妹・戦国無双大戦


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529 :氷菓が意外に面白い [saga sage]:2012/05/02(水) 00:07:54.02 ID:rKbFqM8s0



    黒猫「新しい作品を描いてみたの 貴方達の感想を聞かせて貰えるかしら?」

    桐乃「へー丁度 あたし あんたの漫画久し振りに読みたいって思ってたんだよね」

    京介「どれどれ、『バトル・オブ・クイーン・オブ・ナイトメア』?」

    黒猫「そう 私が全身全霊をかけて 全魔力を消費してやっと描き上げた
    魂の結晶 我が人生 最高の傑作よ」

    京介「お、おまえ この表紙!こ、こ、これ き、き、キスしてるじゃねーか」

    黒猫「フフ 先輩は何を取り乱しているの?これはあくまでフィクションなのよ
    それに これは『夜魔の女王』と『漆黒』であって、『†千葉の堕天聖†』である私と
    『漆黒の貴公子』である先輩 のことではないのだから動揺なんてする必要はないわ」

    桐乃「ゼンゼン意味分かんないし つーか かどう見たって………………
    べ、別にあんたが勝手に描くのは自由だケドさ あたし絶対に読まないから!
    アンタの漫画は嫌いじゃないけど 表紙見ただけで分かるじゃん これ駄作だって」

    京介「おまえ?」

    黒猫「気に入らないわね 理乃先生は大作家だから表紙見ただけで全てお見通しと
    言うわけなのかしら?」

    桐乃「うっさい 別に読みたくないから読みたくないって言っただけだっての
    何か文句あんの?」

    京介「まぁまぁ二人共 喧嘩はやめようぜ なぁ仲良くしよう」

    桐乃 黒猫「「うるさい 黙れ!」」

    京介「やれやれ」

    黒猫「確かにこれは あなたのお気に召さないテーマだったかも知れない
    でも読んでもない人に全否定されて 私は笑っていられるほど適当な気持ちで
    この漫画を描いたわけじゃないわ」


    桐乃「だ、だから今回は嫌なだけだったし あたしの好きなテーマなら喜んで
    読んであげるから 兄妹のイチャラブだけを沢山描いてきなさいよ!!」

    黒猫「別に構わないわよ あなたの好きなテーマを描く事自体は嫌ではない
    私だってあなたの言うテーマが嫌いならきっと こんな場所には居ないのだから
    そして もし仮に読んでくれたあなたが その作品を面白いと言ってくれて
    作者である私を称賛して、応援して、激励してくれるなら こんなに嬉しい事はない 
    それが とても、とても 素敵なことなのは 私も充分に分かっている」

    桐乃「回りくど過ぎ あんた結局、何が言いたいワケ?」

    黒猫「超凄いオナニー 」

    桐乃「お、お、オナニーって ちょっとアンタ何言ってるの?!」

    黒猫「所詮 何かを表現すると言う事はオナニーと変わらないと言うことよ
    それが 他人にとって面白いか面白くないかそれだけの問題
    何かを表現する場合に 読む人だけを喜ばせる事が出来る人もいるかも知れない
    でもそうじゃないけれど 一生懸命に表現して 誰かに共感して欲しいと願うのは
    我が侭なのかしら? 迷惑だから批判されるべき行為なのかしら?」

    桐乃「………」

    京介「そんなに悪いことでもないと思うぜ 俺も桐乃の趣味はなかなかヤバイと
    思ってたけどさ こいつが必死に自分の趣味を語ってるのは嫌いじゃねぇからな」

    黒猫「あら、先輩もたまには良い事を言うわね」

    京介「たまには余計だぞ」

    黒猫「一番最初に私たちが邂逅した時のこと覚えているかしら?
    確か私は『日曜日朝の時間帯以外でやってる魔女っ娘アニメは邪道』
    と言ったわね」

    桐乃「覚えてる あたしは『何 あの厨二病丸出しのアニメ』って言ったっけ」

    黒猫「私はあなたに勧められて鑑賞したわ
    フフ 鑑賞の結果 更に『邪道』の疑惑が確信に変わっただけのこと なのだけど
    でも 少なくとも鑑賞せずに 読みもせずに批判などはしない事にしたの
    それが例えどんなに駄作っぽくて どんなに腐っていようと どんなにこちらの
    神経を逆立てようとしているものであったとしても
    どうしても耐えられないのならば 私は沈黙することにした」


    桐乃「ちぇ 分かったっての さっきのは訂正する あれは撤回
    今回は微妙な気がするけどさ あんたの漫画がもう読めなくなったりしたら
    やっぱ嫌だしさ これって別にふざけて冗談のつもりじゃ無いんでしょ?」

    黒猫「随分失礼ね 私はいつも真剣よ 冗談のつもりならこんなに怒ったりはしない 
    一般論で言えば 批判されるよりは褒められた方が人間はやる気にはなるでしょうね
    それは私みたいに人間から反転した高次元の存在であっても例外ではないわ」

    京介「分かった 分かった じゃ内容を説明しながら読ませてくれよ 
    前みたいな感じでさ」

    黒猫「ふふ 良いでしょう 
    時は戦国時代 英雄が群雄割拠し 駆り立てる野望は山に屍を
    横たわる敗北は河を赤き血に染め」

    京介 桐乃「「待て待て」」

    黒猫「あら 何かしら?」

    京介「何でいきなり舞台が戦国時代になってるんだよ
    それ 設定がぶっ飛び過ぎてないか?」

    黒猫「おかしくはないわ 私は自分の世界観がどんな時代や場所でも
    通用する事を証明する為に 敢えてこの時代に設定したのよ
    私の魂と俗物な設定の融合(フュージョン)だと言えるでしょうね
    結局のところオス共は、侍だの忍者だのがやっぱり好きなのでしょう?
    これは男性に向けたピンポイントのフックでもあるの
    まぁ男って良い年をしてチャンバラごっこなんて、何を考えているのかしらね、ククク」

    京介「おまえがそれを言うか?(汗) と、とりあず良いわ 続けてくれ」

    黒猫「屍山血河 混沌とした世に終止符を得るべく一人の男が立ち上がった
    戦国最強の武田騎馬隊を率いる 織田信長 本編の主人公である」

    京介 桐乃「「待て待て」」

    黒猫「だから 何かしら?」

    京介「何で信長が主人公なんだ 漆黒は何処行った?」

    黒猫「本当にせっかちね これはネタバレだから言いたくはないのだけど
    実は織田信長は対転生したルシファーと言う設定なのよ
    第六天魔王と呼ばれた信長とルシファー これが私のインスピレーションとなり 
    この作品を描く原動力になったというわけ」

    桐乃「でもあんた 自分で武田騎馬隊って言ってるじゃん! 何で武田なのに信長が
    率いてんの? マジで超意味不明過ぎるんですケド」

    黒猫「飛び道具や手練手管を使っても作品に簡単にはカタルシスは生まれない 
    戦いとは互いの存在の意味を賭けたぶつかり合い 
    如何に相手の肉体を切り裂き骨を砕くのか その方法は純粋な剣風が一番だと考えたのよ
    つまり簡単に言うと白兵戦と事になるのかしら
    そして白兵戦とは フランス語で言う『arme blanche』抜き身の刀 白刃という意味」

    桐乃「あんたって マジこういう時って活き活きとしてんよね」

    黒猫「フフフ あなたのお褒めに預かって、大変光栄よ 有り難う
    西洋風の甲冑を赤備えにした具足を身に纏った信長は 常に単騎敵陣に駆けて 
    敵大将の首級を狙うの」

    京介「もう騎馬隊ですら無いんだな」

    黒猫「それはそうよ 主人公は常に孤独な存在 孤高な彼が如何にして過酷な宿命
    と向き合って 運命を切り開くのか? 
    黒き漆黒の魂を受け継ぎし信長は 深紅の鎧に身を包み 白刃で戦う
    黒と赤と白のトリコロール 魂と肉体と剣の三原色 
    読者は転生と生と死が紡ぐサーガ(一大叙事詩)を目撃することになるでしょう
    取り合えず あなた達には戦いの場面 特に馬のたてがみや蹄にも躍動感を
    持たせてるから そこに注目してくれると嬉しいわ」

    京介「もうこれって単なる間違った無双じゃ………」

    黒猫「な、何ですって?!あんまりごちゃごちゃとうるさいと 物語に別の裏設定を
    書き加えるわよ?
    瀬菜に聞いたのだけど 『高坂』という名の武将には有名な話があるらしいわね?」

    京介「俺も瀬菜に聞いた事あるぞ 
    『高坂先輩って弾正さんの子孫なんですか?戦国時代にラブレターなんて素敵ですぅ!』
  とか言われたが……
    取り合えず そんな裏設定を描くのは絶対に辞めてくれ」

    黒猫「あら残念ねぇ 
    『逃げ弾正 攻め弾正 シスコン弾正』 色々考えてたのだけど
    まぁ今回は良いでしょう 瀬菜とゲーム化する時には自然と腐女子目線のフックも
    追加されるでしょうから」

    京介「そういう設定は絶対に ごめんだからな? それにさ 俺はどっちかって言うと 
    戦国武将で好きなのは毛利とか小早川なんだが」

    黒猫「あなたが好きなら次は登場させてあげても良いわよ ちなみに私が好きなのは
    茶々や江なのだけど その母親である信長の妹 お市の方はすでに書いているの 
    これよ
    『私はお市 丸顔の癖に、戦国一の超絶美女(自称)』」

    桐乃「ちょっと! それ明らかにあたしじゃん!あんたふざけてんの?」

    黒猫「あらあら 何度も言う様にこれはフィクションなのよ
    フィクションだけど 一応 色々な意味で史実は参考にしているだけのこと」

    京介「帰蝶って言うか濃姫は何で眼鏡にショートカットなんだ?
    と言うか  これって明らかに麻奈実じゃねーか!おい」

    黒猫「お鍋の方って言うマイナーな側室もいるのだけど これはスイーツ2号を
    参考に描いたわ」

    京介「おまえの使うフィクションの定義がもう全く理解できなくなってきてるのだが
    と言うか 結局 表紙の女の子は誰なんだ?」

    黒猫「あれは信長の最愛の女性だった生駒吉乃 吉乃も実は転生して戦国時代に
    やってきた夜魔の女王だったという設定よ」

    桐乃「マジで単なる超凄いオナニーじゃん、これ」

    黒猫「まぁそう言わずに読んでみて頂戴
    あらおかしいわね 2巻目も持ってきた筈だったのに 何処にやったのかしら」

    沙織「それは拙者が 前田慶次になっている2巻の事ですの?」

    黒猫「あら 沙織いつの間に」

    沙織「黒猫氏 拙者この作品 全く納得出来ないですわ! 何でみんな可愛い
    小袖やら着物なのに 拙者は槍と松風なんでござるか?!」

    黒猫「こ、個人的な見解と言うか 希望という事だけは言っておきましょう」

    沙織「ではせめて 松風は京介氏と言う事にしてくだされ」

    京介「待て待て 松風って馬だろ?!」

    桐乃「あ~~やっぱ却下 あたしが妹空の続編書くから、黒猫は挿絵担当にしなさいよ?」

    黒猫「ちょっと お待ちなさい あなたたち 最後までちゃんと読みなさいな!」



    京介「なぁにこれぇ」


    


  
  
    ルールとマナーを守って 楽しいSSライフを




    

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