無題:9スレ目290


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290 名前: ◆lI.F30NTlM[sage saga] 投稿日:2011/04/04(月) 01:57:18.04 ID:GtLzWZWso [2/7]
第1巻 第三章より

沙織「こちらのお二人は、きりりん氏と――特別ゲストで、その兄上様の京介氏です。そして、こちらは我がコミュニティのメンバーで――」

黒猫「……ハンドルネーム"黒猫"よ」

桐乃「えっと……きりりんです。よ、よろしくね」

京介「高坂京介だ。飛び入り参加ですまない」

京介(何だこれは? 俺はいつ、不思議の国に迷い込んだんだ? 『珍妙な格好の大女に付いていったら、ゴスロリ美少女と会わされた』なんて、
   ルイス・キャロル(※)でも思い付くまいよ。大女は白ウサギで、ゴスロリはトランプ兵なら、次に出てくるのはマッドハッターか?)


※イギリスの数学者、論理学者、写真家、作家、詩人。『不思議の国のアリス』の作者として有名。


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第2巻 第二章より

京介「俺だって、眺めるならプレイメイトを希望するさ」

麻奈実「そうだよねー……うーん……やっぱり、わたしもがんばろっかなぁ……」

京介「……おまえはそのままでいいと思うぞ?」

麻奈実「……ほんとに?」

京介「ああ。おまえがイライザ・ドゥーリトル(※)になる必要は無え。そんなストーリーは、舞台の上だけで十分だ」

麻奈実「…………そ、そお? きょうちゃんは……そう思う?」


※ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の主人公。
 同作品は下町の花売り娘であるイライザ・ドゥーリトルを舞踏会でも通用するレディに仕立て上げるというストーリー。


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第2巻 第四章より

桐乃「黙れっ!さんざんほったらかしにしておいたくせに、いまさら兄貴面すんな!」バンッ!

京介「ちょ……待……痛……」

桐乃「うるさいっ!」バンッ!

桐乃「あたしが……っ! あたしがどんな気持ちで夏休みを過ごしたと思ってんの!」バンッ!

桐乃「このままでいいわけないなんて……! そんなのあたしが一番分かってる!」バンッ!

桐乃「でもどうしようもないの! あたしはあやせに嫌われるようなことをしてて、やめるつもりがないんだからっ!
   もうどうしていいか分かんないの……っ!」バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!

京介(神様ってのはとんでもねえことをしやがる。仔猫みたいな外面の中にロバート・パトリック(※)を詰め込むんだからな。
   イタズラにしちゃ、趣味が悪すぎるってモンだ)

※映画『ターミネーター2』でT-1000(液体金属ターミネーター)を演じた俳優。

291 名前: ◆lI.F30NTlM[sage saga] 投稿日:2011/04/04(月) 01:58:12.36 ID:GtLzWZWso [3/7]
第4巻 第一章より

あやせ「……なるほど。分かりました。その言い草からすると、わたしに似ているキャラがいるんですね? ではうかがいましょう、お兄さん、
    わたしが着るべきコスチュームというのは?」

京介「うむ、これだ」ペラッ

京介「ダークウィッチ『タナトス・エロス』EXモード。ちなみにEXモードってのは、いわゆる大人形態で、十数歳分成長してパワーアップする魔法のことだ。
   タナトスってのはこのアニメのラスボスでな、女の胎児に寄生して操ってるから、十四歳の姿をして、」

あやせ「ほば全裸じゃないですか死ねェェエェェェエェェェェェェエェェ――!」ハイキックゥ!

京介「ぶべあっ!!」



京介「……信じられねえ。首がもげてねえ。信心深え甲斐もあるってもんだな。アーメン・ハレルヤ・ピーナツバターだ」


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第4巻 第一章より

加奈子「あ゛~~~~やってらんねェ~~~~~~~ッ。んだよ、あのキモオタどもはよオ~~。なぁにが、かなかなちゃんカワイイよ、メルル萌えーだっての。
    付き合ってらんねーよジッサイ」

ブリジット「か、かなかなちゃん……あの……そんなことをいっちゃ……だめじゃない? みんな、せっかくおうえんしてくれたのに……」オドオド

加奈子「あァ? おまえ、ばっかじゃねぇぇ~~~~~~~~~~~~~~~~の?」ブハァー

ブリジット「けほっ、けほっ……ふ、ふぇ……」


京介(……こいつはたまげた。いつからジョージ・W・ブッシュ(※)が神様の職に就いたんだ? クソッタレめ)


※第43代アメリカ合衆国大統領(任期:2001年1月20日-2009年1月20日 )


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第5巻 第二章より

黒猫「……しかしまいったわね。こんな特殊な御趣味をお持ちのくせに、あんな偉そうな口を叩いていたなんて。きちんとしていない? 人のこと言えるのあなた?」

瀬菜「言えますゥ! あたしはあなたと違って、自分の趣味がおおっぴらにするようなものではないって分かってるんですから! えぇえぇぇそうですとも!
   どーせあたしはホモがスキですよ! 腐ってますよ! でもちゃんと隠して生きているんだからいいじゃないですか!」

黒猫「……あらそう。超腐っている赤城さんは、テニミュみたいな半生もいけるクチなのかしら」

瀬菜「余裕でいけます。自慢じゃないけど守備範囲超広いですよあたし。生モノだろうと二次元だろうと無機物だろうと、あたしの琴線に触れさえすれば、
   脳内補完して妄想が可能です。極端な話フォークとスプーンさえあればプリミティブな愛の形は表現できるのです」

黒猫「素晴らしい信念だわ。……じゃあ、もしかしてリアル男子でも妄想したりするの?」

瀬菜「ふッ、何を隠そう、昨夜は真壁先輩がゲー研の部員たちに輪姦される夢を見ました」


京介(……ッたく、ファッキン・クライスト様々だぜ。『エド・ゲイン(※)が隣に引っ越してきた』と言われても、ここまでは驚かねえ自信があるぞ)


※アメリカ合衆国に実在した墓荒らしで連続殺人者。死体を食器・家具に加工したり、殺した人間の肉を一部食用としたりしたことで有名。

292 名前: ◆lI.F30NTlM[sage saga] 投稿日:2011/04/04(月) 01:58:53.03 ID:GtLzWZWso [4/7]
第6巻 第一章より

ブリジット「……あの……この漢字、なんと読むのでしょう?」

京介「これは、『屠(ほふ)る』って読むんだ。――ぶっそうな単語が出てくる台本だな、しかし」

ブリジット「……ありがとうございます、マネージャーさん」

京介「ああ。他に分からないところがあったら、遠慮なく聞いてくれ」

ブリジット「はい」ニコッ


京介(15年ほど前の日本ってのは、ひどい時代だったのかねぇ? ブリジットはこんなにいい娘なのに、
   桐乃やその友達連中は、揃って中身がシュワルツェネッガーみたいなヤツらばかりときたもんだ……)


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第7巻 第三章より

京介「なんでここに? 出版社に就職して編集者になったんじゃ?」

桐乃「あ、もしかしてメディアスキー・ワークスのお仕事でいらしたんですか?」

フェイト「それがね……話せば長くなるのよ」

フェイト「熊谷さんの紹介でMAWの中途採用試験を受けに行って来たんだけど、コネで入社余裕かと思いきや超圧迫面接だったの」

桐乃「落ちちゃったんですか?」

フェイト「うう……『会社を辞めてからの期間は何をしていらっしゃったんですか?』って聞かれたから、『御社の新人賞に投稿するためにずっと小説書いてました』って
     面接で答えたの。そうしたら……もの凄い白けた空気になっちゃって……し、死ぬかと思ったわ」

桐乃「小説書くのは就活じゃないんだよバーカっていう意味の空気ですか?」

フェイト「しゅ、就活は就活だってばたぶん! でも、私がしていたのは、つぶしが利かないタイプの就活だったというだけ。
     せめてハロウに通っていれば、面接官の心証も変わったのかなあ……」

桐乃「ふうん、あれからずっと無職なんですね」

フェイト「おかげで借金が百万円を超えました。そろそろ現金の持ち合わせがなくなりそうよ」

桐乃「この前、貸してあげたお金はどうしたんですか?」

フェイト「えへ、FXで溶かしちゃった♪」

フェイト「ほ、ほら、この前ギリシャ問題とかその他諸々で豪ドルが一気に71円まで暴落したでしょ!? あれで私の88円Lがロスカットされてスカーンと大爆死よ!
     糞ポジになる暇さえなく御消滅されたわ畜生! アハッなによこの私をピンポイントで殺しに来たとしか思えない謎相場! ふざけてるの? 死ぬの? 
     1豪ドル100円を目指すって言ったのに! みんな言ってたのに! ウフフ……フフ……これもすべて面接で私を落とした正社員どものせいね。
     あれですべてが狂ったのだから……ククク……」


京介(ここまでひどい話は久しぶりに聞いたな。せめて、『隣の家の少女』(※)並のショッキングな人生にならないことを祈るばかりだ……)



※アメリカの小説家ジャック・ケッチャムの作品。ホラー小説家のスティーブン・キングが本作を高く評価していることで知られ、
 映画版についても「この20年で最も恐ろしく、ショッキングなアメリカ映画」と評されている。



おわり
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