絵が動く理由


今回作るのは動画ではなく、アニメーションGIFという画像ファイルなのですが

絵が動く=画像を高速で次から次へと微妙に違った形の絵を表示していく

ということを利用して作ります。
なので、絵は似たようなもので、少しずつ変わっていくものをたくさん描かないといけなくなります。


1 微妙な変化を付けてみよう。


1,線画を描くの作業でアナログ化した画像を一度、何らかの事故が起こった時に復元するためのpxaとPINGの二つのファイルに保存します。
(アニメーションGIFの作成には容量が必要になってくるのでHDDやフラッシュメモリーでの保存推奨)

2,ファイルの「開く」でPINGのイラストを表示します。

3,線画を描くの作業と同じように新規レイヤーの乗算を使い、動かしたい部分を微妙に描きかえる。
(LAYER0はレイヤ濃度50%以下)

※クリックで拡大

4,LAYER0のレイヤ濃度を100%に戻してLAYER1のレイヤ濃度を50%以下に変更して要らなくなった線を消す。

※クリックで拡大


5,保存してまた2からの作業を繰り返して動かしたいようになるまで描きかえる作業を繰り返す。

完成画像
(使用画像:4枚 多分0,2秒に設定 すごくカクカクしています)

6,絵がそろったらフリーソフトでアニメーションGIFに加工してみましょう。

最終更新:2010年12月09日 04:09