タイトル | ドラッケン |
ジャンル | RPG |
対応機種 | PC、SFC |
外見 | 4クラス×男女+装備 |
装備 | 装備品によって変化 |
セリフ | なし |
ボイス | なし |
育成 | レベルアップのみ |
ダンジョンマスターの影響が感じられる、フランスのInfogramesが産み出した3DRPG。(ダンマスが1987、ドラッケンは1989) 日本では「SFC最初のRPG」として販売されたため、ガラパゴス島民からクソゲー扱いされた不幸な作品。 キャラメイクは男女4クラスの8種類から4人を選択し、装備によってルックスが変化する。 …とまあ書けば聞こえはいいが、正直これに期待するのは間違いかもしれない。 (FCのザ・ブラックオニキスの方が余程感情移入できるレベル) 360度平面移動を初めて取り入れた作品で、縦長のマップをレースゲームのように自由に歩けるのだが、 洋ゲーらしい唐突な強敵出現や理不尽なトラップ(「堀のサメ」が兎角有名)、 独特のドラッケン語(ハックハックドラッケン)を散りばめた単調お使いストーリーなど、 (ぶっちゃけてしまうと「人間を足元に見るドラゴン達の内輪揉めを延々追うだけ」。まあ宇野リオよりは多少マシ程度) クソゲー認定されてもまあ仕方ない所はあるのかなといった感。 しかし独特で神秘的な世界観や、後のMMOに続く「360度自由に歩ける仮想空間」は世界に夢を与えたのも事実。 この作品からFPSが生まれ、TPSになり、MMOになり、今に至ってるのかと思うと感慨深くはある。 …今から触る?…うん、まあ色々と覚悟の上で。 |