( ^ω^)ブーンが拗らせた童貞を武器に戦うようです 第一話

( ^ω^)「ふぅ……。もう朝かお」

男は開放した窓から新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込み、澱みない清涼さを全身で味わう。

彼、内藤ホライゾンの朝は早い。
東雲の空を見ながら紅茶を飲む。それが何物にも変えがたい彼の大切なひと時だ。
鼻腔を擽るベルガモットの香りがゆっくりと頭を覚醒させていく。

( ^ω^)「そろそろ徹夜もキツくなってきたおね……」

内藤は目を細めて、そう呟いた。
彼は今年の1月で30歳を迎えた。徹夜は体に響く年頃だ。自覚もある。
肉体的ピークを過ぎた彼の体を、朝陽が緋色に染めていく。

( ^ω^)「だが、それでもやはり……」

しかし、内藤には心に決めていることがある。
それは経験に基づく絶対則。これまでの己の人生において、確かな価値を見出した不動の理。

( ^ω^)+「オナニーは、徹夜明け方に限る……!!」

力強く断言する彼のシルエットには、マサイ族も羨むほどの牙がそそり立っていた。
下半身は当然全裸である。まさに剥き出しの牙。それでいて彼は、オブラートにパオする紳士さを忘れてはいない。

(*゜ω゜)「んほおおおおおおおっっ!!!マミさんシュッシュwwwwwwww」

左手による確かな力強いスライド、そして右手は添えるだけ。
内藤は包茎だが、基本に忠実な男でもあった。

そう、お気づきの通り彼は童貞である。

(*^ω^)「見られる快感wwwwwプライスレスwwwwww」

湯気立つ何がしかをダイナミックに屋外に放ち、朝もやを更にモヤらせた内藤。
だが彼のジョニーは、ふたりえっち風に例えれば親指、即ち10代の反り返りを保っている。
年齢を感じさせない男、内藤ホライゾン。童貞。30歳。
彼は屋外の大極拳若奥様達に軽蔑の視線を向けられ、再びリビドーの昂ぶりを感じていた。

このように、およそ童貞としか形容しようのない彼。
彼が爽やかに朝を迎えられたのにはワケがある。

(;^ω^)「しっかし4日ぶち抜きの取り溜めアニメマラソンは応えるおね」

そう、彼は連日の取り溜めアニメマラソンを完走したのだ。
溜めていたものをぶちまける快感は何物にも換えがたい。
憤怒、排泄、そして自慰。これら活動には脳内麻薬も絡む本能的欲求だ。セックス?なにそれ?おいしいの?

もちろん、本来ならばリアルタイムで鑑賞して実況スレで犯ずきん等仲間達と戯れたいところだが、残念ながら彼にも生活がある。
すなわち労働による時間拘束だ。

( ´ω`)「でも明日からまたバイトだなんて、死にたくなるお……」

ハイパー賢者タイム。
自己解放後、誰しもに訪れる静寂の刻に内藤は現実に引き戻される。

高校卒業後、内藤は深夜のコンビニバイトを3日行い、4日休む生活を続けていた。
やがて年を経るとともに、定職に就こうともしない彼はバイト先でも浮いた存在となっていった。
そしてそれは、中学の知人が社員として指導に来たとき確実なものとなる。

   『よう内藤……、え?お前、まだバイトなんてしてんの?マジウケるwwwww』

( うω;)「もう、バイトやめようかお……」

棘のある言葉は確かに彼の心に刺さり、膿を生じさせていた。

そもそも内藤は労働が嫌いだ。憎んでいると言っても過言ではない。
時計の針に操られるのも、人に指示されホウレンソウを強要されるのも大嫌いだ。
可能ならばニートという甘い果実をむさぼりたいと常日頃から思っている。

だが、そうできない理由が彼にはある。パトロンがいないのだ。
そんな中で一番自分に適したライフスタイル。それが人間関係の希薄な深夜のコンビニバイトだった。
落ち込む内藤の素足を、不意にフサフサとした感触が包みこむ。

猫「にゃー」

( ^ω^)「ヌコたん、お前も起きたのかお?じゃあ一緒にご飯にするお!」

飼い主が落ち込んでいることを察知したのか、食事に夢中だった猫が金色のシッポを揺らして内藤に刷り寄ってきたのだ。
現実で唯一匹、内藤を好いてくれる何よりも大切な生物。それがこの猫である。

猫と内藤は物心ついた時から共にいる。
成長して孤児院を出た後も、彼が引き取りつれてきたのだ。
まさに気心の知れた仲。家族と言ってもいい存在だった。

厚く切った食パンにケチャップを塗り、トマトスライスを載せチーズをまぶしてトーストする。
こんがり焼けたらオリーブ油とバジルを載せれば、内藤の18番ピザトーストの完成だ。
テーブルに着く際に、猫にはおかわりとしてとっておきのぺティグリーを与えた。

( ^ω^)「おっおっおwww独りじゃないごはんは楽しいおねwwww」

猫「にゃー!」

しかし食欲だけでは気分は晴れない。
そんな彼の元にも救いの天使が訪れる。

( ^ω^)つ◎「こーゆーときは夏帆のDVDだおん!!」テーレッテレー!!

それがご存知、夏帆である。

( ^ω^)「夏帆たんwwwww携帯刑事のロリ夏帆たんかわいいよシュッシュwwwwww」

内藤は、チャイドルの頃から夏帆がお気に入りだった。

喉元過ぎれば暑さを忘れる。ちんこを擦れば嫌なこと忘れる。
それも内藤の身に着けた経験則だ。

猫「にゃにゃーん!あそぼにゃーん!」

( ^ω^)「ヌコたん、ブーンはこれからお取り込みだからあっち行っててお」

猫「にゃー……」

内藤は、時として現実よりも象徴を優先できるフレキシブルな男でもあった。

(0゚ ^ω^)「ふぅ……。光陰矢のごとし!」ツヤツヤテカテカ

流石は『俺の陰膿は宇宙だ!』と豪語する内藤である。
一度ことにふけるとあっという間に時間がキンクリ。
例えるならば―――― 『オナネタを探していたと思ったらいつのまにか人生が終わっていた』 な…何を言っているか(ry。
そんな経験が誰しもあるだろう。

( ^ω^)そ「おおう。12時!」

(*^ω^)「今日はいいともに夏帆が出るお!ボイン夏帆も見るお!」

確かに夏帆の劣化は否めない。だがよく見て欲しい。
あの鼻はそれはそれで実に愛らしいではないか。そう思わないとやってられないではないか。

(*^ω^)「テレビつけるお!」

呆れ顔の猫の頭を撫でつつ退屈な午後を貪ろうとする内藤。
いつも通りの変哲のない時間。

しかし、

(軽部;´∀`) 「速報です!」

静かな日常は、

(;゚ω゚)「こ、これはいったい……」

いつも唐突に壊されるのだ。

(軽部;´∀`) 「先日からお伝えしている三十路童貞異能者事件ですが、彼らが混乱に乗じて政府に襲撃をかけています!」



( ^ω^)は拗らせた童貞を武器に戦うようです

(軽部;´∀`) 「異常な能力持つ三十路童貞が全国各地に出没し、混乱に乗じて政府を――――」

(軽部;´゚∀゚`)「ゲブァッ!!」

....( ▼∀▼)

( ▼∀▼) アーテステス

( ▼∀▼) 「今からこの局、いやこの国は三十路童貞異能力集団『インモラル・セックス』の支配下におく!!逆らう奴は老若男女問わず即レーーーイプ!!だ!!」

( ▼∀▼) 「だが安心しろ、俺は平等を何より愛する男……」

( ▼∀▼) 「逆らわなくても緩かにレイプだ!!」

( ▼∀▼) 「本日21時をもって政府が投降しなければ、我らは実力行使を開始する」

(*▼∀▼) 「手始めに、この局にいるアイドル達を公開レイプだ!!」

アイドル達「ヒイイイイイイイイ!!」

センセーショナルなTVジャックの一部始終は、全世界を駆け巡る。
オバマが、菅が、アグネスが、正義とモラルの冒涜者への怒りに拳を握り締めた。
しかし、それらは彼岸に起こった悲劇に対するやるせない怒りへの反抗。ともすれば、直接的な行動を伴わない。

::(;゜ω゜)::「ブ、ブーンがアニメを見てる間になんて世紀末に……」

だが内藤は違った。
彼の目は確かに捕らえた。
TV画面の端に怯える夏帆の姿を。

夏帆の怯えた表情。こぼれる涙。震える唇。
それらが強烈な現実間を伴い内藤の頭をノックする。
またそれらに若干の興奮を覚えたのは言うまでも無い。

  夏帆『いーんですかー。内藤さーん。お留守なら私レイプされますよー』

天使が、己の信仰が今まさに陵辱されようとしているのだ。ハァハァ……////
もはや、彼は他人事ではいられない。

(;゜ω゜)「た、大変だお……!!」

(;゜ω゜)「このままじゃ夏帆の処女がピンチだおおおお!!!!」

;猫「にゃにゃにゃにゃにゃーーーん!!!」

窮地に追いやられた際、人は二つの人種に分かれるという。
一つは混乱で頭がショートし、立ち尽くす人間。
もう一つは、頭で考えるより先に体が動く人間である。

( ^ω^)「……ヨシ!おk!」

内藤は後者である。
無意識のうちに、彼は怯えた夏帆の表情がHDに録画されているかチェックすることで冷静さを取り戻した。

そして冷静な頭で内藤は考える。
この問題、童貞一人ではとうてい解決できない、と。(韻踏んじゃった。テヘ☆)

ボッチで半ヒキニートだが、内藤にも友人がいた。

ネット掲示板の童貞スレで出会った己を曝け出せる唯一無二の友。
彼らに連絡を取るべく、アナルに刺さった携帯をすばやく抜き取る。
そして、十件以上の着信があることに気がついた。

From:DOKUO
本文:大変なことになったな。おまえは無事か?

From:OPP
本文:おい、どこにいるんだブーン!無事なら返事をくれ!!

( ^ω^)「ドクオ、ジョルジュ……!!」

一番古い日付は4日前。
内藤は携帯をアナル深くに刺していたことを反省した。だが後悔はしていない。

急いで二人にメールを返信して1分後、
携帯にこびりついたコーンを丁寧に取り除いていると、電話がかかってきた。

( ^ω^)】「ドクオかお!?」

(;'A`)】「ブーン!おま、生きてんのかよ!?」

( ;ω;)】「ブーンは無事だお!でもドクオ、夏帆が、夏帆が……!!」

('A`)】「ああ、俺も観たぜ。そうだ、世界はすっかりかわっちまったんだ」

('A`)】「何故かは解らないが、4日前の0時から世界に異能の力を持つ者が現れた。TVでも言ってたと思うが、
    その条件とはズバリ『三十路童貞』!国の研究機関によれば30年前に飛来した隕石が放射した物質が
    関係しているらしいが、俺が思うにおそらく拗れた童貞の欲望を満たすため――――」
  _,
(;^ω^)】「お~?」

( ^ω^)】「訳あって長時間電話を顔に近づけたくないから3行で頼むお!」

('A`)】「三十路童貞
    覚醒
    能力者に」

( ^ω^)】「把握!」

(; ゚ω゚)】「って、ええええええええええええええええええ!!!??」

(; ゚ω゚)】「じゃ、じゃあもしかしてブーンも能力者に!!!??」

('A`)】「イグザクトリィ!!」

( ^ω^)】「そういえば最近ちんこがいきり立ってしかなたかったお!もしやこれも能力が関係してるのかお?」

('A`)】「いや、それはただの異常性欲だ」

( ^ω^)】「フヒヒwwwwサーセンwwwww」

('A`)】「さてブーン、お前には力がある!」

( ^ω^)】「チカラ……」

('A`)】「そのチカラでお前は何をすべきかわかるな?」

( ^ω^)】「新しいオナニーの開発かお?」

('A`)】「バカ!力があるんだぜ?ならオナニーなんてセコいこと言ってんじゃねえよ!!」

(;゚ω゚)】「も、もしやアレかお……?」

('A`)】「そうだよ!!セックスだよ!!」

(*'∀`)】「この能力を使ってあまねく全てのおにゃのことセクロスしまくってやるんだよ!!ドゥフwwwドゥフフフフ
フフwwwwwww」

童貞の誰しもが願うこと。
それはセックス。エンジョイ・セックス・ライフ。
ドクオの願いは極めて自然なものだった。俺もそうする。

しかし、内藤ホライゾンは違った。

( ^ω^)】「まじキメエwwwwww死ねおwwwwwwwww」

(#'A`)】「あん?だったらお前は何に能力を使うんだよ!?」

(  ω )】「決まってるお……」

( `ω´)】「テレビ局に行って、能力を使って夏帆たちを助けるんだお!!」

(;'A`)】「おま……、正気か?相手はテロリストだぜ?勝てるわけないだろうが……」

( `ω´)】「ブーンたちには能力があるお!!絶対に勝てるお!!私利私欲のために使うだなんて……、
       ちんこと心だけは清らかでいようと、栗園であの日三人で誓ったのは嘘だったのかお!?」

( `ω´)】「ドクオ、お前どうかしてるぜ!!」

彼は童貞でありながら、子供のような綺麗な心とちんこを持ち続ける男だった。

('A`)】「ブーン……」

('A`)、】「ふっ、そうだったな。どうかしてたぜ……。かつての俺は綺麗なピンクちんこだけが誇りだった。
     そんな俺に心という価値を与えてくれたのは他ならぬお前だ、ブーン!!」 

('A`)】「俺はもう迷わないぜ!俺も、俺の正義を貫く!!」

( ^ω^)】「よく言ったおドクオ!早速アイドルを助けに行くお!!」

('A`)】「作戦は?」

( ^ω^)】「当たって砕けろ I can FLY!!」

('A`)】「単純明快かつ無鉄砲無計画無勝算だな……」

('A`)】「だがそれでこそブーンだ!!考えるより先に動く、信用にたる男だぜ!!」

そしてドクオは建前に弱く、のせられ易い男だった。

('A`)】「俺はジョルジュと共にテレビ局に向かう。奴も復帰した篠崎愛を放ってはおけないだろう」

( ^ω^)】「テレビ局で会おうお!!」

('A`)】「局員に知り合いがいるからそいつに手伝ってもらえないか聞いておくぜ!」

ガチャン

内藤は電話を切り、30秒で外出の支度をした。
上下揃いのケミカルウォッシュ。
着慣れた戦士の出で立ちだ。

( ^ω^)「ヌコたん、ちょっと出かけてくるお」

猫「にゃーん!」

( ^ω^)「もしブーンになんかあったらここのペティグリー開けて食べるんだお」

猫「にゃーん……」

::(  ω )::「クッ……」

バタン

同居人に別れの挨拶を告げて、内藤は悲しみに顔を曇らせた。
死地に赴く男の背中には哀愁がよく似合う。

::(  ω )::「クッ……、クフッ……」

( ^ω^)「フヒッwww」

( ^ω^)「ドクオは顔面に意義あり!!で問題外!!!」

( ^ω^)「ジョルジュはブーンには負けるけどそこそこイケメン……」

( ^ω^)「だけど重度のマザコンだからwwwwww」

(*^ω^)「これでアイドル助けたらブーンがモテモテ独り占めだおwwwwwリア充街道まっしぐらだおwwwwwっうぇwっうぇうぇwwwwww」

独り占め。子供のように純粋な欲求でどこまでも飛んでいく。
内藤は今、まさにこのとき、己を解放する翼を得たのだった。

三三⊂二二二( ^ω^)二⊃「ブーーーーーーン!!!」

三三⊂二二二( ^ω^)二⊃「ブーーーーーーン!!!」

(;^ω^)「そういや能力っていったいどんなのか聞くの忘れたお……」

(* ^ω^)「まあいいお!きっと飲精したら肉奴隷とかセックス的ななんかだお!フヒッwwww」

膨張した一物では走りにくい。
TV局への道すがら、ショッピングモールの裏に人通りの少ない空き地があったはずだ。
そう思い出した内藤は英断を下した。

(*^ω^)「シャルルたんwwwwwシュッシュwwwww」

( ^ω^)そ「おっ!?あれは!?」

.....*(‘‘)*

(*^ω^)「うはwwww幼女wwwwかwwwwわwwwゆwwwwすwwww」

( ^ω^)「能力でちょちょいとロリセックス!そんな夢見る日もあるじゃない!」

『この状態なら時間は取らないお。3分ブーンで早漏精子ブンブブーンだお。』、などと
訳のわからないことを口走りつつ、内藤は口とアレから体液を垂れ流しながら幼女へ向かい駆け出した。

三三⊂二二二( ^ω^)二⊃「おじょーちゃーーん!!ブーンの精子飲ま―――――」

<ヽ`∀´> 「おじょうちゃん、下のお口にウリの大根突っ込んでヌチャヌチャっとキムチ作るニダよ?」

(‘‘)* 「なぁにおじちゃん?それっておいしいの?」


<ヽ`∀´> 「ウェッヘッヘッヘwwww一口食べれば下腹部にズキンと響く心地よさニダよwwwwww」

( ゜ω゜)

(#^ω^)「ぐうう、ブーンが先に見つけた幼女に横から声をかけるとは……」

不振な男に声をかけられた幼女を心配そうに見つめる内藤。
彼の身は怒りで震えていた。

前かがみで怒張をグラインドするその姿は、限りなく壮大で、優しく、そして厳しい。


<ヽ`∀´> 「では早速、発酵スメルの充満したお大根をば……」ヌギヌギ

(‘‘)* 「わー。お大根のお髭しろーい」


(#`ω´)「もはや見過ごせん!!腐れ在日許すまじ……!!」


ついに沸点を越えた内藤は、怒りを解き放つ先を求め飛び出すのだった。


  『待つお!!』


<;ヽ`∀´> 「ニダッ!!?」

(#`ω´)「その幼女、ブーンが先に挿入させていただくお!」

<ヽ`∀´> 「なんだと!?貴様は誰だ!?」

(#`ω´)「ブーンの名はブーン!童貞だ!」

<;ヽ`∀´> 「なぜだ!?なぜお前は前かがみなんだ!?」

(#`ω´)「なぜならばっ!」

(#゜ω゜)「ブーンがっ!!今っ!!ここでっ!!ロリセックスをしたいからだおおおおおおっっ!!!」

<;ヽ`∀´> 「ウリを押しのけてまで我を通すというニカ?なんたる性衝動……」

(#゜ω゜)「もう限界だお!ねじ込ませてもらうっ!」

<ヽ`∀´> 「だが断るっ!!」

( ^ω^)そ 「!!」

<ヽ`∀ > 「ウリとて齢45まで童貞を拗らせた男!!」

<ヽ`∀´> 「星に選ばれた高貴なウリの能力、貴様に見せてやるニダっ!!」

(;^ω^)「能力!?まさかブーンを性奴隷にしてセックスかお!?」

<#ヽ ∀ > 「おおおおおおおおおおおおおっっ!!!」

ξ´・ω・`)ξ「ヘリカルちゃ~ん。そろそろピラメキーノの時間よ~?」

....*(‘‘)* 「あ、お隣のおばちゃーん!今日もテレビ見せてー」

ユラリ、と傲慢な男の周囲の空間が滲む。
湯に紅茶が溶け出すように。石鹸水が水に滲むように。
七色の光を放つ靄が広がる。



<ヽ<ヽ`∀´>´>



それはやがて収縮し、



イ从<ヽ`∀´>ノi、



姿を変えて、



イ从゚ ー゚ノi、



具現化した。

(;゜ω゜)「いっ、いいったい……、なんなななななんだお!?!?」


突如男の前に現れた狐目の女性。
胸に切り返しのあるエスニックな民族衣装に身を包み、年の頃は20前半と見受けられる。
内藤にとっては年下ながら大人の色香を漂わせる狐目の女。

その衣装は怒りを表す紅に染まっていた。

イ从゚ ー゚ノi、『さて、今日は如何様に?』

<#ヽ`∀´> 「消却滅菌浄化ニダっ!行けえっ、ウリの幻我『狐娘』!!!」

傲慢な口ぶりで敵意をむき出しにする男と聞きなれない言葉。

内藤の頭は加速度的に混乱する。

イ从-ー-ノi、『やれやれ、人使いの荒い主だのぅ……』

女は一重の目をスッと閉じて一瞬間を空けた。
間違いなく何かが起こる――――そう予感した内藤は更に前かがみに腰を落とした。

イ从゚ ー゚ノi、『どれ――――』

目を開くと同時に、女の振りかぶった手に熱風が渦巻く。
それは時を刻む間も無く色を帯びて、衣装と同じ紅蓮に染まった。
女の裾は大腿部まで捲れあがり、それに合わせて内藤は更に腰を落とす。

イ从゚ ー゚ノi、『ゆくぞ下賎の者よっ!!』

艶やかな仕草で女の手が差し向けられた。

内藤がそう知覚したのは自分の頬が焦げた後だった。

(メ;゜ω゜)「あわわわわわわわわわ……!!全然セクロス関係ねえじゃねえかお!!」

内藤目掛けて炎の矢が襲った。
1本、2本、3本――――両の手に余る矢が飛び交う中で内藤は地を這うようにステップを踏み、紅の輝線を背後へ逸らす。

イ从゚ ー゚ノi、『フッ……、そうとも限らんぞ?』

ミ´・ω・`彡「やべーやべー。遅刻しちまうわー」

←ミ´゚ω゚`彡― ザクッ

ミ*´;ω;`彡「あっ、熱っ、熱いのおおおお!!ンギモッヂイイのおおおおおおおお!!
         でちゃうううう!!こんなの初めてえええええええええええええええっっっ!!!!」

偶然後ろを通りがかった男に炎矢が刺さり、悶え果て涙と精液が噴射した。

(メ;゜ω^)「な、ななななんあななななな……!?」

<ヽ`∀´> 「熱~い性欲の炎に焼かれてみっとも無く果て死ぬるニダよ!!ウェーーッヘッヘッヘwwww」

イ从;- ー-ノi、『そんな特殊な性癖は主くらいだとおもうがのぅ……。だが――――』

イ从゚ ー゚ノi、『死。これは譲れんっ!!』

数十本の炎の矢が紅い集中線を描いて内藤目掛けて収束する。

::(メ; ω )::「どうしてこうなった!どうしてこうなった!!」

内藤は脱力し、生を諦め性を求めたかに見えた。

だが――――

(メ(メ;(メ;゜ω゜) ゜)゜)「「「責任者はどこかあああっ!!」」」

四つ足+一本で初速から最高速となるステップを踏む。
それはまるで最強生物の息子が『先生』と敬愛するGの如き妙惑の動き――――『ゴキブリ野郎』。
中学時代の渾名がこれほど役に立ったことは無い。内藤はバイト先の社員に初めて感謝した。

イ从;゚ ー゚ノi、『ヌシ、気色悪いが上手く避けるのう』

(( (;゜ω゜) )「ハッ!ハッ!ああ生憎、的にされるのは……、ハッ!ハッ!慣れてるお!」

<ヽ`∀ > 「お前はチョッパリのクセにウリに逆らった……」


男の呟きが―――――

お前達はいつもそうだ……。
オモニの焼肉屋をバカにした、ウリの弁当をキムチ臭いとバカにした。
いつだって多多勢に無勢で襲い掛かる……。

――――内藤の耳に届く。

そして次に聞こえたのは攻撃の合図。

<#ヽ`∀´> 「もう我慢の限界ニダ!!万物の起源たるウリを侮辱した罰で、お前はここで死ぬニダ!!」

<*ヽ`∀´> 「そしてこの町内の女はウリの慰安婦にしてやるニダwwwwウェッヘッヘッヘwwwwwww」

(#^ω^)「だが断る!!」

イ从゚ ー゚ノi、『強情だのぅ。しかし、我が主も聞き苦しい欲望と共にこう言うておる……』

内藤は恐怖から狐目の女と十分な距離をとっていた。
それでも尚、肌が焼けるほどの灼熱が女の両手に収束していく。

イ从゚ ー゚ノi、『ゆるりと囲ませてもらおうか』

広げられた両の手から真横に延びる炎が轟音を伴い背を伸ばす。
内藤がうろたえる間に、半径10mの檻となって取り囲んだ。
彼は確実に追い詰められている。

(;^ω^)「こ……、これは死ぬかもわからんね……」

炎の檻の内側には内藤一人。
その向こう側には二人。
そのうちの一方が傲慢に言い放つ。

<ヽ`∀´> 「死にたくなければ今ここで実の母をオカズにオナニーするニダ!!」

(;^ω^)「それは無理だおおおおおおおおおおお!!」

イ从゚ ー゚ノi、『ならばこれで仕舞いじゃっ!紅に染まり我等が欲望の糧となれ!!』

(;つω⊂)「うっ、うわっ、うわああああああああああああああああああ!!!!」

迫り来る炎の檻の前に、無力な内藤は身を縮めて祈るしかなかった。

内藤の頭に様々な思いが――――

 こんなことならば、成人式帰りの風俗店で中年女性相手でもいたしておけばよかった。

 生まれ変わったら万年補欠のジョニーを4番サードくらいにはしてやりたい。

 イチロー。イチロー。打率3割。アベレージ。

 長友。インテル。入ってる。

 そして、ジョニー……。どこにも……入って……ない……。

――――錯綜する。

(#;ω;)「ジョォォォニィィィィィィ!!!!!」

『まだ死ねないお!』

そう強く思ったとき、内藤は下腹部に強い衝動を感じた。
胸の高鳴りと己の広がり。
幼い頃に感じた無限の可能性。それはまさに I can FLY!

内藤が確たる意思と共に逸らした目を開いたとき、

lw´‐ _‐ノv 『やぁボウヤ。おねむの時間はもう済んだのかい?』

彼と炎との間には女性が立ちはだかっていた。

柔らかい。

厚手の白ニットに身を包む彼女の率直な第一印象だ。

そして第二には――――。

<;ヽ`∀´> 「ええい構わん!アイツごと燃やすニダ!!」

イ从゚ ー゚ノi、『御意!!』

突如現れた女性に戸惑いを隠せない傲慢な男。
不確定要素を排斥しようと、躍起になる。
女性はそれを意にも介さぬ素振りだ。

lw´‐ _‐ノv 『ぬるいね』

悠然と呟き、ゆらり、と身を捩る。
腰を落として半身に構え、両の手を交差して言い放った。

lw´‐ _‐ノv 『こんな火力じゃあ美味い米は炊けないよ。かかって来な!』

そして第二には、子を守る母のようにどこまでも強く温かいその背中。
襲い来る灼熱の中で、内藤は紅蓮に染められた陰に見蕩れていた。

紅蓮の壁を挟んで二人の女が対峙する――――
前衛的な情景を目にして内藤はようやく状況を把握した。

(;^ω^)「キ、キミ危ないお!そいつらは危険な能力者だお!」

背を向けた女性に呼びかける。
彼女が自分の身代わりに戦う必要は無い。
膝を地に着けた眼前に広がる素晴らしい光景を無にはしたくはない。

そう強く願った内藤。
彼の肩に、

ポン、

と手が置かれる。

( ФωФ)「まぁあわてるな。奴に任せておくのである」

振り返ると、そこには屈強な肉体をした壮年の男がいた。

( ФωФ)「あれは我輩の幻我だ」

どこから入ったのか?と、疑問に思った内藤だが、
男の後ろを見ると炎の檻が途切れている。

( ФωФ)「『シュー』と名づけている。良い名であろう?」

タンクトップの男の体には数々の傷跡が見られる。
抉られたようなものは銃創だろうか。まさに歴戦の傷。
微笑むその男からは、只ならぬ雰囲気が漂っていた。

だがこの場において、内藤にはそんなことよりも優先すべきことがある。

(;^ω^)「なんなんだお『幻我』って!?」

傲慢な男も言っていた、『幻我』。
それはおそらく――――

( ФωФ)「星に選ばれた者達の究極の力……、童貞のみに許された能力だ!!」

果たして、内藤が今最も欲するチカラであった。

<ヽ`∀´> 「ウリを無視して話すな!サムギョプサルにしてやるニダよwwww」

lw´‐ _‐ノv 『吠えるなよ豚。欲望が透けて見えるよ?』

<#ヽ`∀´> 「ファッビョーン!!!標的変更ニダ、狐娘!!」

イ从゚ ー゚ノi、『おうさ――――』

イ从゚ ー゚ノi、『火病邂逅!!』

二人の声を合図とし、檻を成していた火柱がRの大きい円弧を描き中心部へ弾け飛ぶ。

(;^ω^)「やっぱりこれはもうダメかもわからんね……」

焼ける肌。数秒後に訪れる最期を予感した内藤。
数瞬の間も無駄にしないため、彼は冥土の土産にとシューの胸へ手を伸ばした。

まさにその刻である。

(  ω )「全くもってぬるいな。貴様にも教えてやろう」

( ФωФ)「幻我とは、こう使うのだっ!!」

内藤は、傷の男の周囲に煌きが揺らぐのを見た。

(#ФωФ)「おおおおおおおおっっっ!!!」

(#ФωФ)「奪えっ!!シューーーーーーーーーっっ!!!」

lw´‐ _‐ノv 『始めチョロチョロ、中パッパ――――』

大気を震わすような咆哮に呼応し、シューは呟きながら踊るように手を捻る。
それに合わせて内藤達を飲み込もうとした炎がトグロを巻いて上昇した。

様相はさながら、炎の大蛇、サラマンダー。

イ从;゚ ー゚ノi、『な、何…故じゃ……?我が炎が……』

lw´‐ _‐ノv 『赤子が泣いてもフタ取るなっ!てね!!』

包み込む。
紅蓮の大蛇が大口を開けて喰らいつき、
牙で、顎で、蹂躙する。

イ从; ー ノi、『ギイヤアァァァァァァァァァ!!!!!』

シューの言葉通り、狐目の女の泣き叫びすらも炎の轟音により掻き消された。

<#ヽ;;;∀;;;>

ドサリ、

と傲慢な男が崩れ落ちる。
思わず近寄り、傷の具合を確認する内藤。

(;^ω^)「黒焦げだお……」

シューは狐目の女の傍らでかがんでいる。
やはりあちらも相当な傷なのだろう。

幻我のダメージはその主にも反映されるのだ――――
そう言う傷の男は冷汗一つかいていなかった。

チカラの差。

欲した能力にもこれだけ大きな差がある。
その要因は果たして何か?内藤は漠然と考える。

そして閃いた。

(*^ω^)「助けてくれておりがとお。ブーンの名前は内藤ホライゾン。ガッチガチの童貞だお!幻我の使い方教えて欲しいお!」

この男に教えを請えば間違いなく夏帆を助けられる。内藤はそう確信していた。

(;ФωФ)「お、おぅ……。我輩は杉浦ロマネスク、戦地を渡り歩く傭兵であり童――――」

だが、残心を欠く者には須らく危機が訪れのだった。

土の擦れる音。
力強く、手で握りつぶすかのような擦り切れる音がシューの足元で聞こえた。

lw´‐ _‐ノv 『む!?』

イ从;; ー;; ノi、『ま…だ……』

イ从;; ー;; ノi、『まだだ……、主さえ行動不能にすれば……!!』

イ从#;;゚ ー;;゚ノi、『我の勝ちダァーーーッ!!』

空気を爆発させた急激な加速。
狐目の女は炎の尾を引き、その身一つで飛び込んでくる。

取り残されるシュー。
内藤らとの間には、今度こそ何物もいなかった。

::(;゜ω゜)::「ブッヒィ!!こ、こっちに来るおっ!!
       ははははっはあやはやはやひゃはやくシューをコッチに……っ!!!」

彼女は狐目の女のいた場所の隣にいた。
あれだけの力のあるシュー。それでもシューなら、シューならきっと何とかしてくれるハズだ。
  _, ,_
lw´‐ _‐ノv

しかし、目が合った彼女は『邪魔するな』と言わんばかりに眉を寄せ、飯盒から米を取り出し始める。
火力の有効利用を忘れない。エコはいつでも大事だとシューは考えていた。

::(;゜ω゜)::「あばばばばっばっばばばばば何やってんだおおおおお!!!!」

チカラの差はここにも存在する。
あれを喰らえば、どう足掻こうが内藤は死ぬ。
頭によぎる絶望の二文字。

だがそのとき――――

   『頃合か』

そう呟くと、杉浦は内藤に早口で語り始めた。

( ФωФ)「集中しろ内藤」

(;^ω^)「ろ、ロマさんあんた何言ってるんだお?」

( ФωФ)「幻我の使い方を教えてやると言ったろう。いいから集中しろ。
        そして自分の中に眠る性的衝動と同化するのである!!」
  _,
(;^ω^)「キュウニムツカシイコトイワレテモ……」

( ФωФ)「ならば欲望や興味でもかまわん。己の為したい事を思い浮かべろ」

この状況下で願うことなど二つと無い。
揺らぐことのない思いが内藤の下腹部に漲る。

(;-ω-)「えーと死ぬ前にセックスセックスアナルセックス……」

( ФωФ)「そのまま思いに身を委ねるのだっ!!
        そして願え内藤!!」

( ゜ω゜)カッ

何かが、弾けた。

その衝撃が金色のジェットとなって噴出し、全身を駆け廻る。

( ФωФ)「今こそ妄想を現実に摩り替えるのだっ!!」

。.:*( ( ゜ω゜) )+。・

杉浦の言葉を切欠に、得体の知れない何かが内藤に重なる。
流れ込む熱と、それ以上に噴出するエネルギー。
灼熱と極寒が同時に内藤に襲い掛かる。

::(; ω )::「おおぉ…ぉぉ……おおおおおお……!!」

彼の周囲30cmより半径1.5cmの空間が、体の震えにシンクロして煌き伸縮する。
まるで生命の如き空間の鼓動。それはやがて、輝きの濃度を増して収縮する。
そして溢れ、湧き出した。

(# ω )「ぬああぁぁぁああぁぁぁあぁぁぁあああっっ!!!!」

         ξ-⊿-)ξ

少女、である。

宵空の如き濃紺の衣に、星雲の様に金色に煌く髪。
何物にも染まらぬ透明感のある白い肌の、高校生ぐらいの小柄な少女。

         ξ゚⊿゚)ξ

己から溢れ出したモノを、現実に摩り替える。
すなわち、留め置けない内在の表象の具現化。

内藤にとって、それがこの少女であった。

(;゜ω゜)「お……、あ…あああ…………」

( ФωФ)「驚いて声もでないか……、無理もない」

         ξ゚ー゚)ξ

ゆっくりと微笑む少女。
具現化した己の本質と対峙した内藤。
二人の取った行動は、まさに本質的だった。

( ゜ω゜)「アナル小指でぬぷらせろやああああああああああっっ!!!」

ξ;゚⊿゚)ξ『ギイヤアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!』

今年一番の悲鳴と打撃音が町に木霊した。

ξ#;⊿;)ξ『変態っ!変態っ!変態っ!!変態っ!!』

怒りを露わにする少女を前にして、内藤は反省した。
後悔はしていないが頭は下げる。それが三十路のダンディズム。

内藤は謝る事にかけては天下一品だ。
入念に言葉をチョイスする。

( ;;(##)ω(;;##))「ゴメンナサイ。早急すぎました。まずはチュパるところから始めさせてくださいお」

だが彼は、選択を誤ることにかけても天下一品であった。

ξ#う⊿;)ξ『もおおおおっ!!!!』

(;^ω^)「って志村うしろー!!」

少女に灼熱の怒気が襲い掛かる。

イ从#;;゚ ー;;゚ノi、『もらった!!』

狐目の女が少女の真後ろで振りかぶった。


イ从#;;゚ ー;;゚ノi、『火病!ティポドゥン!!』

灼熱。
轟音。
衝撃波。

それらが示す事象は爆発。

炎炎 ⊿炎ξ

イ从#;;゚ ー;; ノi、『ふはっ……、ふはははははははは!!!!』

炎が少女を飲み込んでいた。

内藤は今度こそ悔いた。

(;^ω^)「もったいNEEEEEEEE!片乳くらいもんどきゃよかったお!」

残念ながら反省は生かされていない。

しかし、それは当然である。
何故なら彼には確信があったのだ。

炎炎#゚⊿ )ξ『いい加減にしなさいよこの怒変態豚野郎?』

::(;^ω^)::「ブッヒィ!!ここここわいお!」

少女は必ず無事であると。
目にしたばかりの己が自身。その力を確信していた。

<#ヽ;;`∀;;;>「そ…んな……!?」

イ从;;;゚ ー;;゚ノi、『バカな、直撃を食らって無事だと!?』

同時に叫ぶ二人。
共に煤けた灰色に身を包む。
一方、少女は身にまとう紅蓮を優雅に翻した。

そして放つ。

炎炎#゚⊿゚)ξ『いっぺん死んで来い!』

己が怒りを、

  炎炎
 炎炎炎
炎ξ#゚⊿゚)ξ『このヘンターーーーーーイっ!!!!』

静寂なる青炎に昇華して。

蒸発する。

木が。石が。

砂が。土が。

青炎に触れるもの全てが消えていく。

思考する間もなく遅いかかる静寂なる暴虐。

これは正に、傲慢の権化。

イ从#;;;; ー;;;;ノi、『バ…カな……』

狐目女の最期の言葉は、響くことなく静寂の中に消えていった。


         第一話「青い性衝動の炎」      


                                          終

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  • 何か久々に良作見た気がする -- s (2011-03-18 16:51:58)
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最終更新:2011年03月18日 16:51
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