サイキック・プリズン

■サイキック・プリズン-(条件)、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手は、そのクリーチャーを自身の超次元ゾーンに置く。
(この効果でサイキックではないクリーチャーが超次元ゾーンに置かれた時、そのクリーチャーは超次元ゾーンに置かれている間、サイキッククリーチャーとして扱い、そのクリーチャーのコストはサイキックコストとして数える)
(この効果の後、いずれかのプレイヤーの超次元ゾーンに置かれたカードが9枚以上になる時、そのプレイヤーは自身の超次元ゾーンに置かれたカードが8枚になるまで、超次元ゾーンのカードを選んで墓地に置く)


相手の超次元ゾーンに空きがある場合、そこに相手クリーチャー(サイキック、非サイキック問わず)を移動させる除去能力の1種。

非サイキッククリーチャーが対象となる場合、超次元ゾーンに移動させられたそのクリーチャーは、超次元ゾーンにある間、サイキッククリーチャー扱いとなり、そのコストもそのままサイキックコストとして扱われる。

文明なども元々保有していたものが適用される為、条件さえ合えば超次元呪文などで再度バトルゾーンに呼び戻す事が出来る。
この際「サイキッククリーチャーをバトルゾーンに出した時」などの条件には当てはまらず「クリーチャーをバトルゾーンに出した時」扱いとなる(超次元ゾーンを離れた段階でサイキッククリーチャー扱いではなくなる為)

通常、超次元ゾーンにはカードが8枚までしか置けない為、この効果によって通常クリーチャーが超次元ゾーンに送られるなどして超次元ゾーンに9枚目移行のカードが置かれた場合、その持ち主が自身の超次元ゾーンのカードが8枚になる様にその中からカードを選び、墓地に置く。

その際、元々サイキッククリーチャーであったカードを選び墓地に置く事もできるが、当然、すぐさま超次元ゾーンに戻される為、
結局は、この能力の効果などで超次元ゾーンに置かれることになった通常クリーチャーを選ぶ事となる。

上記の場合「8枚になるまで」墓地に置くので、
例えば超次元ゾーンのカードが、
サイキッククリーチャー×7、通常クリーチャー(A)×1で、
そこに更に通常クリーチャー(B)×1が置かれる事になった場合、
通常クリーチャー(A)(B)を両方とも墓地に置く事はできない。
(A)か(B)どちらか一方のみとなる。

この為、サイキッククリーチャーを一切採用せず、超次元ゾーンへのアクセス手段も持たないデッキ(覚醒編以前のデッキなど)では、最大8枚のカードがそのデュエルでは回収不能になる可能性がある。

この予防策として、超次元呪文などを一切積まないタイプのデッキでも、超次元ゾーンに何かしらのサイキッククリーチャーを8体(使う予定がなくとも)置いておく事によって、被害を通常の墓地送りに抑える事が可能。

ただしこの辺りは、使用する予定もないカードを、山札の外とは言え、デッキに採用する事に抵抗を覚える人も、少なからずいるかもしれない。

作者:焼きナスオ

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最終更新:2011年10月27日 03:11
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