探偵編 最終章 背景ストーリー

DMDC-04「探偵編 最終章 開眼!超探偵!〜ハートに火をつけて!〜」の背景ストーリーをまとめたページです。
各話ごとにおまけカードとしてランダムで封入されるという設定。今回はプロローグ+全十話+全体のエピローグとなっています。

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探偵編 最終章 プロローグ

“深淵”から放たれた光に飲み込まれ、行方がわからなくなったジゴロック。彼が帰らぬまま、早くも数ヶ月が経過していた。

あの日、【阿頼耶識】の話を聞いたルーキは、急いで“深淵”へと向かった。しかし、彼女が辿り着いた時には、すでにジゴロックとルパンの姿はどこにもなく、すべてが終わった後だった。
愕然とするルーキは、やがてある者の存在に気づく。一体のクリーチャーが、頭上から見下ろしていたのだ。
そのクライム・クリーチャーモリアーティーは、ルーキに告げる。
「ジゴロックは死んだ」と。
ルーキが真実を確かめようとした時、“深淵”の威力に耐えきれなかった「ライヘンバッハ」が崩壊を始める。結局、彼らの生死は確認できぬまま、【阿頼耶識】の手助けにより、彼女はどうにか「ライヘンバッハ」を脱出したのだった。

第一話:予想外の再会⁉︎

ルーキは一人、「ライヘンバッハ」の跡地を訪れていた。ジゴロックの行方に繋がる手がかりがないか、ワトソンにも内緒で調査に来たのだ。
しかし、どれだけ探しても手がかりは見つからない。本当にジゴロックは死んでしまったのだろうか?
彼女でさえも諦めそうになったその時、ある人物が現れた。
「久しぶりだね、ルーキ君」
そこに立っていたのは、なんと行方不明になっていたはずのルパンだった。どうやら彼は無事だったらしい。しかも、話にのると、ジゴロックが彼を助けたのだとか。
「その後ジゴロックくんがどうなったのかは、私にもわからない。気がつくと、私のそばにこれだけが残されていたんだ」
そう言って、彼が差し出したのはジゴロックのピストルだった。ルパンはそれをルーキに渡そうとするが、何か裏があるのではないかと警戒されてしまう。
彼は必死に説明した。今まで自分が“フィオナの一雫”“グラディアン・レッド・アイ”を盗み出して来たこと、そして「ライヘンバッハ」の“深淵”を破壊しようとしたのは、すべてモリアーティーに悪用されるのを防ぐ為だったのだ、と。しかし、これまでの行いが祟ってか、なかなか信用してもらえない……。

第二話:殲滅者!ジェノサイダー!

一方その頃、「ホームズ」の街ではすでに異変が起こりはじめていた。様々な場所に、同時にクライム・クリーチャーが出現したのだ。
ジャスティス・ポリスが対応にあたるも、あまりの数に手が足りず、状況は悪化していった。
そこで立ち上がったのが、街の私立探偵たちである。ベテランのポアロマープルを筆頭に、オーガスタスギデオンエラリーなど、名だたる探偵たちの活躍により、暴動は鎮圧されるかと思われた。しかし、彼らこそが、モリアーティーらの真の獲物だったのだ!
突如として現れた凶悪なクライム・クリーチャー、ジェノサイダー。彼らはディテクティブ・クリーチャーを狩る為に生み出された、恐るべき殲滅者である。ジェノサイダーの容赦ない攻撃の前に、探偵たちは次々と倒れていった。特に、モリアーティーの側近であるセバスチャン・モランの力はすさまじく、ポアロとマープルが二人がかりでも敵わないほどであった。

第三話:犯行声明!

ルーキたちが戻って来た頃、「ホームズ」はほぼモリアーティーらの手に落ちていた。有力な探偵のほとんどが倒され、ジャスティス・ポリスも壊滅状態。通りにはオートマタ?が跋扈し、狂気の音色を奏でていた。どうやら、彼らの楽器から微粒子状になったサイコ・パスが振りまかれており、それを吸引した者が、クライム化してしまうらしい。
どうにかワトソンと合流したルーキたちは、彼に事情を説明し、街を護る為に戦おうとした。
しかしその時、彼らの頭上に巨大な映像が浮かび上がる。そこに映っていたのは、事件の首謀者であるモリアーティーだった。
生き残っている住民たちに向け、モリアーティーは告げる。街のシンボルである「レイヴン塔」を占拠したこと。そして、彼らは二つの爆弾を「ホームズ」内に仕かけており、1つは「レイヴン塔」に、もう1つはこの街のどこかにあることを。
この2つの爆弾には微粒子化されたサイコ・パスが搭載されており、爆発すれば「ホームズ」の街が消し飛ぶだけではなく、世界中がサイコ・パスに汚染されると言う。
探偵たちに課せられたタイム・リミットは、明日の夜明け。果たして、ルーキたちはそれまでに爆弾を見つけ出し、モリアーティーを逮捕することができるのか⁉︎

第四話:「ホームズ」を奪還せよ!

モリアーティーからの犯行声明を受けたルパンは分身を使い、無事な住人たちを「奇巌城」へ集めた。
彼らの中には、当然ルパンのことを信用できない者もいた。しかし、時は一刻を争う。ここは彼を信じることにして、みなで作戦を練っていく。
彼らの立てた「ホームズ」奪還作戦はこうだ。まず、負傷した者は「奇岩城」の中で休ませ、元医者であるワトソンを中心に看護する。
その間、ジャスティス・ポリスの生き残りと黒煙組で手分けして、街にしかけられた方の爆弾を捜索。また、それと同時に、ソーンダイクらが「レイヴン塔」に突入し、モリアーティーたちと戦いつつ、爆弾を処理する。
そして、ルーキはルパンと共にある場所に向かい、万が一に備え「新たな力」を手に入れると言う。
ソーンダイクとコースケの部隊には、エグゼガリバーミノスなどが同行を志願した。また、「奇岩城」の見張り役はストリート・イレギュラーズピュアリーが引き受けることに。
かくして、各々やるべきことは決まった。奪われた街を“盗み返す”べく、探偵たちは作戦を開始する!

第五話:緋色の亡霊!エルロック!

ルパンとルーキを背中に乗せたヤブサメは、ある場所を目指して飛んでいた。彼らが向かうのは「ホームズ」の上空に浮かぶ大牢獄、「アルカトラズ」。ルパンの話によると、この中に収容されているあるクリーチャーに会うことで、モリアーティーに対抗し得る力が手に入るのだとか。
無事侵入できた二人は、牢獄の最奥へと向かう。ルパンのトリックを使って檻を開けると、巨大な独房の中にいたのは、ジゴロックに似た姿のクリーチャーであった!
驚きを隠せない様子のルーキ。すると、二人の背後には、いつの間にかあるクリーチャーが立っていた。 レキドウ と名乗った彼は、この独房の門番をしていると言う。レキドウは、ルーキにこう語った。
「それは、かつて一人の男がここに閉じ込めていった、自らの分身。いわば彼は自分自身の中で膨れ上がった憎悪の化身を、この檻に封印したのです」
かつて、ジゴロックの中には犯罪者を憎む気持ちがあったのだ。そして、彼の過去が産んだ亡霊、エルロックを倒すことができれば、ジゴロックのピストルをパワーアップできるらしい。
レキドウの手によって、エルロックの枷が解き放たれた!

第六話:それぞれの戦い!

一方、ソーンダイクたちの部隊は、すでに「レイヴン塔」へと突入していた。並みいる敵をなぎ倒し、快進撃を続けるソーンダイクとコースケの前に、セバスチャン・モランが立ち塞がる。師匠たちの仇を討つ為、二人は協力して、セバスチャン・モランに挑む!

その頃、街で爆弾を捜索するジャスティス・ポリスと黒煙組。それぞれを束ねているレストレードギロ長は憎まれ口を叩き合いながらも、協力して任務にあたっていた。
すると、彼らの元に、モリアーティーからの刺客が現れた。レストレードはダブルバイセップスと、ギロ長はフォン・ヘルダーと、それぞれ戦うこととなる。

「奇岩城」に残っていたワトソンたちも、モリアーティーの部下による襲撃を受けていた。ジェノサイダーの一人であるサロメの相手をアイリーンが、オートマタの指揮を執るコンダクターの相手を、ワトソンが務める。
襲撃者はそれだけではなかったが、黒煙組で唯一城に残っていたゴロワーズが、一人で返り討ちにしてしまった!

第七話:奇跡の超合!スカイ・イズ・リミット!

「アルカトラズ」にて。エルロックと対決するルーキは、苦戦を強いられていた。なかなか状況を打開できない彼女に、レキドウがヒントを与える。「どれだけ強くとも、亡霊は所詮亡霊でしかない」と。
その言葉を聞いたルーキは、戦闘態勢を解いた。彼女はエルロックの攻撃を敢えて受け入れることで、その力を排除するのではなく、取り込もうとしたのだ。
この決死の作戦は、見事に成功を収めた。エルロックの力はピストルに吸収され、その憎悪はルーキの勇気に打ち消されたのである。どうにか試練を乗り越えた彼女に、レキドウは自らの式神を貸し与えた。
「拙僧の式神は、きっとルーキ殿のお役に立つでしょう」
かくして、パワーアップしたジゴロックのピストルを手に、ルーキたちは改めて「レイヴン塔」へと向かった。

一方、二人がかりでセバスチャン・モランに挑むソーンダイクとコースケだったが、戦況は芳しくなかった。
しかし、それでも奮闘する彼らに、7つ道具が応える。仲間たちから借りてきていた7つ道具が奇跡の超合を果たし、1体の巨大な超道具・クリーチャーとなったのだ!無限の力を秘めたスカイ・イズ・リミットはセバスチャン・モランを圧倒し、他のクライム・クリーチャーの力を封じ込めてしまった。
辛くも勝利したソーンダイクらはモリアーティーの元へ向かったが、そこへ辿り着く前に、マガドリンネのしかけた罠によって足止めされてしまう。

第八話:犯罪皇帝!モリアーティー!

ヤブサメに乗ったルーキたちは、上空から塔内へと突入する。彼女らを出迎えたのは、マガドリンネだった。彼の生み出した猛毒植物により、ヤブサメが犠牲になってしまう。
マガドリンネの相手を引き受けたルパンは、ルーキに自らのナイフを渡し、「「ホームズ」の街を“盗み返す”んだ!」と、希望を託す。
ルーキは先に進み、遂にモリアーティーの待つ部屋へたどり着いた。そこにはモリアーティーの腹心の部下であるソムニンが控えており、彼女の到着を歓迎する。
玉座に座ったモリアーティーは、ルーキに語った。彼とジゴロックは元々研究者であり、友であったこと。そして、原初のクライム・クリーチャーの襲撃により彼らの友情は引き裂かれ、別々の道を歩み始めたことを。
知られざる過去を語り終えた彼は、最後の生贄であるソムニンを取り込み、犯罪の王の力を解き放った
すべてを破壊する咆哮を上げた犯罪皇帝に、ルーキは最後の戦いを挑む!

第九話:開眼!ルーキ・プロビデンス!

ルーキはレキドウから借りていた式神、ゴギョウを呼び出し、文明の力を駆使して戦った。
しかし、モリアーティーの力は圧倒的であった。彼の発動させた完全なるトリックにより、その身に触れることすらできない。
さらに文明の力を与えてくれたゴギョウが倒されたことで、ルーキは窮地に立たされる。
追いつめられたルーキに、犯罪の王は言う。
「君も、犯罪者を憎んでいたのだろう?だからこそ、君は心の象徴たる文明を失った。そして、復讐の為に探偵を目指していたのだ」
「……確かにそうかも知れません。でも、ボクはいろんな人たちから、それをもらってきました。この心は、もう空っぽじゃない!」
彼女の体が力で満ちていく。ルーキはこれまで出会ったすべてのクリーチャーたちから、少しずつ文明の力をもらい受けてきたのだ!
そのことに気付いた彼女は、ついに探偵を超えた探偵へと開花する。ルーキ・プロビデンス心に正義の火を灯し、反撃を開始!
それに呼応して、ジゴロックのピストルとルパンのナイフが最強の超合を果たした。ザ・ホームズ・ハートを握り締めたルーキ・プロビデンスは、必殺の一撃を放つ!

第十話:夜明け

ルーキ・プロビデンスの攻撃はモリアーティーのトリックを粉砕し、ついにその体を撃ち抜いた。さらにザ・ホームズ・ハートはクリーチャーへと変形。その刃で、犯罪の王をねじ伏せる。死闘の末、ルーキたちはとうとうモリアーティーを倒したのだ。
するとそこへ、ルパンがやって来た。マガドリンネを倒した彼は、他の仲間が爆弾を発見し、時限装置を解除したことを告げる。
しかし、問題はもう1つの方だった。ジャスティス・ポリスと黒煙組の部隊が捜索を続けているが、まだ見つかっていない。空はすでに白み始めており、リミットの夜明けは間近だ。
ルーキがもう1つの爆弾の在りかを尋ねると、モリアーティーはこう答えた。
「……爆弾は、ここにある。私の、体の中に」
つまり、「ホームズ」のどこかとは、彼の体の中を指していたのだ!
それを聞いたルーキはすぐに爆弾を解除するように言うが、モリアーティーは受付なかった。自分は「虚空の主」に相応しい最期を遂げるのだと……。
すると、ルパンがモリアーティーに歩み寄った。
「なら、俺も付き合わせてもらうぜ。首を突っ込むのが探偵の仕事だからな」
そう言って、彼は変装を解いた。そこに立っていたのは、なんと行方不明だったジゴロックではないか!そう、彼はモリアーティーの計画を阻止する為にルパンと協力し、彼に成りすましていたのだ。そして、本物のルパンが無事もう1つの爆弾を「盗んだ」らしい。
驚いたルーキは、すぐにジゴロックの意図を察した。彼を止めようとする彼女に、探偵は言う。
「後のことは任せたぜ、弟子」
“深淵”に飲まれた影響で時空を超える力を手にしていたジゴロックは、モリアーティーを連れ、どこか遠い場所へと旅立って行った。かくして、探偵たちの長い夜が明けた。

探偵編 エピローグ

モリアーティーたちとの死闘から、約一年後。「ホームズ」はすっかり元どおりの様子を取り戻していた。街は活気に溢れ、様々な文明や種族のクリーチャーが行き交う。しかし、それでもすべての犯罪が消えたわけではなく……。

観光に来ていたアイフェは、仲間とはぐれてしまった。彼女が困り果てていると、二人の男たちが声をかけてくる。彼らは「仲間を探すのを手伝う」と言い、その見返りとして多額の金を要求してきた。アイフェは素直に言うことを聞き、金を払いそうになる。
しかし、その時。性懲りもなく旅行客の少女を騙そうとしていたオダイカンたちの前に、一人の探偵と、その相棒が立ちはだかった。
「お待たせしました。名探偵、参上です!」
彼らの活躍によりアイフェは助けられ、無事ロセスと再会を果たす。

──とある大富豪の元に、一通の予告状が届く。差出人は、もちろんあの大怪盗。
「今夜零時、“カリオストロの首飾り”ヲ頂戴シニ参ル」
依頼を受けたルーキとワトソンは、さっそく富豪の住む城へ向かうのだった。

(探偵編 背景ストーリー 完)

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