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<丸井家 1月のある休日の朝>

「んー!おいひー!やっぱり雑煮は最高においしいわよね!」
「みっちゃん、共食いだね。そんなに自分のお腹のお肉おいしい?」
「!」


「こら!二人とも!朝っぱらから取っ組み合いをして!静かにしないか!」

「だ、だってひとはが!」
「本当の事言っただけなのに」
「なにが本当よ?!なんで私のお腹がお餅なの!?それよかあんたのほっぺたのほうが
ずっとお似合いよ!」

「こら!いいかげんにしろ!鏡開きのお餅を食ってんだから、もうちょっと
慎ましやかに食べなさい!」

「はーい」

「よろしい。今年は3人とも仲良くしなきゃいけないぞ?
かけがえのない姉妹なんだ。もっとお互い助け合っていかなきゃな。」

「うん!わかった!パパいいこと言うー!パパ大好きー!」
「そ、そうか。ふふふ。」

(もう!ふたばばっかりいいとこどり!)

「さてと、パパはちょっと眠たくなってきたから隣の部屋で少し寝てくるよ」ヨイショッ、ト



「パパ、ずいぶんと飲んでたわね。
お酒ってそんなに眠くなるものかしら?まだ朝なのに」クンクン

「みっちゃん、だめだよ。お酒飲んじゃ。」
「わかってるわよ!ちょっと匂い嗅いでみただけじゃん!未成年は飲んじゃだめ!常識!」
「そうじゃなくて、お酒ってカロリー高いから太るし」
「新年早々気分の悪い事ばかり言うのはこの口か!」ビローン
「だ、だめっスよ!二人とも!パパに今仲良くって言われた所なのに!」

「ご、ごめん」


(ついみっちゃんをみてると意地悪したくなる…。
ガチレンにこんなとこ見られたら嫌われるだろうな…。今年こそこの性格直したい。)

(ふたばに注意されるなんて…今年もツイてないのかな…私。
ううん!マイナス思考はだめよ!良いこと…今年こそ何か良いことしなきゃ…。
そうだ!)


「と、ところでさ」
「なにっスか?みっちゃん?」
「ぱ、パパってお年玉あげるだけで誰からも貰っていないんだよね?」
「だって大人なんだし当然なんじゃないの?」
「お、大人だからって、そんなの…かわいそうじゃない!」
「みっちゃん…」

「パパ、いつも遅くまで一生懸命働いてるし
私たちに優しくしてくれてるし…
何かご褒美貰ったってバチ当たらないわよ!そうでしょ!?」

「うん、確かにそうだね」タマニハ イイコトイウ

「そ、それでさ、いいこと思いついたんだけど…」
「いいこと?」
「うん。あ、あのね、お、男の人って…なんか、えっと一日一回出さないと死ぬんだって!」

「し、死ぬ!?みっちゃん、な、な、なにっスかそれ??パパ死ぬの??それがいいこと??」
「ち、違うわよ!続きがあるの!
多分、たぶんよ、パパは一日一回それを出してるんだと思うわけ」

「出すって?何を?一日一回??」

「まあ最後まで聞きなさいよ!それでね、それを出す時ってとっても気持ちがいいんだって!
だからね、それを私たちが出してあげるの。それを手伝ってあげようかなって。
ねっ?いいことでしょ?これパパのお年玉にピッタリでしょ!?」

(…もしかしてそれって射精のこと言ってるのかな、みっちゃんは。…馬鹿だ。)

「あのね、みっちゃん。」

「な、なによ?」

「男の人が出すものって、どこから出すか解って言ってるの?」
「わ、わかってるわよ!それぐらい!」
「じゃあどこから?」
「え、えっと…」
「やっぱり知らないで言ってるんだ」
「ち、違う!」
「じゃあ、どこ?」
「お…」
「お?」
「お、おちん…」
「おちん?」

「もーー!あんたわかってそんな言い方してるんでしょ!!おちんちんよ!おちんちん!」
「変態」

「ち、ち、違うわよ!だ、だ、だって気持ちいいって書いてたもん!
気持ちのいい事だったら良い事でしょ?ね、ね、ふたば?」
「気持ちいいことは良い事だと小生も思う。」ムッフー!
「ほーらごらんなさい!私の勝ち!」

(気持ちいいことは怖いこともあるのに…)

「ふたば、みっちゃんはふたばの大好きなパパのおちんちんをどうこうしようと考えてるんだよ?
変態じゃなくてなんなの?」

「えっ?みっちゃん、パパのおちんちんを…」
「許せないでしょ?変態ここに極まれり、だよ。」

「パパの…パパの…オチンオチン……小生も…小生も気持ちよくして差し上げたーい!」

(ああ、馬鹿な姉達を持った私を誰か憐れんで癒してくれないものか)

『矢部』

「ひとは?あんた顔赤いわよ?」
「ハッ! あ、赤くないよ気のせいだよ変態痴女の話を聞いて馬鹿馬鹿しく思って
むしろ青ざめているはずだよ」

「何訳わかんないこといってんの?」

「と、ところで一体何を読んでそんな出鱈目仕入れたの?」
「出鱈目?」
「そうだよ。あのね、多分みっちゃんの言ってたのは、射精…つまり精子を出すことを言ってるんでしょ?」
「生死を出す?命は一回のみっスよ?」
「こどもの素の精子!」

「ひとのエッチ><///」

「そうでしょ?精子のことでしょ?みっちゃん?」
「う、うん。多分。ザーなんとか?あーめん?とかって書いてたけどたぶんそれ」

「男の人が精子を一日一回出さないと死ぬなんてことは絶対無いんだよ。
何週間も出さなくても全然平気な人もいるんだから。
というか生き死にには関係ないよ」

「そんなことないわよ!なんだかカリスマとかなんとかそんな男の人が言ってたもん!」

「じゃ証拠をみせてよ。その仕入れ先は何?もしかして私の蔵書盗み見したの?」
「ち、違うわよ!誰があんな変態雑誌みようと思うのよ!目が腐る!」

「(怒)…ま、いイカ。じゃ何から?」
「パ、パパが読んでた…週刊誌」
「あれってもしかして子供の読んじゃいけない雑誌でしょ?逮捕されるよ。」
「う、うそ!?な、何言ってるの?そんなことぐらいで逮捕されるわけないじゃん!?」

「嘘じゃないよ。本当だよ。逮捕だよ。18禁って知らない?
18歳以下の子供が大人の雑誌を読んだら逮捕されちゃうんだよ。そんなの常識だよ。
それにそれだけじゃなくて世間的にもまずいことに」
「ま、まずいこと…って?」

「『これが噂の痴女でド変態の小学生の正体だ!』『淫乱小学生は雌豚だった!』とかいう見出しで
顔も名前も体型もさらされてみんなの笑いものになってそして一生牢屋で過ごさなきゃいけなくなる…」

「いや…いや…そんなのいや…」

(雌豚って言われたのもわからないぐらい動揺してる。楽しい。)ムフー!

「大丈夫だよ、みっちゃん。私がちゃんとかくまってあげるから」
「ひとは、…たすけて」


「とりあえず、そのみっちゃんの言っていた情報が正しいかどうか私が判断してあげる。
その雑誌、今どこにあるの?」
「パパの枕元に」
「取ってきて」
「い、いやよ!パパに見つかっちゃう!」
「そう。私が秘密にしているからみっちゃんはここでぬくぬくと居られるんだよ?それとも通報…」
「わ、わ、わかったわよ!取ってくりゃいいんでしょ、もう!」





「ね、ひと、みっちゃん逮捕されちゃうの?」
「私が通報すればね。もちろんそんなことしないけど」
「じゃあ、小生も、ひとの本、ちょっと見ちゃった…から、小生も逮捕される?」
「大丈夫。ふたばも私が守ってあげる」
「ひと…優しいっス!よかった!」

「と、取ってきたわ。パパ、熟睡していたからなんてことなかった。はいこれ。」

(なんだ、普通の男性向け雑誌か。でももうちょっとみっちゃんで遊ぼう)

「こ、この雑誌…!」
「な、なによ。急に青ざめて…」アカクナッタリアオクナッタリイソガシイワネ
「みっちゃん、これとんでもない雑誌だよ。見るだけで逮捕ものの発禁雑誌。」

「はっきん!?」

「そう。発売禁止雑誌。見ても買っても所有もしてはいけない雑誌。
私にはどうすることも出来ない、やっぱり逮捕だよ、みっちゃん。」
「う、うそ!?」
「ホント。これ冗談ぬきにシャレにならない。私が言うんだから間違いない」
「そ、そんな。わ、わたし、ちらっとしか見てないんだから!ほんと、本当なんだからね!」

「ちらっとでも通報しなきゃ。ごめんねみっちゃん。この雑誌を見たものは通報しなきゃいけない義務が」

「いや!いやいやいや!!わ、わ、わたしちょっと見ただけなのに…ちょっとだけなのに…そんな…グスッ」
「ひとっ!お願いだからみっちゃんを通報しないで!お願いっス!
こんな姉でも小生のかけがえのない姉妹なんスよ…ひと、お願い…」
「ふ、ふたば・・・!」
「みっちゃん!」

(しまった。二人とも泣きそう。これはマズイ。まさかこんなこと本気にするとは…)

「わ、わかったよ。通報なんてしないよ。」
「え?ほんと?」グスッ
「ほんと」

「うわーん!ひとはーー!今迄悪口とか言ってごめんなさーい!!」

「さっきのはぜーんぶ冗談だよ。あーおもしろかった」


「ま、また!だ、ダメっスよ!二人とも!パパの言うこときかなきゃっ。
さっき仲良くって言われたばかりなのに!」


「はあはあ、この・・・根暗大福餅ほっぺた女が!」
「ほんらほろほんひひふふはんへほんほへふふははほ」
(こんなこと本気にするなんてほんと雌豚だよ)

「そんなことよりもみっちゃんの言ってたのどこに載ってるんスか?」
「はあはあ、こ、ここんとこよ、ここここ。はあはあ…」