無題:2スレ目278


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278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 12:37:11.04 ID:d2RCfZcMO [6/18]
要望があった事故のやつ


…ここはどこだ?
某アニメじゃないが見知らぬ天井。
意識がはっきりしない。
記憶も朦朧としてる。
桐乃がいる…
なんで泣いてるんだよ、らしくもない。
しかも俺にしがみついて。
どうしたんだよ、桐乃。
泣くなよ、泣くなって。

桐乃「ごめんね、兄貴…」

桐乃、何謝ってるんだよ。
ん、親父とお袋まで…
どうしたんだよ、そんな神妙な顔して。

佳乃「桐乃…、大丈夫よきっと。」

大介「そうだ、あの馬鹿がその程度の事故で死ぬとは思えん。」


あぁ、俺事故ったんだ…


280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 13:05:49.62 ID:d2RCfZcMO [7/18]
桐乃「意味わかんない!!あんた何様のつもり!?」

喧嘩の理由はいつも通りくだらない理由だった。
テレビの特番を何を見るかという論争。
兄弟がいるやつなら一度は体験したことがあるだろう。
ガキっぽくてしょーもない口論。
どちらかが少し大人になり譲ればいいだけの話しだ。
しかし兄弟だと何故かそうもいかない。

京介「は?お前こそ意味わかんねぇ、俺は俺でお前の兄貴だ。
それ以外の何者でもねぇよ。」

桐乃「そんなこと聞いてない!!
…もういい、あんたなんか知らない、勝手に死んじゃえ!!」


281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 13:15:24.68 ID:d2RCfZcMO [8/18]
京介「ガキが…」

佳乃「桐乃、いくらなんでも言いすぎよ。
…って京介、どこ行くの。」

京介「コンビニ…」

桐乃「帰ってくんな!!」

京介「…」

ガチャ

んだよ桐乃の奴…
俺が怒らないからって調子ノリやがって。
ほんと腹立つわ。



いざコンビニに来たものの買うものもないしな…
とりあえず雑誌でも読んどくか。

285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 13:28:12.14 ID:d2RCfZcMO [9/18]
…もうこんな時間か。
そろそろ帰らないと親父が五月蝿いからな。

さっきは俺が大人げなかったな。
俺が兄貴なわけなんだし…
ちょっと値が張るが桐乃の好きなアイスでも買っといて後で謝っとくか。

店員「ありがとうございましたー」

ウイーン

これでこの件も解決だな。
さて帰るとしよう。

ん、前から来る車フラフラしすぎだろ。
あぶねーな、事故ってもしらねぇぞ。

287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 13:43:33.98 ID:d2RCfZcMO [10/18]
あれ、あっちから来るのあやせじゃないか。

京介「おーい、あやせー!!」

あやせ「あ、お兄さん」

こっちに駆け寄るあやせ、可愛いなぁ。
マジ、癒される。

あやせ「ダメ、お兄さん!!危ない!!」

京介「へ?どうしt…」

ドン!!!!

あやせ「イヤ!!イヤーーーーーー!!」

脳まで響き渡る鈍い音。
全身を駆け巡る激痛。
耳を裂くようなあやせの叫び声。

俺の記憶はここで途切れていた。

289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 13:58:40.07 ID:d2RCfZcMO [11/18]
~♪

佳乃「桐乃ー、電話でてちょうだい。」

桐乃「無理ー、今あやせから電話来たし。」

佳乃「もう…、しょうがないわね。」

桐乃「もしもしあやせー?
今日仕事だっけー、お疲れ様ー。」

桐乃「どうしたのあやせ?
声震えてるよ、何かあったの?」

あやせ『お兄さんが…』

桐乃「もしかしてあの馬鹿兄貴になんかされたの!?
あいつほんとにどうしようもない屑ね、死んじゃえばいいのに。」

あやせ『違うの桐乃、ダメそんなこと言っちゃ…!!』

桐乃「じゃあどうしたの?」

あやせ『お兄さん…、酔っ払ってる車に轢かれちゃったの!!』

290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 14:18:33.62 ID:d2RCfZcMO [12/18]
佳乃「何回もかけてきて五月蝿いわねー、今でますよ。」

佳乃「はいもしもし高坂ですけれど…」

佳乃「うちの京介が…」

桐乃「お父さんお母さん…兄貴が事故っちゃったって!!」

大介「なんだと!?」

佳乃「今の電話病院からで、なんとか一命は取り留めたけど非常に危ない状況ですって…」

大介「どこの病院だ!」

佳乃「市の総合病院ですって…」

大介「わかった、ならさっさと行くぞ!!」

297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 15:21:25.98 ID:d2RCfZcMO [13/18]
車内にて

桐乃「あたしのせいで…、あたしのせいで兄貴がぁ」

佳乃「桐乃のせいなんかじゃないわ。」

大介「そうだ、飲酒運転なぞしてた犯人が悪いのだ。」

桐乃「で、でもあたしがあんなこと言わなきゃ兄貴はきっと家から出なかった!!」

大介「過ぎたことを言っても仕方ないだろ!!」

桐乃「で、でも…」

佳乃「心配なのは桐乃だけじゃないのよ、
お父さんもお母さんもそれにあやせちゃんだって心配してるわ。」

大介「安心しろ、犯人は絶対捕まえるからな。」


372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 23:32:32.09 ID:d2RCfZcMO [17/18]
医師「京介くんははっきりいって非常にまずい状態です。」

医師「撥ねられたあと頭を強打したらしく脳挫傷を引き起こしてしまいした。
我々も全力を尽くしてはいますが手術が成功したとしても今まで通りの京介くんとはいかないかも知れません…」

大介「そうですか…」

佳乃「息子をお願いします!!」

桐乃「あたしからもお願いします!!
あんな奴でもたった一人の兄貴なんです。
だから…!!」

医師「わかりました。最善を尽くします。」

373 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/28(日) 23:49:46.07 ID:d2RCfZcMO [18/18]
数時間後

桐乃「手術は!手術はどうなったんですか!!」

医師「…無事に成功しました」

桐乃「ほんとうですか!?
ありがとうございます!!」

医師「しかし意識が戻らないとなんとも言えません。」

大介「…」

佳乃「でも命に別状はないんですよね?」

医師「はい」

佳乃「生きているならよかったわ…」

医師「一先ず本日はもう遅いので…
明日には面会できるので。」

大介「わかりました、ではありがとうございました。」

522 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 01:19:30.33 ID:scERf20DO [2/22]
翌日

あたしは学校に行く気はなかった。
兄貴を看ててやりたかったから。
兄貴の傍にいたかったから。
兄貴に謝りたかったから。

なのに…お父さんは学校行けって。
『それが学生であるお前の仕事だ』だって。
お母さんは『学校終わってから来なさい』だって。
だから渋々学校に向かうことになった。



523 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 01:31:34.72 ID:scERf20DO [3/22]


あやせ「桐乃、お兄さんの手術どうだった?」

桐乃「一応、無事に成功。」

あやせ「そうなんだ~、よかったあぁ。」

桐乃「あやせ、ありがとね。」

あやせ「え、どうしたの桐乃?」

桐乃「お医者さんがね、通報が少しでも遅れてたら生きてなかったかもしれないって。
だから、ありがとう。」

あやせ「そんな、私は当たり前のことしたまででで…
逆に私と会わなければ事故に合わなかったかもしれないし…」

桐乃「そんなことないよ、あやせが責任感じることじゃないし
結局1番悪いのは轢き逃げなんかした犯人なんだから…」


524 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 01:35:20.24 ID:scERf20DO [4/22]
あやせ「そうだね…」

あやせ「ねえ、桐乃?」

桐乃「どうかした?」

あやせ「ハーゲンダッツのストロベリー…、好きだったよね。」

桐乃「好きだけど…何?」
あやせ「…ごめん、やっぱなんでもない、忘れて。」

桐乃「?」

あやせは何かに気付いたような顔をしてる。

桐乃「あやせ、どうかしたの?」

あやせ「なんでもないよ。」

嘘。絶対何か隠してる。

あやせ「もうチャイムなるよ、教室に戻ろう。」

遮るようにあやせは行った。
そこまであやせが隠したいことってなんだろ…
考えてはみるものの答えは出なかった。

526 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 01:40:04.21 ID:scERf20DO [5/22]
HR終了後足は自然と病院へと向かってた。
病院に着き兄貴の部屋へと駆ける。

ガラガラ

桐乃「兄貴っ!!」

大介「桐乃、病院では静かにしなさい。」

そんなこと聞いてはいなかった。
病室に入り真っ先に目についたのは医療機器に包まれた兄貴だった。
確かに医師は生きてると言った。
しかし自分一人じゃ息もできない状態…
ほぼ死んでると言っても過言ではない。

桐乃「ごめんね、兄貴っ!!」

言葉は自然と出た。
涙も自然と出た。
今まで泣いた涙とは意味が違う、重みが違う、格が違う。
ただ泣いて兄貴の手を握ることしか出来なかった。


527 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 01:44:27.55 ID:scERf20DO [6/22]
気を利かしてくれたのか両親は外にでていった。

桐乃「あたしのせいでこんなになっちゃって…」

桐乃「このまま意識が戻って来ないなんてないよね?」

桐乃「あんな最後は嫌だよ…」

桐乃「嫌いなんて嘘だから!!
死んじゃえなんて嘘だから!!
ほんとは大好きに決まってんじゃん、馬鹿兄貴!!
嫌いな奴にあんな人生相談だれが頼むんだよ!
兄貴だから…好きだから頼んだに決まってるでしょ。
また人生相談があるんだ。
もちろん聞いてくれるよね。
だから兄貴…目を醒まして…お願いっ…!!」

言葉は尽きること無く出てきた。
選ぶ間もなく次々と。

目を真っ赤に腫らし
喉を枯らして
嗚咽まじりの声で叫んだ。
愚痴も強がりも建前も本音も全て。

529 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 01:50:40.20 ID:scERf20DO [7/22]
大介「桐乃そろそろ帰るぞ」

桐乃「イヤッ、今日はずっとここにいる!!」

大介「子供の様な駄々をこねるな!!」

佳乃「そろそろ検診の時間なんだって
だからうちに帰ろう」

桐乃「うぅ…」



後で聞いた話しだけど兄貴は手術中に脳内血腫を併発しており昏睡状態となったらしい。
また快復は絶望的だと。



530 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 01:54:27.79 ID:scERf20DO [8/22]
自分ができることは所詮神頼みしかないと悟り、
その日から千羽鶴を折りはじめた。
それから約二ヶ月半、あたしは毎日病院に通った。
部活も仕事も休んで…

ほぼ毎日あたし以外にもお見舞いに来てくれた。
両親はもちろん、地味子、地味子の家族も来た。
それに黒猫、沙織、あやせに加奈子、ブリジットちゃんも来てくれた。
他には瀬菜ちゃんとその兄貴、ゲー研の人達。
いろんな人が来てくれた。
しかし兄貴の意識はいっこうに戻らなかった。

531 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 01:59:24.22 ID:scERf20DO [9/22]
基本的にはあたし一人で千羽鶴を作る予定だったけどみんなが手伝ってくれたおかげで二ヶ月半で完成できた。

桐乃「ほら兄貴、要約完成したんだー。
みんな手伝ってくれたんだよ。」

桐乃「…、それだけいろんな人に兄貴は思われてるんだよ。」

桐乃「ここに飾っとこうかな。
じゃー、今日はもう帰るね。」

533 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:06:17.87 ID:scERf20DO [10/22]
翌日

桐乃「千羽鶴完成したんだー。
だから暇な時にでも来て。」

黒猫『…そうね、そろそろまた兄さんの顔みたいし
行こうかしら。』

桐乃「じゃー、今の話を高校のみんなに回しといて。」

黒猫『了解したわ。それじゃあ。』

桐乃「これで親しい人には連絡いったかなー。」


534 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:09:59.52 ID:scERf20DO [11/22]
その日の夕方

いつも通り兄貴のいる病室に行く。

ガラガラ

桐乃「げっ、黒いの。なんであんたが先にいるのよ。」

黒猫「悪い?別にそのくらいは人の自由だと思うのだけど。」

桐乃「まぁ、それは別にいいけどそこは私の席だから。」

黒猫「あら、名前でも書いてあるのかしら。」

桐乃「もういいわ、椅子持って来よ。」

などと騒いでいるうちに声かけた人はみんな揃っていた。

そしてみんなが帰り始めた1時間後奇跡が起こった。

535 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:14:25.65 ID:scERf20DO [12/22]
兄貴が目覚めたのだ。

京介「こ…こは?」

桐乃「え。」

京介「き…りの」

桐乃「意識あるの?あたしがわかるの?」

京介「き…りの…だ…ろ」

兄貴は喋りずらそうに答えてくれた。

桐乃「ありがとう…」

嬉しさのあまり泣きながらナースコールをした。
ほかのみんなも泣いていた。
そして検査をするというので全員病室を後にした。

536 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:19:03.18 ID:scERf20DO [13/22]


しばらくして兄貴は無事に意識を取り戻せたらしい。
脳内血腫の合併を含む昏睡状態の重症脳挫傷では、致命率は44%、社会復帰は31%程度とまで言われているのに。
一命をとりとめ、意識も取り戻し、何一つ障害を持たずに快復したのである。
このことを奇跡と言わず何が奇跡か。
と担当の医師が言っていたそうだ。


538 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:22:01.51 ID:scERf20DO [14/22]
桐乃「兄貴っ!!」

京介「桐乃…」

桐乃「もう大丈夫?ちゃんと話せる?気持ち悪くない?変な感じしない?」

京介「そんな一辺に聞かれても困る…
でも今のとこ異常無しって感じかな」

桐乃「そっかぁ…よかったぁ…」

京介「なぁ桐乃、またダッツのイチゴ味買ってやるからこないだのこと許してくれ。
俺が悪かった、ごめん。」

539 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:25:43.90 ID:scERf20DO [15/22]
前にあやせが言おうとしてたのはこのことだったのか。

桐乃「うぅ…、そんなことまだ怒ってるわけないじゃん!!
あたしが家から追い出したから、あたしがあんたを事故に合わせたようなもんだから…
このまま意識がもどらなからどうしようって。
ずっとずっと心配だったんだから、この馬鹿兄貴!!」

急に涙が止まんなくなって兄貴にしがみつくように叫んだ。

京介「心配かけてごめんな、桐乃。」

桐乃「全くよ、この馬鹿!!」

京介「ありがとう、桐乃。」

兄貴がとても動きずらそうに抱きしめてくれた。

桐乃「え、ちょ///」

541 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:32:04.60 ID:scERf20DO [16/22]
京介「あの千羽鶴ほとんどお前が折ってくれたんだってな。」

京介「意識がないはずなのによくわからん鶴がこっちに導いてくれたんだ。
変な話しだけどよ」

京介「そんでその鶴ってのはそこにいる千羽鶴なんじゃねえかって。」

桐乃「何それ、変なの。アニメの見すぎじゃない。」

京介「それで鶴を折りはじめたお前が俺のことを助けてくれたと思うんだ。」

京介「だからありがとう。」

抱きしめられている腕の力がより強くなっている。

桐乃「ちょっと…離せ!!///」

京介「嫌だ、離さない。お前は俺の命の恩人だからな。」

京介「それと桐乃、俺も桐乃が大好きだ。」

542 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:37:06.88 ID:scERf20DO [17/22]
桐乃「ほぇ?な、な、な、な、何い言ってるのあ、あんたは!!!」

京介「ん、何って別に事実だろ。」

桐乃「そうじゃなくて、じゃーなんで『俺も』って、あたかもあたしも好きみたいな言い方するの!?」

京介「違うのか?
意識ないときに夢で聞いたんだけど。」

桐乃「その意識どうなってんのよ!!
昏睡ってのは意識がない状態なのよ!!」

京介「んー、じゃあ実際はどうなんだよ。」

544 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:47:15.20 ID:scERf20DO [18/22]
桐乃「嫌いではない…」

京介「なら?」

桐乃「うー、好きだよバーカ!!
好きでもない奴のためにここまでやるわけないでしょ、この馬鹿兄貴!!
…てかこんなこと言わせんな、この変態兄貴っ!!」

京介「ありがとう、桐乃」

沙織「ふむふむ、よかったですなぁ、きりりん氏。
これで晴れて両思いでござる。」

桐乃「んなぁ!!いつからいたの、あんた達!!」

黒猫「ハーゲンダッツのストロベリー味のあたりから。」

547 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/30(火) 02:58:54.14 ID:scERf20DO [19/22]
桐乃「あんたは気付いてたワケ?」

京介「あぁ、ずっと。」

桐乃「なのに、あんなこと言ったの?」

京介「別に事実だからいいかなって。」

桐乃「何考えてるのよこの馬鹿!!変態!!シスコン!!
やっぱあんたなんか嫌いよ、馬鹿!!」

京介「あれ、嫌われちまったな…
まぁ、待て桐乃。」

京介「ここにいるみんな、心配かけてごめん。
俺がこうしていられるのはみんなとこいつのおかげなんだと思う。」

桐乃「む。」

京介「だからみんな、ありがとう!
みんな大好きだ!!」

何よ、さっきのは冷やかしか…

京介「もちろん桐乃が1番だぞ。」

桐乃「馬鹿!!」


fin
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