タイトル 栄冠は君に シリーズ
ジャンル SLG
対応機種 PC PS2
外見 選べない
装備 ユニフォーム作成可
セリフ あり
ボイス なし
育成 あり
「A列車」「カルネージハート」など通好みの作品で知られるArtdinkの作品。
甲子園を題材にした作品は珍しく、ニッチな需要に合ったため(出来の良い作品が限られた事もあって)人気を博した。
PC時代から矢鱈と細かい部分に注力していた作品で、甲子園の砂を持ち帰るシーンや伝令時に頭を下げたりなど、
「(製作は)甲子園が好きで作ってるんだろうな」と感じさせる雰囲気ゲーだった。
学年単位でランダム名を持つキャラクターが入学してきて、名前を変更可能。顔グラや初期スキルや性格はいじれない。
(マネージャー達はポリゴン調だったりアニメ調だったりするが、部員達は写真をぼかした感じのグラです)
試合内容や時折発生するイベントによってスキルが獲得でき、練習はポイント配分形式。
「パワプロ」のような理不尽さもなければ、「さかつく」のような目に見えないデータは一切ないお手軽仕様。
そのため一人一人の選手を好きなように成長させてやる事ができる。
一方でゲーム内容に少々問題があり、先ず「プレイヤーが操作できない」。監督なので方針を決めてサインを送るだけ。
さらに加えて「試合がムービー形式で進められる」。
…一見CPU任せのアクションゲームのように見えて、決まったパターンを繰り返し流しているだけ。
なので矢鱈とセンター返しの二塁打が多く、試合に介入するため集中して見続けるのが結構辛い。
よってどうしても早送りになってしまい、じっくり鑑賞して楽しむ余裕はやり込むほどに失われていく。
そしてもうひとつ、自分以外の学校のデータは一切変わらないため、強弱の変化が全くなく、相対する高校もほとんど変わらない。
…とまあ欠点は多々あるが、それらに目を瞑って続けられる魅力を持った作品ではある。
「高校球児達と熱い青春を過ごしたい」という熱血教師の方々は是非触ってみてほしい所。
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最終更新:2016年01月28日 03:10