ドール名:ファム・アル=グーラ(fam al=ghûla) プレイヤー名:理兵衛 享年:17歳 /外見年齢:17歳 /性別:女 /暗示:破局 髪の色:漆黒 /瞳の色:菫色 /身長/:姉妹平均よりやや高め 体重:/空気の様に軽い(【うじむし】で相当割増) 寵愛: /初期配置:●煉獄、○花園、○楽園 /最大行動値:6+[3=[9] ポジション:ソロリティ /メインクラス:ゴシック /サブクラス:バロック
カルマ ●記憶のカケラを獲得する ● ●
●記憶の欠片 タイトル:番号:記憶の内容 歌 :15: 官能 :69: : :
●スキル 名称 :タイミング:コスト:射程 :効果 内緒話 :オート :なし :効果参照:バトルパート開始時と終了時、任意の姉妹一体(自身を除く)と互いに対話判定 捕食者 :ダメージ :2 :0 :自身の居るエリア内の敵全てに「転倒」 背徳の喜び:ダメージ :0 :自身 :使用済みの「ラピッド」「ジャッジ」「ダメージ」のマニューバ一つを再使用可能へ 歪極 :効果参照 :なし :自身 :レベル3変異パーツを追加獲得 : : : :
●未練 (狂気が溜まっている場合、○→●にしてください) 未練の対象 への 内容:狂気点 :発狂内容(詳細) たからもの への 依存:●●●○:幼児退行(最大行動値-2) への :○○○○:() への :○○○○:() への :○○○○:() への :○○○○:() への :○○○○:()
●マニューバ (セッション後損傷したままの物は、○→●にしてください) 武装【】 変異【4】 改造【1】 ◆頭(攻撃判定値10) ○名称 :タイミング:コスト:射程 :効果 ○のうみそ :オート :なし :自身 :最大行動値+2 ○めだま :オート :なし :自身 :最大行動値+1 ○あご :アクション:2 :0 :肉弾攻撃1 ○よだれじた :ジャッジ :2 :0~1:妨害1+転倒 ○くされじる :アクション:3 :0~1:肉弾攻撃1+爆発+転倒 ○ボイスエフェクト:ラピッド :2 :0~2:対象の姉妹一体と互いに対話判定を行う ○おとこのこ :オート :なし :自身 :【歪極】対話判定において、判定出目+1してもよい ○ : : : : ○ : : : : ◆腕(攻撃判定値9) ○名称 :タイミング:コスト:射程:効果 ○こぶし :アクション:2 :0 :肉弾攻撃1 ○うで :ジャッジ :1 :0 :支援1 ○かた :アクション:4 :0 :移動1 ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ◆胴(攻撃判定値8) ○名称 :タイミング:コスト:射程:効果 ○せぼね :アクション:1 :自身:同ターン内の次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1(最低0) ○はらわた:オート :なし :なし:なし ○はらわた:オート :なし :なし:なし ○つぎはぎ:オート :なし :自身:バトルパート終了時、このパーツと損傷した基本パーツ1つを修復してよい ○うじむし:オート :なし :自身 :バトルパートターン終了時、パート終了時、このパーツを修復してよい ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ◆脚(攻撃判定値7) ○名称 :タイミング:コスト:射程:効果 ○ほね :アクション:3 :自身:移動1 ○ほね :アクション:3 :自身:移動1 ○あし :ジャッジ :1 :0 :妨害1 ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : :
●来歴 『――ザザ、ジ、ジジジジ……あ、ア、嗚……嗚呼、多分これじゃないかな、そうだろう? ……やっぱり、ね、妾は何でもお見通しさ!!』 『悪魔の口』という意味の名前を与えられた、分け隔て無き愛を嘯く流言家。『妾』と書いて『わたし』と名乗る。 艷やかに切り揃えられた漆黒の髪と、濃く鋭く渦を巻く菫色の瞳に縁取られた顔は、 美しいというよりも凛々しいというべき、相応に整った代物ではあったけれど、 異国の砂漠に住んでいた甲虫を連想させる、流線型の装甲を充てた黒の全身スーツの下、褐色の肌の上に広がっている、 無残に切り分けられ、【つぎはぎ】された痕が、赤い糸としてその相貌にも刻まれている為、 一種異様な、【歪極】した雰囲気を醸し出している――頬一杯に裂かれた上で縫い合わされた、永遠の微笑と相俟って。 そんな彼女の最大の機能は、生々しい傷跡と共に【おとこのこ】の如く首へと備わった喉仏であるが、 これは、専用に設けられた【ボイスエフェクト】機構の影である。唇を動かす事無く発声が可能な他、 伽藍堂と化した体の内にみっちりと蠢き、犇く【うじむし】の配列に寄り、一種の喉笛として、如何なる声音も出す事が出来る様になっている。 相手に合わせる形で放たれる蠱惑的な囁きは、姉妹達が抱えるどんな【内緒話】をも導き出す銀の鍵と成るであろう。 また、その紅く閉ざされた唇が折を見て放つのは、何も声だけという訳では無い。 男であれ女であれ、生者であれ死者であれ、 人間であれ人形であれ、全く関係無く情愛を懐く彼女の長く太く赤い舌は、 正に【よだれじた】として、彼の、彼女の、或いはそれの、唇が、唇の様な機関が奥へと捩じり込まれる事だろう――時にその情事は、 鼻孔と胃の腑を蜜の様に甘く爛れさせる【くされじる】を伴う事があるけれど、なぁに、別段構うまい。 こんな世界なのだ、共に堕ちる所まで堕ちるがよろしい。 例えその虫食いだらけの心臓と脳髄の奥に、生前弄ばれた裏切りの記憶に由来する、 夢と呼ぶには余りにも生々しい、【捕食者】然とした情念が、野望が秘められているとしても、 唄い、誘う場所が【背徳の喜び】に満ち溢るる地であるとしても――彼女の純粋さが揺らぐ事は、最早死ぬまで無いのだから。