霧「……ねぇ、苗木君」
苗「うん?なに、霧切さん」
霧「……私とキスしたい?」
苗「ぶふっ!!!!な、なに、突然!?」
霧「………………」
苗「え、えっと……霧切さん?」
霧「…………舞園さんが……」
苗「う、うん。舞園さんが……?」
霧「…………『付き合い始めて結構たつのにまだキスもしてないんですか!』って……」
苗「……あ、ああ……そういうこと……」
霧「……苗木君は……したい?」
苗「……えっと……」
霧「……正直に答えて」
苗「……し、したい……です。……だけど」
霧「…………だけど……?」
苗「……そ、そんなにあせらなくてもいいかなって……僕たちのペースで……さ」
霧「……そう」
苗「……うん」
霧「…………苗木君、喉が渇いたわね」
苗「え、えぇ!?……う、うん?」
霧「…………………………」
ガサゴソ……ペキュッ……コク…コク……
苗「……?」
霧「ぷはっ……………な、苗木君も……飲む?」
苗「…………!?い、いや、それ今霧切さんが飲んだお茶……!」
霧「苗木君………………わ、わかるでしょ?」
苗「……っ!!…………え、えっと……い、いただきます」
霧(今はこれで精いっぱいだけど……いつか……)
苗(ど、どれくらい飲めばいいんだろう……そ、それに飲んだ後どうすればいいの!?
か、返す!?いやいやいやいやいや!!あ!口付ける時間長すぎて嫌われるかも!!
うわああああああ!!)
最終更新:2013年08月29日 14:52