kk5_242

苗木「霧切さんで抜いてしまった……」orz
苗木(最低だ……最近ちょっと仲良くなれたからって、友達をおかずに……あぁあ……)バタバタッ!

霧切「苗木君」
苗木「うわぁあああっ!?」

霧切「? どうしたの?」
苗木「あ……き、霧切さん……」
霧切「何度ノックしても出ないから勝手に入らせてもらったわ」
苗木「ビックリした……それで、何か用?」
霧切「朝日奈さん達がプールで遊ばないかって誘われたんだけど、あなたもどうかと思って」
苗木「え、ボクも?」
霧切「大神さんや朝日奈さんだけじゃ競泳が始まるのは目に見えているから、そこまで本気で泳ぎたい気分でもないし」
苗木「そ、そうなんだ……」
苗木(どうしよう……何だか気まずいぞ。それにプールってことは当然霧切さんも水着な訳で……。
   そんなの見ちゃったらまた……)
霧切「どうするの? 何だか顔色が悪いみたいだけど」
苗木「! じ、実はそう! 体調が良く無くてさ……。せっかく誘ってくれたのに悪いんだけど止めておいた方がいいかも」
霧切「……そう。分かったわ。お大事にね。それじゃ」
苗木「う、うん、ごめんね」

パタンッ

苗木「ふぅ……。さすがに霧切さんで一日二発は避けたいもんな……」
苗木(にしても、霧切さんやけにあっさり引き下がったな。
   ボクの嘘なんてすぐに看破されそうなのに……よっぽど顔色悪かったのかな)


――――


朝日奈「あ、霧切ちゃーん。苗木どうするって?」
霧切「体調が芳しくないから遠慮するそうよ」
朝日奈「そっかー。大丈夫かな」
霧切「……運動のし過ぎか、知恵熱か。どちらかしらね」
朝日奈「? 苗木最近トレーニングでも始めたの?」
霧切「……そうね」
霧切(……ゴミ箱に捨てられたティッシュ。部屋に仄かに香った臭いと上気した頬から察するに……そういうことよね。
   ……苗木君も男の子なのね)
霧切(もっとも……"何を"想ってしていたのかが問題だけど)
朝日奈「さ、行こ行こ。さくらちゃんはもう先行ってるよ!」
霧切「ええ」
霧切(まさか朝日奈さん……? だから一緒に来なかったとか。けど彼女は胸も大きいしありえない話では……)
朝日奈「? どうしたの?」
霧切「……」ジー
朝日奈「?」
霧切「何でもないわ、行きましょう」
霧切(……プールで苗木君に水着を見せつけてやれば、少しは考えも変わるかも……
   ……何考えてるんだか、馬鹿馬鹿しい。こんなこと思わせるなんて……苗木君のくせに生意気よ)



苗木「ブェックショイッ! ズズッ……ズボン下ろしてたからほんとに風邪ひいたかな……)


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