花村「……という訳でですね、全身に毒が回る前に是非とも貴女のお口で吸い出してもらえないかと……」
ソニア「えっと……毒を、ですか?」
日向「花村……!」
花村「チッ、もう少しだったのに……」
日向「お前まだそんな事言ってるのか! いい加減諦めろよ!」
花村「チッチッチッ……、わかってないなぁ日向君。一見不可能に思えるけど、
純粋無垢な彼女の性格を考慮すれば可能性は決して0じゃないんだ……。
だったら僕はその可能性に賭けたい!! それに……」
日向「それに?」
ソニア「うふふー」ニコニコ
花村「見てよあの天使のような笑顔。思わず汚してみたくならない?」
日向「なるか馬鹿! いいから早くソニアから離れろ!」
花村「ちぇー」
日向「ほら、ソニアもさっき小泉たちが呼んでたぞ」
ソニア「まぁ大変! それではわたくしもこの辺でドロンさせてもらいますね」
日向「ふぅ……」
七海「どうしたの、そんなに大きな声出して? コテージの中まで聞こえてきたよ」
日向「七海か……いやちょっと色々あってな……」
七海「ふーん、よくわからないけどお疲れ様、日向くん」ニコッ
日向「……」
七海「? どうしたの?」
日向「い、いやなんでも……な、なぁ七海、ちょっとお願いがあるんだけど……」
続かない
最終更新:2013年04月08日 23:11