海洋



地図を見る場合、海をずっと見る人は少数派で、ほとんどの人は

陸地を見るはずです。

海はどこも同じで、太平洋、大西洋、インド洋に分類されます。

それでは海はどのように分類されているのでしょうか?


実は、海にも海図というものがあって陸同様に境界線が決め

られているのです。海図は国際水路機関(IHO)によってつくられ

境界線が規定されています。


太平洋、大西洋、インド洋、というのは大分類で細かく分ければ、

太平洋には、濠亜地中海、ベーリング海、オホーツク海、

黄海・東シナ海、日本海の5つの海域が含まれています。

日常は日本海としか呼びませんがそこはれっきとした太平洋に

なります。


大西洋はカリブ海、地中海、黒海、バルト海の4つの海域が含まれ、

インド洋は紅海、ペルシャ湾を含んでいます。

太平洋と大西洋との境界線は西経67度16分。

大西洋とインド洋の境界線は東経20度1分と定められています。


また各国の沿岸に隣接する海域は領海と呼ばれ、海であっても

その国の領土と見なされています。この領海が多くの国の領海に

囲まれているところは紛争が起きやすくなっています。



主な海洋のデータ(単位:百万平方キロ)

太平洋166241(領海を含む全面積は181344)

大西洋86557(94314)

インド洋73427(74118)

北極海9485(12257)


全海洋の面積は362033になり、海域で最大のものは太平洋に属する

濠亜地中海で、これはスンダ列島、フィリピン、ニューギニア、

オーストラリアに囲まれた海域のことで9082の面積です。


最大深度は太平洋の10920m、全海洋の平均深度は3729mです。











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最終更新:2011年12月17日 11:11