シシャカンリ ザマイガBC 南西稜稜線脇ルート

シシャカンリ ザマイガBC 南西稜稜線脇ルート攻略



雪崩、滑落の危険が非常に高いルートである。最終キャンプは安全な場所に作ることが出来ないため、キャンプにいる間も安心できない。しっかりとしたルート工作が必要不可欠である。比較的風の影響を受けにくいルートなので南西稜ルートより作業が順調に進む。壁も多くレベルの高い隊員の参加しか許さない厳しいルートである。








推奨作戦開始時期

9月、6月

9月は降雪が多いため、6月の作戦開始も選択できる。


参加隊員選抜基準

最低必要IMASランクは、SS。
但し、体力、持久力の合計値が140以上で尚且つ登攀能力値が80以上で回避能力が高ければ高いほど望ましい。雪崩遭遇率が非常に高い為回避能力の低い隊員は負傷しやすい。


必要物資量

登攀セット: 90個
登壁セット: 13個 (7099mのピナクルまで工作する場合は4個)
整地セット: 2個 (12人の場合)
酸素ボンベ: 使用


ルート選択 (青ルート)

5151m地点:左
5914m地点:右 (6156m、6270m地点の氷河を通る)
6686m地点:左
6886m地点:右
7416m地点:左 (右は行き止まり)
7588m地点:左 (右は行き止まり)
7630m地点:右
頂上へ


キャンプ設営推奨地点

C1 6393m地点の氷河 (3張り設営可能)
C2 7547m地点のロッククリフ (1張り設営可能)
C2' 7898m地点のガレ場 (1張り設営可能だがC1からの移動に12時間を要する)


タクティクス


雪崩、滑落の危険性が高い

ルート全域に渡って安全な場所は皆無と言ってよい。きちんとしたルート工作とこまめなセーブが不可欠。C2はどちらに設営するにしても安全ではないのでテントを多めに持っていく。

アタック

風の影響を受けにくいルートではあるが、頂上付近は風の影響を強く受ける地形なのであまり風の強い日にアタックを行わない方が無難。登頂したら必ずC1まで下山させる。



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最終更新:2011年01月10日 23:09