生還者> 必要名誉点150

▼条件:通常死亡する状況で、何らかの手段(《命》、《死からの復活》など)を用いて生還したことがある。
▼効果:最終的な修正が+1以上の恐怖判定を要求された場合、自動的に成功する。
▼解説:あなたは生と死が紙一重で隣り合わせの戦場を駆け抜け、生還した経験がある。

<冥王> 必要名誉点150

▼条件:多数の死者を支配下に置き、従えていること。名誉点500以上
▼効果:アンデッドからの反応に+【名声レベル】される。
▼解説:あなたは亡者を統べる死人の王の一人である。

<竜王> 必要名誉点250

▼条件:古き竜と交渉し、友好関係を持っていること。竜族の大きな危機を救ったことがある。名誉点500以上。
▼効果:理由がない限り竜族から先制攻撃を受けることはない。ただし、これは必ずしも友好的な反応を意味しない。
▼解説:あなたは竜と交渉し、盟約を結ぶことが出来る稀有な人材である。

<大魔道師> 必要名誉点250

▼条件:魔法の素質5レベル、知力18以上。呪文を技能レベル21以上で異なる15系統から各1種。
▼効果:魔術師からの反応に+【名声レベル】。魔法大学に席を獲得し、内部の設備を使用することが出来る。料金が必要になるかはその大学の方針と個人的な関係によるが通常は不要である。
▼解説:あなたは余人なら知る由もない恐るべき深淵の知識を学び、魔術を極めた地獄の賢者だ。
正規の主席魔術師に匹敵する見識と魔力を持つあなたは、大学より名誉的な地位を与えられ、設備の利用を認められている。

<闇の盟主> 必要名誉点250

▼条件:領地と爵位を保有していること、<カリスマ>の特徴を持っていること、忠誠心の高い<名のある魔物>を配下に持っていること
▼効果:地位レベル1以上の相手からの反応に+【名声レベル】。また、政治や上流階級に関わる交渉系技能の判定に+【名声レベル】のボーナスを得る。
▼解説:あなたは我の強い魔族たちを束ね一つにする驚異的なカリスマと統率力を持つ者として畏敬されている。

<戦場の指し手> 必要名誉点100

▼条件:軍を率いた戦闘で名のある軍師を相手に勝利する。若しくは自勢力よりも非常に強大な軍を相手にした集団戦闘の指揮を取り勝利する。
▼効果:軍団を率いた戦闘で<指揮>判定に【名声レベル】に等しいボーナスを得る。また、軍の指揮官や軍師として敵と交渉を行う際、判定に【名声レベル】に等しいボーナスを得る。
▼解説:あなたはこの乱世において、戦場で策謀を編み勝利を引き寄せるのに長けた軍師である。

<運命を告げる者> 必要名誉点200

▼条件:予言を行い、それが的中したことが世間で大きな噂になること。名誉点500以上
▼効果:あなたが<予言>として話した言葉は、それが真実であれ虚偽であれ、世間に広まり強い影響力を持つ。あなたは扇動を行うために《吟遊詩人》技能を用いることが出来る。
そのためにこの技能で判定を行う時に限り、技能に+【名声レベル】する。
▼解説:あなたは予言の力を持ち、未来を宣告する運命の織り手だ。その予言は時として国を動かし世界を動かす。…それが真実であろうと、なかろうと。

<影法師> 必要名誉点100

▼条件:犯罪行為(盗み、暗殺、強盗、スパイなど)に分類される依頼で500点以上の名誉点を獲得していること。犯罪の証拠を捉まれ指名手配を受けていないこと
▼効果:あなたが犯罪を隠蔽したり自分の正体を隠すために何らかの交渉系技能の判定を行う場合、判定に【名声レベル】に等しいボーナスを得る。
▼解説:あなたは犯罪の世界における巨匠であり、裏社会を熟知しその泳ぎ方を理解している。法の犬どもの手は見当違いのところに伸ばされ、キミをすり抜けていく。

<世界の破壊者> 必要名誉点500

▼条件:名誉点1001以上、一地域全体(数十㎞以上の範囲)に致命的な破壊をもたらすこと。
▼効果:<敵対的反応>を除く反応判定に【名声レベル】に等しいペナルティを受ける。但し<敵対的反応>を判定するときは【名声レベル】に等しいボーナスを受ける。
また、あなたに対する<恐怖判定>は常に【名声レベル】に等しいペナルティが追加される。
▼解説:あなたの本質は世界を蝕む災厄であり、触れるもの全てを破壊する恐るべきエントロピーの化身である。あなたが目を開く時、現実というヴェールは引き裂かれ、世界そのものが傷を負う。
誰もあなたに傍にいて欲しいとは思わないだろうが、さりとて機嫌を損ねたいとも思わないだろう。

<狂戦士> 必要名誉点100

▼条件:戦闘中に全ての行動で<全力攻撃>か<移動>のみを選択し、名のある魔物に勝利した経験がある
▼効果:あなたは行動の最初に意志判定に成功することで自主的にバーサークを引き起こすことが出来る。
あなたはバーサーク状態で攻撃を行った場合、命中判定に‐2のペナルティを受けるごとにその攻撃に対する能動防御に‐1のペナルティを与えることが出来る。
▼解説:あなたは戦闘において、怒りを以て武器を振るう狂戦士として知られている。

<スレイヤー/種別> 必要名誉点100

▼条件:対象の種族を積極的に狩りたてていること、対象の種族の名のある魔物を倒した経験があること
▼効果:対象の種族からの敵対的以外の反応に‐【名声レベル】、敵対的反応に+【名声レベル】される。
▼解説:あなたは特定の種族に憎悪を燃やしており、対象を地上から根絶しようと日夜戦い続けている。

<修羅> 必要名誉点250

▼条件:名のある大悪魔、古き巨人、古き竜のいずれかを殺した経験があること
▼効果:あなたが纏う殺気と血の匂いは心弱きものの士気を挫く。<群れ>で表される存在は、自殺的な衝動に駆られているか魔法で強制されているのでない限りあなたを避けて逃げようとする。
▼解説:あなたは無限の闘争に魅入られた、修羅道を歩く戦士である。或いは何らかの理由で戦いの果てに待つ甘美な死を求めているのかもしれない。
いずれにせよあなたの心は常時戦の中にあり、いかなる時でも戦い殺し合う光景は頭から拭えない。

<霊姫> 必要名誉点250

▼条件:信仰を持ち、信仰対象である神或いは大精霊と盟約を結び特別な関係を持つこと。女性であること。処女であること。
▼効果:<神託>の魔法を1種類選ぶ。貴女はこの魔法を常に知力に等しい技能レベルで使用できる。習得する必要もストックに入れておく必要もない。
▼解説:あなたは神と直接対話を行うことが出来る才覚に恵まれた巫女である。

<使徒> 必要名誉点250

▼条件:信仰を持っていること。神の道に従う正しい信者であることを証立て、神が望む功績を立てること。その神の示す道に身を捧げる誓いを立てること。
▼効果:同じ神を信仰する対象からの反応に+【名声レベル】。神の分霊や御使いの動物を従者として賜る。神の示す戒律を破ると必ず天罰を受けるようになる。
▼解説:貴方は神への信仰に生涯を捧げる誓いを立てた使徒である。あなたの人生は神が示す正しい生き方、あるべき人の姿、理想像を体現するためにある。

<歌姫/歌聖> 必要名誉点100

▼条件:歌唱20レベル以上。大都市以上の規模の音楽大会で優勝すること、またはそれに準じた音楽での大きな功績を得ること
▼効果:音楽に関心を持つ者からの反応が+【名声レベルの半分(端数切り上げ)】。
歌を通じて大衆に働きかけるような形で交渉系の技能を用いる場合、+【名声レベルの半分(端数切り上げ)】のボーナスを得る
▼解説:あなたは類稀なる歌い手として民衆の中で評判を得ている。

<銀の舌> 必要名誉点100

▼条件:大規模な交渉(都市国家間の重要な条約締結、或いはそれ以上の影響力をもつ交渉)を行う際に中心となって成功を収めた経験がある。
▼効果:外交官、政治家、大衆扇動家など政治が強く絡む交渉を生業とする者からの反応に+【名声レベルの半分(端数切り上げ)】のボーナスを得る。
また、政治が強く絡む場面での情報収集や社会的な影響力を及ぼす判定に+【名声レベルの半分(端数切り上げ)】のボーナスを得る
▼解説:あなたは言葉を武器とする戦場において大いに成功を収めたことがある。その名声は見えざる武器となり鎧となって、言葉の戦場であなたを守るだろう。

<交易王> 必要名誉点200

▼条件:莫大な資産(10万G相当以上の財産)を保有していること、店(自宅)を持ち、累計5万G相当以上の資産を商売で得ていること。
▼効果:他の商人からの反応が+【名声レベルの半分(端数切り上げ)】される。
何らかの商売が絡む場面での情報収集や交渉の判定に+【名声レベルの半分(端数切り上げ)】のボーナスを得る。
▼解説:あなたは旅と争いと冒険に携わりながら大成功を収めた商人だ。あなたは未知の交易ルートを切り開いたのかもしれないし斬新な発想で新たな商品を世に送り出したのかもしれない。
あなたの成功に至るまでの道のりは一つの伝記になるほどである。

<神の槌> 必要名誉点100

▼条件:<武具屋>、<鍛冶屋>、その他何らかの製作を行う技能が20レベル以上あること。その技能での製作大会(少なくとも大都市以上の規模)で優勝すること。
またはそれに準じた製作での大きな功績を得ること。
▼効果:同じ技能を扱う職人、およびそれに大きな興味を示す趣味人からの反応に+【名声レベルの半分(端数切り上げ)】のボーナスを得る。
同じ分野の相手からの情報収集や交渉を行う判定に同じだけのボーナスを得る。
▼解説:あなたはある分野で抜きんでた実力を持つ名匠であり、その腕前を周囲に知らしめる機会を得たことがある。

<想医> 必要名誉点250

▼条件:魔術の助けを借りることなく、医術のみで死亡した相手を救った経験がある。
▼効果:あなたは<医師><診断><手術>の判定でダイス目を1小さいものとして扱っていい。但し、修正前がファンブルだった場合はそのままファンブルになる。
▼解説:あなたは伝説に謳われる医術の祖の化身の如く、医の技を以て死したる相手を現世に呼び戻した経験がある。
殆どの者はそのような世迷い事は信じないが、あなたの自らの功績への自信は、確固たる技術として体に根付いている。

<深淵の狩人> 必要名誉点100

▼条件:<罠><探索><追跡><生存/種別>のうち3種類以上が20レベル。大都市以上の規模の狩りの大会で優勝すること、またはそれに準じた狩りでの大きな功績を得ること
通常、この狩りの大会では防具(或いはそれに準じた妖力の使用)が禁止される。また、生け捕りは殺した獲物より良いとされる。
▼効果:あなたはどんな森や山でも、その地の精霊や守護神を怒らせずに狩りを行う作法を洞察出来る。
その地に入るのをそもそも禁じられていたり、狩りそのものが禁じられている場合も何となくそのことがわかる。
▼解説:あなたは狩りの達人だ。何週間も何か月も森を彷徨い、獲物を追う日々こそあなたの人生そのものである。




【おまけ:神域存在の能力】

●CP総計+未使用CPの合計が1000を超えた存在は、通常の生き物を超越した存在段階へと足を踏み入れることになります。
彼らは<神域存在>と呼ばれ、通常の生き物が持たない特別な世界への知覚力と干渉力を得ることになります。
以下にその能力の例を示します。

《共通能力》:

神域存在に至ったキャラクターが自動的に得る能力

○《神域》/常時発動型能力

相手のオーラを視るだけでなんとなく相手の強さを測ることができる。オーラを視る力そのものは提供しないため、もともとそういった異能を保有してなければ役に立たない。
この<強さ>とはその者の総合的な資質、可能性であり、その資質全てを相手が活かしているとは限らず、戦いにおける資質とは限らない。
神域のPCはオーラを視ることで相手の総CPを視ることができる。GMはPCより総CP合計が高いか低いかを伝えること。 また、可能であるときは具体的なCP数を教えても構わない。

○《神眼》/常時発動型能力

神域を超えた中級神(1500CP以上)が持つ能力。
総CPが自分より200CP以上少ない相手のオーラを視る時、こちらの知力と相手の生命力で即決勝負を行う。勝利した場合、相手のオーラ隠蔽を無効化する。


《固有能力》:

神域存在に至った上で、特定の条件を満たした場合に獲得することが出来る能力。通常は中級神(1500CP級)以上の存在が持つ能力であるが、なりたてでも獲得していることはある。

<概念神>

▼条件:CP総計+未使用CPの合計が1500以上
▼効果:この能力を獲得した際に、自分が司る<概念>を一つ決めること。
一セッション中に【名声レベル】回まで使用可能。自分もしくは仲間が、戦闘以外で<司る概念>に関わる何らかの判定を行う直前に使用を宣言する。そのダイスの出目を-1する。
ただし、振った出目がファンブルだった場合は効果がない。通常の結果を修正してクリティカルにすることは可能である。
▼解説:あなたは特定の文化や感情といった、特定の概念を司る存在として知られている。学問の神、縁結びの神、金運の神、といったものがその一例である。

<守護神>

▼条件:CP総計+未使用CPの合計が1500以上
▼効果:1シナリオに1回、自分や仲間がダメージを受ける際に使用を宣言することが出来る。そのダメージを【名声レベル】点減少させる。これは防護点を引く前に計算する。
▼解説:あなたは守りや厄除けといった守護に関連の深い性質を持った神性である。

<創造神>

▼条件:CP総計+未使用CPの合計が1500以上
▼効果:1シナリオに1回、修理や治療によってHPを回復させる際に【名声レベル】点余分に回復させることが出来る。
▼解説:あなたは鍛冶や製作といった、様々な創造の御業を担う神性である。

<破壊神>

▼条件:CP総計+未使用CPの合計が1500以上
▼効果:1シナリオに1回、何らかのダメージが発生する際に宣言することができる。そのダメージに【名声レベル】点を追加する。
▼解説:あなたは破壊や闘争に関連の深い性質を持った神性である。

<無窮の神>

▼条件:CP総計+未使用CPの合計が1500以上
▼効果:あなたは1シナリオにつき【名声レベル】回まで、ささやかな<都合のいい偶然>を引き起こすことが出来る。
具体的にはGMが判断するが、大まかには<判定が必要ない事柄でプレイヤーに都合のいいこと>とする。
GMが判断に迷うようであれば、都合のいい偶然の代わりに戦闘以外の判定で失敗した判定を成功度0で成功したとみなしても良い。
▼解説:あなたは眠れる外世界の恐怖がみている夢の化身であり、本質的に地上のコトワリに縛られない存在である。
時空や因果を操り望んだ結果を引き寄せるのは造作もないことだ。

<御導の稚児>

▼条件:CP総計+未使用CPの合計が1500以上。主神に連なる存在であり、かつ主神に敵対していないこと。
▼効果:あなたは1シナリオにつき1回だけ、何らかのダイスを振る前に宣言することで、その出目をあなたが望む値が出たことにできる。本来出ない値には出来ない。
この効果は《小祈願》と同様に扱い、1回の使用でダイスロール1回分にだけ有効である。
また、あなたは他の条件に関係なく《祝福》《小祈願》《祈願》《大祈願》の魔法を習得し、使用することが出来る。
▼解説:あなたは造物主にして万物の支配者たる至高神に連なる神性である。
あなたの意志は世界の意志であり、森羅万象は最初からそうであったかのように書き換わる。