kk4_414-415

霧切(じーーーっ)
苗木「あの……さっきからじっと見てるけど、ボクの顔になにかついてるの?」
霧切「苗木君、今この教室は私たち以外の生徒は帰寮しているわ。」
苗木「? えーっと、うん、まぁ……そうだね?」
霧切「時間は17時3分を過ぎたところ……夕日が出てるわね。」
苗木「あ……ホントだ。綺麗だね。」
霧切「…もうすぐ黄昏時。昼間あれだけ賑やかだったのに、今はグラウンドにいる部活動生の声しか聞こえてこない。」
苗木「うん。あ、今日は野球部が使ってるのか。あそこで怒られてるの桑田クンだよね。」
霧切「はぁ………苗木君のくせに生意気よ。」
苗木「え!?」
霧切「整理して言うわ。今は黄昏時。校舎内は静かで人の気配はない。つまり、今この教室にいるのは私たちだけ。
ここまで言えば分かるわね? 苗木君」
苗木「あの、全然わからな――」
霧切「分かるわね?」
苗木「(そんな潤んだ目で……)って、もしかして、霧切さん………」
霧切「馬鹿……!」
苗木「!!」
ちゅっ
苗木(き、霧切さん……キス、したかったのか……
なんだかいい匂いがするな……甘くて、眠くなりそうな……
胸も、当たってる……)
霧切「ん……」
苗木(あぁ…そ、そんな声出さないでよ……だ、駄目だ、止まらなく、なる)
ぎゅっ
霧切「!? んんっ……!」
苗木(霧切さんから誘ってきたんだからね……!)
霧切「んっ…ふ……んふぅっ…!」
数分後
霧切「はぁっ……はぁっ……」
苗木「霧切さん……もう、我慢でき――な゙ッ!?」
ばちんっ!
霧切「馬鹿……!」
苗木「馬鹿って、誘ってきたのは霧切さんじゃないか。」
霧切「な、苗木君のくせに生意気よ。
とにかく、今度教室で同じようなことしたら、あなたの舌噛み切ってやるから…!」
苗木(そんな色っぽい顔して言われても、説得力ないんだけどな……)
苗木「ん? ちょっと待って霧切さん。教室でってことは…教室以外の場所ならいいってことになるよね?」
霧切「!?」


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