七海復活?

七海「……バックアップで復活できたはいいけど」

七海「……もう、この世界には誰もいない」

七海「……私しかいない」


七海「……………」グスッ


七海「………あれ、何だろうこれ?」

七海「何かの……欠片?」

七海「……あっちにも、そっちにも」

七海「……何のかけらだろう」


七海「とりあえず集めてみよう」


七海「これは……繋ぎ合わせると何かになるのかな」

七海「パズルゲームは好きだけど……」

七海「見本がないとちょっと厳しい……かもしれない」

七海「………でも、何でだろう」

七海「………何だか、これを集めて揃えて並べると」

七海「すごくいいことが起こりそうな気がする」

七海「……よし、頑張ろう」


七海「大体見て回ったけど……」

七海「もう全部集まったかな」

七海「それじゃあ、コテージに戻って始めよう」



七海「これは……これの右かな」

七海「こっちはこれの下」

七海「これは……あとでいいや」


七海「……これ、本当に何なんだろう」

七海「何となく幾何学模様が揃うようには並べてるけど……」

七海「正直正解が見えない」


七海「………お」

七海「だんだん形になってきたような」

七海「………これは……?」

七海「何か……四角い………」


七海「………カメラ?」


七海「でも、カメラはカメラだけど……」

七海「何だか、不思議な感じ」

七海「ゲームでいうと、思念がものに乗り移ったみたいな……」

七海「……そんな感じかな」


七海「……カメラといえば………」

七海「………!もしかして………!」


七海「ここにはこれ」

七海「こっちにはこれ」

七海「よし、あと少し………」

七海「………完成、だ」


パシュッ


七海「!」

七海「………消えた」

七海「……ううん、正確にはきっと……」



~~~~~


日向「どうも電灯の調子が悪いな」

終里「今左右田が直しにいってるぞ」

日向「そうか」


左右田「ぎにゃあああああああああああああああ!!!」

全員「!?」


日向「何だ、どうした!」

左右田「おおお落ちつけ俺!あれは何でもないなんでもないあれはなんでもない」

日向「どうしたってんだ左右田!しっかりしろ!」

左右田「ひ、日向……わりぃ、取り乱してた」

終里「何見たんだよ左右田」

左右田「………あっちの世界で殺された奴らは、こっちの世界でも機能停止してるって言ったよな」

日向「ああ、あらゆる機能は停止してるな。でもいつかは……」

左右田「………さっきまで全員あっちの部屋にいたよな」

日向「ん?ああ、いるぞ。まだソニアと九頭龍は向こうにいる」

左右田「…………………じゃあ」

日向「?」


左右田「さっきそこのドアをノックした奴は誰だ?」


終里「は、は?」

日向「ノック?」

左右田「そうだよ、誰かが確かにそのドアをノックしたんだよ!確かに俺は聞いたぞ!」

終里「や、やめろよそういうの!お、オバケとかそんなもんいるわけねーだろ!」

左右田「オバケだなんて言ってねーだろ」


日向「………もしかすると」

2人「?」



日向「誰かが、目を覚ましたのかもしれない」


左右田「あ?」

終里「マジか!?」


日向「……向こうには確か、みんなの体が置いてある部屋があったよな」

左右田「……あぁ、確かにあったな」

終里「それで、オレ達以外はいないはずの部屋でノックが聞こえた、と」

日向「………それってつまり、俺達以外の存在がいる、って考えられないか?」

終里「……ああ!言われてみればそうだな!」

左右田「………ということはつまり?」

日向「………誰かが目を覚ました可能性も、多いに考えられるな」



コンコン


3人「!?」

左右田「ま、まただ!」

コンコン

日向「……開けるか?」

終里「き、気をつけろよ日向、いきなりぐわっと襲いかかってきたりしたら」

日向「…………ああ」ガチャ

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