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苗木「zzz…」
(コンコンコン)
苗木「ん…ドアを叩く音…誰だろう?」
(コンコンコン)
苗木「あ、今出るよ…って霧切さん?」
霧切「あ……こんばんは、苗木君」
苗木「どうしたの?何かあったの?」
霧切「………中に入っていいかしら?」
苗木「え?ああ、うん…」
霧切「……ありがとう」
苗木「それでどうしたの?霧切さん、何か…」
霧切「手…握ってもいいかしら」
苗木「え?手?」
霧切「ダメ、かしら?」
苗木「い、いいや!そんな事ないよ!はい、手!」
霧切「ありがとう…」
苗木「霧切さん、本当にどうしたの?」
霧切「夢を見たの…」
苗木「夢?」
霧切「みんな、死んで…私と苗木君だけ残って…そして…私の目の前で…モノクマに苗木君、が…」
苗木(霧切さん…震えてる?)
霧切「ふふ…情けないわね…超高校級の探偵なのに…ごめんなさい」
苗木「そんな事ないよ。それに…ちょっと嬉しい、かな」
霧切「え?」
苗木「だって、それだけ僕達を大切にしてるって事だし…不安になって僕を頼ってくれたのも嬉しかった」
霧切「……………」
苗木「はは、いっつも霧切さんに助けられて頼りっぱなしだったし…どんな小さな事でも霧切さんの力になりたかったんだ」
霧切「苗木君…」
苗木「夢の通りにはならないよ。皆も僕も死なない…だって僕達には霧切さんがいるんだもの」
霧切「…買い被りすぎよ…それにそれを言うなら…苗木君だって」
苗木「…うん、そうだね。霧切さんも僕も皆も…力を合わせればきっと大丈夫だよ」
霧切「…そうね………ねぇ、苗木君」
苗木「何?霧切さん」
霧切「…一緒に寝てもいいかしら」
苗木「………………え?」
霧切「だ、だから…まだ…不安なのよ」
苗木「え?あ…う、うん…分かった。一緒に…寝ようか…」
霧切「…変な事したら…承知しないから」
苗木「し、しないよ!」
霧切「しないの?」
苗木「えぇっ!?」
霧切「冗談よ」


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