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「や、やだああああっ!! 助けてえええっ!!!」

拘束された朝日奈さんが巨大な水槽の上で泣き叫ぶ。
・・・・・・クロの処刑が始まった。


  ■ ウォーター・イリュージョン・ショー ■
  ■    The Water Illusion Show    ■


シルクハットをかぶったモノクマがステッキを振ると、
彼女の拘束が解かれ、そのまま水槽に叩き落とされる。
水中で慌てふためく朝日奈さん。その水槽には彼女以外に『何か』がいた。

軽快なドラムロールと共に幕が閉じ、しばらく後再び幕が上がったときには・・・
水槽の中に彼女の姿はなかった。

そこにはサメの大群と・・・食い散らかした跡。血液らしき赤い液体が漂っていた。

・・・こうして6回目の学級裁判、そして6人目のクロの処刑は終わった。



「うぷぷぷぷ・・・いよいよ二人になっちゃったねえ」

モノクマがボクらを見てニヤつく。
最初は嫌悪感もあったのに今となってはもう慣れてしまったのか、
しゃべるタヌキの置物程度にしか思わなくなった。

「・・・・・・帰るよ、もう終わったんだろ?」

「うぷぷぷ、こんやもおたのしみですか? ▼」

希望の学園での絶望的コロシアイ生活。
生き残ったのはボク、苗木誠と・・・


「・・・ほっとけよ。帰ろう、さやか。」

「・・・・・・うん。」


舞園さやか。

あとの13人は・・・みんな死んだ。

──最初に霧切さんが、彼女の正体を知った十神君に殺され、
  ギャンブルで逆上した葉隠君がセレスさんを絞殺してしまい・・・
  実は二重人格で殺人鬼だった腐川さんが石丸君と大和田君を惨殺。
  お風呂場で鉢合わせして秘密を知ってしまった山田君を不二咲さんが感電死させ、
  密談していた大神さんが江ノ島さんをつい殴殺。
  そしてさやかと密かに逢っていた桑田君が彼と付き合っていた朝日奈さんに浮気を目撃され、
  壮絶なケンカの末、殺された───


学級裁判ではいつもさやかがクロを言い当てた。
たびたび使っていた「エスパーですから」という発言はガチで、彼女には全てが見えていたらしい。
言い訳をする同級生を淡々とロンパし、『お前がクロだ』という答えをさやかはあっさり導き出していた。

そして今、目の前で朝日奈さんが処刑され・・・いよいよボクたち2人だけが残った、というわけだ。


学級裁判で勝ち残ることは考えても、黒幕の正体を暴くようなことをボクらはしなかった。

─────ボク達にとって、あのDVDが全ての分岐点だったんだ。

ボクは家族を奪われ、さやかはアイドルとしての居場所と仲間。
そう、夢そのものを奪われ・・・そこで絶望に身を投じた。
外に出ることを諦め、ここでの生活に順応しようと決めた。
幸いにもここでの生活に不自由はなく、ボクらは快楽という名の逃げ道を求め、
そこから行き着いたのが性行為に浸る、という結論。
互いに想っていた儚い恋は・・・こうして歪んだ形で成就してしまった。


寄宿舎に戻ったボクたちはそれぞれの部屋に一旦戻り、どちらかの部屋に向かう。
今日はボクがさやかの部屋に向かった。

ベッドの上には既にスイッチの入ったさやかが息を荒げながら、自らを慰めているところだった。
脚を広げて丸見えになったショーツは既にびしょ濡れになっていた。

思えば裁判場を出る頃から彼女は様子がおかしかった。
比較的仲の良かった朝日奈さんが目の前で死んだからだろうか。

だがそれは悲しみと言う感情ではなく・・・背徳的な興奮。

・・・今のさやかにはクセがある。
いつからか彼女は『他人の死から性的な興奮を得る』という悪癖がついていた。

だから最近の学級裁判のあとはいつもこうだった。
他人の未来、希望が永遠に閉ざされる瞬間を思い出しながら・・・自らを慰める。
彼らの死に顔、死に様が何よりもソソるなんて・・・正直、最低だと思う。
そんな行為にハマるさやかも、それに乗じて彼女と交わるボクも。

「まことくぅん・・・」

そんな最低で最高な彼女がとろんとした眼でボクを見つめていた。

頬を赤く染めるさやかにキスをして、ボクらはいつものように、互いを慰める行為に耽り始めた。
まずは下着越しに彼女の秘部を撫でて、彼女の興奮を促してやる。

「朝日奈さん、最期にさやかのこと睨んでたね。」

「だって・・・あんっ! 私から・・・桑田君誘って・・・はぅっ
 食べちゃったんだもん・・・は、あぁっ・・・ そりゃ怒るよ・・・あぁんっ」

いつも通りの会話をしながら、彼女を愛撫する。
指で秘部をなぞるたびに漏れるさやかの甘い嬌声。
仮にも彼女は超高校級のアイドル。これで興奮できなかったら己の生殖機能自体を疑うべきだ。
テレビの中で笑顔を振りまくその姿からは想像できない、彼女の別の顔。
トロけた表情、いやらしい喘ぎ、あられもない姿。
誰もが知っている『舞園さやか』の、誰も知らない痴態をボクが独り占めしている。
そういうトコではボクも超高校級の幸運・・・と言えるのかもしれない。

処刑で得た興奮から彼女の秘部は濡れそぼっていて、そのまま挿入できそうなほど潤っていた。
本来ならばそうしたいのだが、今日はすこし彼女をいじめてみたくなった。
下着をずらして彼女の膣内へと指を二本ほど侵入させてみる。

「ひああぁっ・・・! ゆ、ゆびぃ・・・んんっ!」

その中は既に愛蜜に満たされ、ボクのものを受け入れる準備を終えていた。
蜜をかき混ぜるように指を動かすと、さやかは脚をガクガク震わせながら感じていた。
愛液が太腿を伝い、脚を覆うソックスにシミを作っていく。

「うっわ・・・とろっとろじゃん・・・
 朝日奈さんが死んだの、そんなに嬉しかったの?」

「い、言わないでよぉ・・・ んはっ・・・だ、だって・・・」

さやかは目を潤ませ、艶かしい声で言い訳をする。

「だってぇ・・・ゾクゾク、しちゃったから・・・あぅんっ!」

不謹慎な言葉を口にした彼女を蔑もうと、ボクは指を折って膣内を軽く引っかいてやった。
不意の刺激にビクンと顔を上げた彼女の耳元で、ボクは呟く。

「・・・・・・サイッテー。」

「うぅぅうんっ・・・は、あああああぁっ・・・!!」

耳元に当たる吐息と、最愛のボクからの最大の褒め言葉。
そんなことだけで彼女はゾクゾクと震わせ、最初の絶頂を迎えていた。

もはやおもらしのような量の潮が吹き出してくる。
彼女の腿を濡らし、ベッドにも大きなシミを作ってしまう。
そんな愛しい彼女にボクは改めて口付けた。

「んは・・・ふ・・・んっ・・・ちゅ・・・んむぅ・・・」

イッたばかりだというのに、貪欲にボクを求めようとするさやか。
キスしながら彼女は左手で器用にボクのズボンのジッパーを下ろし、パンツの中に手を突っ込む。
直接ボクのものに彼女の細い指が触れる感覚に、思わず身体が硬直する。
舌を激しく絡ませながら、パンパンに膨れ上がったボク自身を
やんわりと彼女の手が撫で上げ、優しく刺激してくる。

キスしたまま悶えるボクの頬に彼女の右手が触れる。
その手にボクも手を重ね、ほんの少しの間感じる二人の絆。
だけどそれも儚いモノで今のボクらに必要なのは身体の繋がりだった。

長いキスを終えた彼女は身体を動かし、ボクの身体に乗っかってくる。
腰周りを冷たい感触が襲い、その直後。

「んふぅ・・・いれるね、まことくん・・・」

いきり立ったボクのペニスが温かい感触に包まれる。
我慢のできなくなったさやかの秘部がボクの肉棒を飲み込んでいた。

「あっ・・・おっき・・・んんっ! は、ああぁぁ・・・」

さっきよりも緩みきった表情のさやかがボクの目の前で感じていた。
眼を閉じてボクのモノの感触を楽しんでいる。

うねうねと蠢く膣内が絶え間なくボクを刺激し始める。
ボクもそろそろ我慢ができそなくなってきた頃、
熱い吐息と淫らな声を漏らしながら、さやかは腰を動かしだした。

「あっ・・・あ、ああぁっ・・・すごいよぉ・・・まことくっ・・・ んくっ・・・あふっ・・・!
 さやかのとろとろのお○んこ・・・かき回してるよぉ・・・」

抵抗もなく淫語を口にするさやか。
これでもアイドルだというのにつくづく堕ちたものだと呆れつつも、
ボクはいつもそんな彼女に夢中にさせられる。
ボクにしがみついたままグチュグチュと音を響かせるさやかの腰を掴み、
ボク自身も激しいピストン運動を始めた。

「はああぁっ・・・! 下からきてるッ・・・んんっ!」

首を上げて感じる彼女、その喉元に舌を這わせてみた。

「ひあぁっ!!? ひゃうぅ・・・だ、だめぇぇっ・・・!!」

身体を重ねるうちにボクが見出したさやかの性感帯の一つだった。
鎖骨の辺りからぺろりと舌でなぞるだけで、彼女は再びイってしまっていた。
全身が痙攣し、きゅうと締め付ける彼女の秘部の具合に、思わずボクの腰も反応する。
ボク自身も彼女の攻めでだいぶキてしまっていた。

「ふふ、イってるところ悪いけど・・・ボクも気持ちよくさせて・・・よっ!!」

言い終えると同時にボクは激しく彼女を突き上げ始めた。

「いっ・・・~~~~~~ッ!!? くあっ・・・ん゙ん゙んんん────っ!!」

カッと眼を見開き、言葉にならない嬌声とも叫びとも取れない声で喘ぎ乱れるさやか。
だらしなく舌を出して、首を横に振っている彼女を、ボクは容赦なく責め上げる。
近づく限界。そして・・・

「うああああっ・・・さやかっ・・・さやかぁっ・・・うああああぁっ!!!」

快楽に身を任せた末に、ボクは彼女の中に欲望の塊を吐き出す。
どぷっ・・・と注ぎ込まれる精液。
一際熱いそれに彼女の意識は再び覚醒し、そして・・・

「あついのっ・・・んんっ・・・!だ、だめ、きちゃ・・・
 あ、あああぁっ・・・ ふああああああぁぁぁ──────っ!!!」

三度の絶頂。
跡が残るほど強い力でボクにしがみつくさやか。
息を荒げ、ぽーっとした表情の彼女を・・・ボクも抱きしめた。

「はあっ・・・は、あぁっ・・・あぅぅ・・・激しいよぉ・・・まことくぅん・・・」

「な、なんだよ・・・さやかが自分から入れてきたくせに・・・」

「ふふっ・・・んちゅぅ・・・んむぅぅ・・・っ」

そのまま再び長いキス。少し落ち着いたらまた動いての繰り返し。


───こんなサイクルをボクたちは幾度も繰り返していた。

たまに趣向を変えてアブノーマルなプレイにトライしてみたり、
テレビで見たアイドルの衣装(モノクマから渡されたものらしい。何故・・・?)で行為に及んだこともある。

閉鎖された空間で舞園さやかというトップアイドルと送る堕落した日常。
ボクはそれだけでもう生きることに満足していた。

交換する相手もいなくなったんのは少し残念だが、
その分もっと開放的になれるんじゃないかと、ボクは変な期待を抱いていた。

そしてその期待はそのすぐあと、見事的中することになる。


─────何度交わったか覚えていない。
身体の火照りが冷め、落ち着いた身体を起こしたボクは、
さやかに一緒に大浴場へいこうと誘った。
お互いだらしのない格好のまま、部屋を出て誰もいない廊下を歩いていく。
さやかなんて脱いだぱんつを足に引っ掛けたままだ。

その道すがら、不意にモノクマが姿を現した。

「うぷぷぷぷ・・・さっきはおたのしみでしたね ▼」

「あら、モノクマさん。観てたの?」

驚く様子もなく声をかけるさやか。彼女ももう慣れていた。
今のボクらにとってモノクマの存在も監視カメラもなんてあってないようなものだ。

「うぷぷ、モチローン! ところでさ、こんな状況になってしまって
 無意味になった校則があると思わナイ?」

モノクマの言葉にボクは首をかしげる。

「残ったのもうオマエラだけだからさ・・・
 校内での不純男女異性交遊禁止を禁止する意味もなくなっちゃったかなぁ・・・
 なーんて思っちゃうわけよ!」

「それってつまり、部屋でこそこそ・・・しなくてもいい、ってこと?」

「そういうコト!
 だからもう校内でもこっちでも好きなトコでパンパンズコズコやっちゃっていいよ!うぷぷ!」

思いがけないモノクマの通告にボクらは目を丸くした。
また悪巧み?かとも思ったが、今のボクらがモノクマのたくらみを追求するはずもなく・・・


枷を外されたボクらは、いろいろな場所で貪欲に互いの身体を求め始めた。
そこに思い出が有ろうが無かろうが、今のボクらには関係ない。

神聖なる校舎は、ボクらの行為によって背徳的な興奮を生み出す絶好の環境だった。
監視カメラの視線を誰かの視線と見立てて、見られながらスルというプレイ。
エスカレートしたボクらはもはや場所を選ばなかった・・・

──────血に塗れた教室で黒板に手をつかせ、後ろから突き上げながら。

「ああぁっ・・・!! は、はげしっ・・・まこ・・・とっ・・・くぅんっ・・・!!」

──────購買部で怪しい道具を試しながら。

「ふ、震えるの・・・あっ、あ、き、きもち、いぃよぉ・・・あっ、んっ・・・あぁ・・・っ」

──────保健室で彼女の身体を隅々まで診察しながら。

「や、やだ・・・つめたッ・・・! そ、そんなとこ・・・広げないで・・・んんっ!」

──────体育館で広い空間に声を響かせながら。

「ああぁっ・・・!こえ、きこえちゃ・・・ひびいちゃうよぉ・・・や、やらああぁぁっ!」

──────食堂で彼女自身を美味しく頂きながら。

「うふふ、舞園さやか特製スイーツ、めしあがれっ! ・・・はうぅんっ・・・!」

──────大浴場でボクらしか使わないお湯を汚しながら。

「はあぁ・・・っ いっぱいでてるよぉ・・・んっ・・・まことくんの・・・あったかいの・・・っ」

──────プールで水着姿の彼女と浮遊感を楽しみながら。

「あはっ・・・浮いてるだけで・・・腰・・・勝手に動いちゃ・・・んんっ!」

──────娯楽室でイケナイ遊びを愉しみながら。

「こ、こらぁっ・・・ビリヤードかえっちか・・・どっちかにしようよぉ? ・・・んはぁっ!」

──────視聴覚室で家族のDVDを観ながら。

「まことくんのお父さんとお母さんとっ・・・かわいい妹ちゃんに見られちゃってるぅ・・・んああぁ!」

──────化学室で薬の匂いにクラクラしながら。

「コレ・・・らめらよぉ・・・はうぅ・・・! く、クセになっひゃうよぉ・・・あふぅ・・・っ」

──────武道場で狂い咲くサクラを観ながら。

「さ、咲いちゃうぅぅっ! わ、私咲いちゃうよぉぉぉっ! ふあああぁ・・・!!」

──────生物室で・・・死んでいった仲間たちの亡骸を前にして繋がりながら。

「だめぇ・・・! み、みんなに見られちゃうよぉ・・・はあぁっ・・・!

 い、イっちゃ─────んんっ、あ、あああああぁぁぁっ・・・!!」

黒幕はその行為を終始観ていた。そして・・・笑っていた。

「うぷぷぷ・・・いいねイイネいいねぇぇ!
 程よく絶望の染み込んだ国民的アイドル(笑)と冴えない少年の絶望的性生活生中継っ!
 コレ観てどれだけの『希望』が消えたかなぁ・・・
 苗木はともかくとして舞園ちゃんのファンは全員死んだよねコレ!絶望するよねコレ!
 トリプルミリオン叩いたCDを逆に叩き割って返品しちゃうね!イエス!!

 ま、アタシもそれを観ながら愉しんでるんだけどなっ!ふひひ!
 さーて・・・今日は何してイこうかなぁ♪ ・・・うぷぷぷ!」


───ボクらはその先もずっと、ただただ身体を求め合い、堕落していく。
    希望の種となるはずだったボクらが、世界に絶望を撒き散らしているとも知らずに───