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■演目「悼みの街」
■今回予告
"次の"誰かの為の街。
かつての誰かの悲しみを抱きかかえた街。
悼みの街と呼ばれるそこに住まう者、迷い込んだ者、導かれた者。
御標を告げる少女が、後悔の時を終わらせて。
そうして悲しむことの許されない時間が始まった。
モノトーンミュージアム「what a beautiful rain」
これは憎しみを、疑念を、悲哀を、諦めを、絶望を、
そして愛を知った大人達に送る色のないメルヘン
■ハンドアウト
▼PC1
パートナー:"弔いの"キシュナ 感情:任意
物心ついた時から、君はこの街にいる。
からくりと、其達しかいない街。
時折迷い込む他の生き物は、いつの間にかいなくなっている。
悲しみを抱いたまま、霧の奥に沈み込んだこの街で、唯一の君の友人。
キシュナというその娘が、今朝も御標を告げる。
"この街を明け渡す時が来ました。全ての其達は掻き消えて、全てのからくりは"次の"物になりました。めでたし、めでたし"
……あれ?
▼PC2
パートナー:"波間の"リージェ 感情:任意
君は気付くと列車に乗っていた。
双子の姉を亡くして以来の、はっきりとした思考の中で、君は周囲を見回す。
いつの間にか、列車はそこにたどり着いていた。悼みの街。
"人攫いのキタン"が、人々を連れ去ってしまった果てだと語られる霧と影の街。
その中に――君には懐かしい面影を持つ何者かがいて。
▼PC3
パートナー:"人攫いの"キタン 感情:腐れ縁
君は紡ぎ手だ。幾度もほつれを直し、異形を討ってきた。
腐れ縁とも言うべき其達のキタンとの邂逅も、これで数度目となる。
しかし、どうにもキタンの様子がおかしい。
「君の力を借りたい。ボクの故郷の為に」
そうして君は列車を降り、悼みの街へとたどり着いた。
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