丸井宅にて
ひとは「ついに…か、買ってしまった」
『豊胸マシーンDX』
さ、さっそく試してみようか
機材に手をのばしたところで
ふたば「ただいまぁー!」
みつば「たくっ暑いったらありゃしないわぁ」
ひとは「!?」
そのまま手に取って服の下に隠してなんとかやり過ごす
みつば「何よそのお腹?ひょっとして太った?」
ニヤニヤした雌豚のその言葉に
ひとは「(いらっ)」
としたが何とかこらえた
夜
誤算だった…こんなもの、一体どこで使えというのだろうか
ひとは「…………!」
夕方・矢部宅
相変わらず汚い部屋だな
丸まったティッシュがそこかしこに落ちていて
プラスチックの弁当箱が放置されている
学校が終わってすぐに先生の部屋に合鍵を使って侵入した
ブゥゥゥン
ひとは「ん…くぅ」
シーンとした狭い部屋に機材の音が鳴り響く
ひとは「んん、んぅ」
胸が吸引されている感じがちょっと苦しい
ひとは「(これで、本当に効果があるのかな)」
ひとは「あ」
ふと床にばら撒かれていた一冊の巨乳本が目にとまった
『豊胸指南』
その文字を見たことで意を決し、その本を手に取るのだった
ひとは「ま、まったく先生は趣味が悪い」
ひとは「ハァッ…!ハァッ…!ハァッ…!////」
いけない、もうこんな時間だ…夕食の準備もあるしに戻らないと
カシュッカシュッ
急いでティッシュで秘部を拭き取る
そしてそれをごみ箱に積まれているティッシュの山に
先生のを拭き取ったであろうティッシュの中に紛れさせる
先生のティッシュに自分のものが染み込んでいっているのがわかる
ひとは「はぁ…はぁ…////」
乱れ切っていた呼吸が落ちつきはじめる
こ、この本のせいだ
巨乳本「性的刺激を与えることでホルモンが活性化してだなうんぬん…☆」著者 宮匿名希望
つい深みにはまって豊胸器まで外していそしんでしまうとは…
ひとは「んー…」
当然だけど胸に変化した様子は見られない、気長に続けなくてはならないのだろう
ひとは「あ、あと一回だけ…」
そうしたら帰ろう
ひとは「あっ」
足の筋肉がピンと伸びてしまう
ひとは「あ」
クチュクチュと水のはねる音が部屋に行きわたる
ひとは「なに…見て、るんですか…ぁっ////」
もし
ひとは「せんせ…の、あっ」
胸が大きくなったら
ひとは「先生のエロ」
こうして、先生の家に訪れる機会がまた増えた ~完~
これじゃあ完全にストー○ーだよEND
最終更新:2011年02月25日 19:48