私的スクラップブック
モッズコート?モッズパーカ?
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newrose
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よくM-51パーカをモッズが愛用してたから「モッズコート」と呼ばれていたなんて
まことしやかに雑誌やそれを真に受けた人が言っているが、
実際、イギリス本国では「モッド・パーカ」と呼んでいる。「モッズコート」なんて呼んでない。
これにならって90年代後半までは日本では「モッズ・パーカ」だった。
日本でモッズ・コートなんて呼び始めたのはほぼ踊る大捜査線なんてものが流行ってから。
よくM-51パーカをモッズが愛用してたから「モッズコート」と呼ばれていたなんて
まことしやかに雑誌やそれを真に受けた人が言っているが、
実際、イギリス本国では「モッド・パーカ」と呼んでいる。「モッズコート」なんて呼んでない。
これにならって90年代後半までは日本では「モッズ・パーカ」だった。
日本でモッズ・コートなんて呼び始めたのはほぼ踊る大捜査線なんてものが流行ってから。
モッズ・コートなんて非常に歴史が浅い呼称。
伝統的には日本にモッズが入ってきてからは「モッズ・パーカ」。
伝統的には日本にモッズが入ってきてからは「モッズ・パーカ」。
日本のモッズの皆さんはなんと呼んでるかは知らないが。
■モッズコート
M-51パーカ、M-65パーカの総称として近年使われている。
もともとは総称はモッズパーカと呼ばれていた。
少なくとも1980年代~1990年代はそれしか言いようがなかった。
日本では1990年代途中まではモッズパーカと雑誌にも記載されていたのを確認した。
しかし、1990年代から2000年に移行する時期にモッズコートと記載される場合が出てきた。
おそらくM-51・M-65パーカがモッズ趣味のある者たちだけのものから
モディファイされて一般化するにつれもともとの概念が薄れたためではないかと思われる。
モッズパーカ・モッズコートも併称されている。
M-51パーカ、M-65パーカの総称として近年使われている。
もともとは総称はモッズパーカと呼ばれていた。
少なくとも1980年代~1990年代はそれしか言いようがなかった。
日本では1990年代途中まではモッズパーカと雑誌にも記載されていたのを確認した。
しかし、1990年代から2000年に移行する時期にモッズコートと記載される場合が出てきた。
おそらくM-51・M-65パーカがモッズ趣味のある者たちだけのものから
モディファイされて一般化するにつれもともとの概念が薄れたためではないかと思われる。
モッズパーカ・モッズコートも併称されている。
■本当はモッズコート・モッズパーカどちらが正しい?
上記を踏まえ、もう少し精査すると
ファッション雑誌等で単にアウターの一形態として紹介している場合はモッズコート。
紐解けばモッズカルチャーにまで踏み込んでいる場合はモッズパーカ。
やはり、モッズ関連書籍を読むと2004年でもモッズパーカと呼ばれている。
上記を踏まえ、もう少し精査すると
ファッション雑誌等で単にアウターの一形態として紹介している場合はモッズコート。
紐解けばモッズカルチャーにまで踏み込んでいる場合はモッズパーカ。
やはり、モッズ関連書籍を読むと2004年でもモッズパーカと呼ばれている。
ちなみに本国ではなんと呼ばれているのだろうとフィッシュテールパーカ.comを見てみる。
http://www.fishtailparkas.com/
MOD PARKAのようである。MOD COATではない。
モッズコートの日本での最近の呼び名ではなく、古くからのモッズパーカの呼び名が英国流に近い。
正しい・正しく無いというよりもM-51パーカに接するスタンスの差が呼び名を変えるということだ。
俺はモッズパーカ派だな。
http://www.fishtailparkas.com/
MOD PARKAのようである。MOD COATではない。
モッズコートの日本での最近の呼び名ではなく、古くからのモッズパーカの呼び名が英国流に近い。
正しい・正しく無いというよりもM-51パーカに接するスタンスの差が呼び名を変えるということだ。
俺はモッズパーカ派だな。
■モッズパーカの日本での定着
70年代後半から80年代にかけてパンク・ニューウェーブムーブメントが
日本に伝わると同時にモッズムーブメントも広く伝播しました。
恐らく、M-51パーカはをこれらの影響を受けた者たちに認知されるようになり、
とりわけモッズの行動様式をとる者たちのマストアイテムになったようです。
70年代後半から80年代にかけてパンク・ニューウェーブムーブメントが
日本に伝わると同時にモッズムーブメントも広く伝播しました。
恐らく、M-51パーカはをこれらの影響を受けた者たちに認知されるようになり、
とりわけモッズの行動様式をとる者たちのマストアイテムになったようです。
M-51パーカはモッズムーブメントと言うか何と言うか、
それとは切っても切れないものになっていました。
そんなわけで90年代後半まで雑誌では
モッズカルチャーとその体現者たちの紹介と彼らのファッションを紹介し、
彼らが着ているM-51パーカをモッズパーカって言っていたようです。
この時点ではまだ特殊なものだったと思います。
それとは切っても切れないものになっていました。
そんなわけで90年代後半まで雑誌では
モッズカルチャーとその体現者たちの紹介と彼らのファッションを紹介し、
彼らが着ているM-51パーカをモッズパーカって言っていたようです。
この時点ではまだ特殊なものだったと思います。
近年モッズコートと呼ばれる様になったのはモッズカルチャーから切り離され
ファッションの面からのみ語られる様になった為と考えられます。
恐らくは、97年に踊る大捜査線で織田裕二がを着用した辺りだと思います。
この頃からモッズ達のアイテムから一般的なアイテムへと変化したのでしょう。
この頃から雑誌でもモッズコートという表記が一般化していったと思われます。
ファッションの面からのみ語られる様になった為と考えられます。
恐らくは、97年に踊る大捜査線で織田裕二がを着用した辺りだと思います。
この頃からモッズ達のアイテムから一般的なアイテムへと変化したのでしょう。
この頃から雑誌でもモッズコートという表記が一般化していったと思われます。
ただし、モッズを取り上げたムック本が2004年にエイムックから出ましたが、
内容がカルチャーが中心なので表記はモッズパーカです。
内容がカルチャーが中心なので表記はモッズパーカです。
そこからの結論
モッズ君またはモッズカルチャーに造詣が深い・理解がある人はモッズパーカと呼ぶ。
ファッションとして単にアウターの一形態として語る人はモッズコートと呼ぶ。
モッズ君またはモッズカルチャーに造詣が深い・理解がある人はモッズパーカと呼ぶ。
ファッションとして単にアウターの一形態として語る人はモッズコートと呼ぶ。
■モッズパーカの誕生 もともと60年代イギリスで生まれたモッズと呼ばれる若者の一派が
スクーターに乗る際にM-51パーカを好んで着ていたことから
モッドパーカと呼ばれるようになる。そこから日本ではモッズパーカに変化。
スクーターに乗る際にM-51パーカを好んで着ていたことから
モッドパーカと呼ばれるようになる。そこから日本ではモッズパーカに変化。
厳密にはM-51が本来のモッズパーカではあるものの
モッズは若者の文化として受け継がれ現在に至っており、
その間M-51パーカは枯渇しM-65パーカもモッズたちに愛用されるようになった。
モッズは若者の文化として受け継がれ現在に至っており、
その間M-51パーカは枯渇しM-65パーカもモッズたちに愛用されるようになった。
それゆえM-65パーカもモッズパーカである。
ちなみに、N-3Bフライトジャケットはモッズパーカではない。
ちなみに、N-3Bフライトジャケットはモッズパーカではない。
また、M-51、M-65パーカは後ろ見頃のすその先端が三角で魚のしっぽに見えることから
フィッシュテールパーカとも呼ばれている。
イギリス本国では米軍のナイトデザート カモパーカー、スノーカモパーカも
フィッシュテールパーカであることからモッズ関連のサイトでモッズのために売られていることがある。
スノーカモパーカ、ナイトデザート カモパーカーも広義のモッズパーカであろう。
ただし、本国モッズたちに人気があるのかどうか、評価されているかどうかはしらない。
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フィッシュテールパーカとも呼ばれている。
イギリス本国では米軍のナイトデザート カモパーカー、スノーカモパーカも
フィッシュテールパーカであることからモッズ関連のサイトでモッズのために売られていることがある。
スノーカモパーカ、ナイトデザート カモパーカーも広義のモッズパーカであろう。
ただし、本国モッズたちに人気があるのかどうか、評価されているかどうかはしらない。