現在新潟市では、在日本中国総領事館の移転が問題となっています。
この問題の始まりは2010年9月頃に中国領事館が旧万代小学校跡地に移転するとの要望があったとする報道から始まりました。
しかし、市民の間には
しかし、市民の間には
- 中国領事館が設置されてから1年も経っていないこと。
- 設置されて間もなく、領事館業務を行うのに十分なスペースがある様子が地元のテレビ報道があったにもかかわらず、移転の理由が「狭くなったから」ということ。
に対して疑問点があげられるようになりました。
※移転を余儀なくされるほど狭くなった中国領事館内部の様子
新潟への在日本中国総領事館の設置は、故・田中角栄による日中国交正常化の後の、新潟県、新潟市を挙げての悲願でもあり、新潟県、新潟市は誠意をもって新潟県内で一番安全である朱鷺メッセ・万代島ビルへの設置に取り組んできました。
にもかかわらず中国総領事館は、設置以来中国側の都合で断りもなく領事館の移転や土地を購入するという身勝手な行為を行ってきました。
このことは、新潟市民の日中友好の心を踏みにじるだけでなく日中国交正常化に尽力した故・田中角栄の顔に泥を塗ったととらえられ、中国国民が増加することによる治安の悪化・安全な生活の破壊などの不安感。中華人民共和国、ひいては中国国民への不信感を呼び起こすきっかけとなりました。
このことは、新潟市民の日中友好の心を踏みにじるだけでなく日中国交正常化に尽力した故・田中角栄の顔に泥を塗ったととらえられ、中国国民が増加することによる治安の悪化・安全な生活の破壊などの不安感。中華人民共和国、ひいては中国国民への不信感を呼び起こすきっかけとなりました。
「中国領事館移転問題」現在もなお続いています。これまでの経緯については「これまでの経緯」を。
個別の移転問題については
個別の移転問題については
を参照してください。
あなたの町にも中国領事館が来る!?
※旧万代小学校跡地空撮写真(Google mapより)
中国領事館側の要求
点在する移転候補地
西大畑移転後の動き
西大畑移転について新潟県が中国領事館に西大畑のNSG所有ビルを紹介しましたが、ウイーン条約によると「領事館の移転は事前に接受国(日本政府)の承認が必要」であるとされています。
この件について外務省に確認したところ、事後報告のみで違反であることがわかり、NSG新潟総合学園の西大畑ビル移転は条約違反であることが発覚しました。
(西大畑説明会で新潟市国際課のS課長の「国と国との取り決めは総領事館を作るということで、お互い合意して取り決めたということで、どこに置くかとか、どういう形でビルを借りて契約するとか、あるいは所有するかは、日本の法律に則って契約するので、いわゆる民間同士の契約と同じです」という発言は嘘ということになる。)
(西大畑説明会で新潟市国際課のS課長の「国と国との取り決めは総領事館を作るということで、お互い合意して取り決めたということで、どこに置くかとか、どういう形でビルを借りて契約するとか、あるいは所有するかは、日本の法律に則って契約するので、いわゆる民間同士の契約と同じです」という発言は嘘ということになる。)
こうしたことから新潟市に住む市民の反対活動は今も続いています。
反対活動については「地元住民による反対活動」を参照してください。
反対活動については「地元住民による反対活動」を参照してください。